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私のずっと以前からの持論の中に『方言とは地方の大切な文化であり、後世に伝えてゆくべき財産である』というものがあり、子供達にも『正しい大阪弁』を使うように指導してきました。『橋の端で箸をもって走る』の『ハシ』の発音、『柿と牡蠣』、『海と膿』、『雲と蜘蛛』、『赤と垢』の発音が全く違うといった『大阪の発音の常識』や、TVでの誤った大阪弁のマネの禁止、『考えときましょう』などの独特の言い回しの意味の伝授‥さらには、標準語の発音をすると、必ず大阪弁に訂正し、発音練習させるという教育方針を貫いてきました。
標準語は聞いて理解できればよく、また、いずれ必要であれば喋ることも覚えればよいが、文化・生活に根付いた方言は小さい頃から身に付けるべきであるという信念を持っています。
皆さんのご家庭での教育は如何でしょうか?或いは、この考え方へのご意見を求めます。
以上Kawakawaでした

A 回答 (31件中1~10件)

とても素晴らしい考え方だと思います。


特に地方の大切な文化であると言うところに共感します。
たしかに発音のおかしい大阪弁は聞いていて聞き苦しいですし。
また、昨今の子供はTVなどで覚えるのかとても汚い言葉が格好良いと思っているのかとにかく聞き苦しい大阪弁モドキを良く耳にしますし。
たしかに言葉は時代とともに変化するのでしょうが最近の傾向はそれとは違う様に感じます。
その点きちんとした大阪弁(に限らずすべての方言)をきちんと伝えるのは難しいでしょうが大賛成です。
今回出来れば補足やお礼などでkawakawa様の大阪弁を是非聞いてみたいですね~!!
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この回答へのお礼

ホンマにおおきに!
テレビで芸人(ゲェニン)さんらが使ぉてはる『~でんがな。』『~まんがな。』みたいな、ヘンな大阪弁もどき、すごぉ嫌ですねん。『大阪弁はそんなんやあらしません!』て思うんですゎ。
文字変換機能は標準語に設定されているので、入力が大変ですネ‥
おそらく、他の方言文化圏の方々も同様のお考えだと思うのですが、テレビなどで用いられている『方言もどき』には非常に不快感を感じるのではないでしょうか?
私の場合、明治生まれの祖母の影響か、大阪弁の中でも船場言葉を標準として育ちました。船場言葉は少し京都弁に近い商家の大阪弁なんですヨ。『こいさん、いとはん』の世界の言葉なんですが、その微妙な言い回しは後世に伝え続けたいと思っています。
賛同していただけるご意見、ありがとうございました。
講義や講演会でも大阪弁(ベタベタじゃありません)を使っていますので、どこかで、私なりの純正大阪弁を直接お聞きになられる可能性もありますネ。そのときは宜しく!

お礼日時:-0001/11/30 00:00

一言で方言と言っても細かく地域性もあり、時代の流れと共に変化していると思います。



私は神戸に住んでいますが、西宮・東灘辺りの言葉と明石辺りの言葉でも全然違うので西へ引越しして初めは違和感を感じました。

NHKのドラマなどでしゃべるような大阪弁をあまり聞いた事がないのですが・・・ある地域ではあんなしゃべり方があるのでしょうか?

同じ関西に住んでいても神戸・大阪・京都では語尾が全然違うため短大時代には大阪の友達に「神戸は田舎者みたいなしゃべりかたや! ~しとう。って言うもんなー」と言われた事もあり、京都の友達は「~してはったん?」を日常的に同等の立場の人間にも使うため(神戸では丁寧語として使うのですが)「育ちのいいお嬢みたい~」とちょっと憧れたりした経験があります。(笑)

何でも標準語で話すのが良いとは全く思いませんが、臨機応変に使い分けできればいいのではないでしょうか?
我が母は鹿児島の出身で独身時代は東京にいたので、関西に越してきたときには関西弁に抵抗があったようです。
中学の頃は「~やん!」と私が連発しているのを聞いて
「女の子がそんな言葉使うなんて・・・やめてよ!」と言われ続けて困ったことがあります。だって友人同士では普通の言葉だし・・・
ということで家では極力「~やん!」を言わないように努力していた記憶があります。
しかし現在では母もかなり慣れて来て立派な関西弁をしゃべるようになってきたため「~やん!」にも抵抗がなくなったようです。(笑)
鹿児島の人と話すときは立派な鹿児島弁で話しますので
一種のバイリンガルのようです。

その時の状況・話す相手によって方言も標準語も色々と使い分けができるのもいいのではないでしょうか?

