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エレベーターでよく使われている「触るだけで反応するボタン」はどういう仕組みなのですか?
指をギリギリまで近付けても(接触させない)反応するので「電気かな?」とは思ったのですが…
それでもよくわかりませんでした

A 回答 (3件)

一般によく使われているのは、静電気を利用する物です。


人間の体は少なからず静電気を帯びています。
ひどいときには、いやな思いを(バチっと)することがありますね。

で、ボタンは電極となっていて静電気の電圧を感じるとスイッチが入る仕組みです。
通常はさわらないと反応しにくいですが、そのときにその人の持っている静電気の量が多ければ、電圧を感じて反応します。
(バチっとなるのは、ふれる前に空中を放電してしまうからなんです。)

割と簡単な回路なので、私も昔作ったことがありました。
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静電容量じゃないでしょうか。



大地に放電した人が操作できないのも変でしょう。
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静電容量の変化を利用しています。

人体とスイッチパネルでコンデンサーを構成る方法(電極は絶縁されていて金属部分は表に出ていない)とスイッチパネル自体が金属でできていて人体を直接アースとして利用する方法があります、いずれにせよ、その電流の変化をトリガーとして働きます。検電ドライバーを知っていますか?ドライバーの柄の部分にネオン管を仕込んだもので、ドライバーの柄の後ろの電極に手で触れながら、コンセントなどのAC電源にドライバーの先を触れると、中のネオン管が光ることで通電を知らせるものです。このとき電流はドライバーの先~ネオン管~抵抗(危険防止のための電流制限用)~人体へと流れます。供給される電源がAC(交流)であるため、ネオン管は光続けます。このように人体はアースとして働かせることができるので、スイッチなどを働かせることもできるのです。これらの回路から人体に流れる電流は非常に微弱で、人体に影響がないように考慮されていなければならないことは言うまでもありません。

この回路の応用にディスプレーのタッチパネル(銀行のCD機などでおなじみ)などがあります。ディスプレーの画面の前に非常に細いワイヤーを格子状に張り、指で触れることにより縦横のワイヤーの、どの交点に触れたかを検出しているわけです。また、検出端子に高周波をかけて単にある範囲に人が接近するだけで動作するようにしたもの(自動ドアなどに応用)もあります。

もし興味がおありでしたら、秋葉原などに行けば静電スイッチ・タッチパネルなどのキットも市販されているので、実際の回路図を見ながら製作してみると、一層理解が深まるかと思います。この種のキットは初心者を対称にしたものが殆どなので、回路の説明も丁寧です。

参考URL:http://www.s-active.co.jp/parts/kit/kit%20zaiko/ …
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