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1円玉を2枚用意し、親指でそれをこするとなぜ手がくろくなるんでしょうか??

A 回答 (2件)

まず、汚れが移っただけってのもあるかも。



これは科学的でないので、
アルミってのは、実はさびるんです。というか、一般の人はさびているアルミしか拝見できないはずです。

一円も手元にあるのはすべて、「酸化アルミ」という錆びたアルミです。それを固いものでこすると、まだ錆びていない部分が見えてきて、綺麗に輝きます。こすれて削れた部分は黒かったのだと気づきます。
2枚をこすっているので、両者から削れた「酸化アルミ」が手に移った、と考えられます。
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1円玉はアルミニウムでできていますが、アルミニウムは柔らかい金属なのでこすると表面が削れます。



つまり、アルミニウムの微粉末が手について黒くなるわけです。手でなくて、紙にこすりつけたほうがよくわかります。

また、1円玉でなく、アルミ箔を丸めたものを紙に擦りつけても、やはり黒くなります。

銀色でなくてなぜ黒なのかという疑問が生じると思いますが、多くの金属の微粉末は銀色ではなく黒色です。このように、かたまりのときの色と微粉末の色が異なる物質はたくさんあり、微粉末の色を条痕色といいます。

なお、アルミニウムの表面に必ず存在する酸化アルミニウムは無色です。
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