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はじめまして
先日読んだ本で「はて?」と思ったことを
質問させて頂きます。
「ミッシング・リンク」とはWikipediaでは

生物学におけるミッシングリンク
生物を扱う分野において、ミッシングリンク(失われた環/鎖)とは、発見されていない中間形の化石のことをいう。

最も代表的な例は、類人猿の化石である。
人間はサルの祖先から分岐し進化したという考えは現代では広く受け入れられた定説であるが、ダーウィンが進化論を発表した当時は、その進化があったことを裏付けるサルと人類の中間の化石が発見されていなかった。ダーウィンは、1871年に発表した著書の中で「将来、必ずヒトとサルを結ぶミッシングリンクが発見されるに違いない」と述べており、その後の発掘調査により、猿人(アウストラロピテクス)、ジャワ原人やペキン原人(ピテカントロプスやシナントロプス)、旧人(ネアンデルタール人)、新人(クロマニヨン人)などミッシングリンクを埋まる化石が次々と発見された。現在残っているのは猿人アウストラロピテクスとサルをつなぐミッシングリンクである。

とありますが、この「環」と「鎖」では、「わっか」と「1本」のちがいくらい
意味合いが違うように思えます。
進化は枝分かれして真っ直ぐな鎖の様になっています(先端は進行形)
しかし「環」だとすると、人類と何かがくっついている(わっか)
の様に聞こえます。

何故「失われた・環」なのですか?

A 回答 (3件)

ほかの方がおっしゃっている以上のことはないのですが、リンクというのは鎖を作っている単位のことですから、ミッシングリンクというのは一本の鎖であるべきなのに鎖がばらばらになってしまった原因がリンクがひとつなくなったからだという意味です。

鎖は枝分かれしてもかまいませんが、現在の結論では現生人類が現れる一方類人猿から分岐した複数の、ほかの鎖は伸びることができなかったようです。
 余計なことですが日本語は大まかなところがあって、鍵などという言葉も鍵と錠では全然意味が違ってしまいますが、発音は同じかぎなので誤解が生じることもあるようです。
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linkの意、改めて検索してみました。


『連結するもの,連接棒,を連結する,を握る,組み合う,たいまつ,輪,きずな,連鎖,可溶接解片,つながり,鎖の環,つながる,つなぐ』
となっているので、単純に”失われた鎖(つながり)”
でいいんじゃないでしょうか?

訳の中に”鎖の環”とあるので、
これが日本語訳のあやでおかしくなったか、
もしくは、鎖は複数の環でつながっているはずなのに、
そのひとつの”環”が失われているの意味で”失われた環”
と表記したと考えるのはどうでしょうか。
そんなにおかしくないと思います。

余談ですし、今回のものを言うわけではないですが、
wikipediaは「分野が偏っている」「間違った記述がある」
なんて言われているそうですよ。
http://stella.cocolog-nifty.com/starchartlog/200 …
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gooの国語辞書で引くと



かん くわん 1 【環】

[一]
(1)円形の玉。
(2)〔数〕 一つの集合において、その元(要素)の間に加法と乗法の二種類の算法が定義され、(1)加法について可換群である、(2)乗法について結合法則が成り立つ、(3)加法・乗法の間に分配法則が成り立つ、という三つの条件が満たされているとき、この集合を環という。
[二]…を囲むの意で、接頭語的に用いる。
「―太平洋」

とかかれています。

環は一本の輪では無く、鎖を構成しているあの小さい輪のこと。

参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B4%C4 …
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