ちなみに私は相手のしゃべり方に影響を受けやすく、すぐにイントネーションがうつってしまうタイプです。
鹿児島へ1週間行ったらイントネーションが鹿児島弁になり、
東京へ2ヶ月間出張で行った時は出張先の会社の人とは関東弁で話し(自分では影響されないようにがんばってるつもりでも関西弁でしゃべれない)一緒に出張していた主人に「関西人としての誇りがないんか!」と怒られ会社帰りに矯正されていました・・・でも翌朝会社に行くとダメ。
友達に電話しても「あんた、帰ってきてもそんなしゃべり方しとったら怒るで!」と言われる始末でした。

ということで自分の子供達には方言も標準語もどちらも特に矯正することなくある程度好きなようにしゃべればそれでいいと思ってます。
私が小学校時代(神戸市北区)にしゃべっていた言葉と今の近所(垂水区)で小学生がしゃべっている言葉だって微妙に違うと思うのですが・・・

話が逸れますが関東の人であきらかに「標準語」とは違うイントネーションでしゃべれる同期がいましたが自分では
「これが標準語だ!」と言い張っていました。
私はTVのニュースで聞く言葉が標準語で、東京の街のインタビューなどでよく耳にする言葉は関東弁という一種の方言だと思っているのですが・・・関東に住む方々はどぉ思っていらっしゃるのでしょうか?
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この回答へのお礼

おおきにぃ!
関西弁とまとめて扱われることが多いですが、大阪弁・京都弁・奈良弁・和歌山弁‥地元にいると、全く違いますよネ。阪急電車で神戸から梅田へ、そして南海電車やJRで難波や天王寺から和歌山方面へ移動すると、徐々に言葉が変わっていくのが実感できますよネ。
『~しはる』の表現は、相手との立場関係が曖昧な場合や、相手が明らかに自分よりも下であると判断できた時以外には使うことが多いですネ。対人関係に非常に気を使う京都や大阪の伝統的な謙譲語・丁寧語・尊敬語の使い方といえるでしょうネ。
私の場合、どの地方へ行っても、影響を受けないですネ。ラジオ講座や地方での講演や学会発表なんかのときも、言葉はかわりません。けれども、それぞれの地方の言葉は大切にしなければならないことは認識していますので、誤解なきよう。
地方文化の誇りは失うべきではないというのが持論です。中国では標準語(普通語)に極めて近い東北方言、特徴的な訛りのある北京語、基本的な発音が全く違い、同じ中国語とは思えないような上海語・福建語・広東語などがあり、それぞれの言語文化が伝えられています。アメリカでもニューヨーク出身とかLA出身とかがすぐに分かりますし、ドイツでも少し話をすれば、どの地方出身かはすぐにわかりますよネ。やはり、それぞれの文化が生きているのでしょうネ。
最後の部分の標準語と関東方言の関係ですが、両者は明らかに違いますよネ。東京弁や横浜弁と標準語とは全く異質なものです。標準語は関東地方の方言に東北地方の方言をブレンドして作ったものですからネ。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

方言は地方文化なりの考え方には大賛成です。

日本に限らず何処の国にも方言はあり、その維持に努力が払われています。しかし、一方で方言は義務教育を終え社会人となった時ひとつの障害となるのも事実(現実)ではないでしょうか。関東で働きながら何時までも大阪弁に拘るのはおかしいと思います。大阪で働く人が鹿児島弁や青森弁で通すのも大人気ない気がします。方言と言うときに全ての方言を念頭に置くのか、2-3の代表的方言を指すのかも問題です。私自身は関西の大学に入学したとき、日向弁を関西人に笑われ憤慨したことがあります。方言の代表格である
大阪弁を話す人が、お前の方言はおかしいと言ったからです。
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この回答へのお礼

大阪代表としまして、過去に心無い同郷人がmartinbuhoさんに不快な思いをさせてしまったことに対して、深くお詫び申し上げます。それと、回答ありがとうございます。
方言といえば、東京弁と大阪弁と名古屋弁と薩摩弁‥という風に、代表的な方言が広く認知されており、マイナーな方言は肩身が狭いような状況にあるというのは事実でしょうネ。とはいえ、文化ですから、全国レベルでみたときにマイナーであれ、メジャーであれ、方言というのは尊重しなければならないと思うのです。
社会人になったときに障害となる可能性‥私の場合は、全く障害とはなっていないのですが、或いは、営業職の場合には障害となり得るのかも知れませんネ。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

おはようございま~す♪


す・・すんまへん・・うちの子供達はなぜか言葉があんまり関西人らしくありません・・

TVの影響だと思うのですが、特に上の子供が(6さい)よその人から”ま~この子言葉綺麗やね~お母さんも上品なんやろね~あ、お母さん来たん?があーん( ̄□ ̄;)!!”ってなられております。(爆)
よそのお母さんには”子供さん二人とも上品やね~”とか”いいな~”とか言われています。別に何もしてないんですが・・二人もなってしまうということは私の育て方なのでしょうか??

私の母は世間知らずのお嬢育ちだからなのか、こてこての言葉はつかいません。

でも父と姉と私はバリバリです(笑)
言葉ってすぐうつるから、そのうち関西弁になるんだろうな~と思っているのですが、教育にはぐ~たらな私なのでそういう考えを思ってもいませんでした。(;^_^A

そんな私にもこだわる言葉が!それは”マクド!”これは絶対に言わせます!(笑)

一般的には小さい頃から正しい言葉(標準語)っていうこの正しい言葉に標準語が植えられてますね~
正しい言葉っていうのは何なんだろうと思ったりもしますが、世の中綺麗にこしたことはないっていう教えなのでしょうかね?そんな私は標準語が苦手です”~~~ちゃいますやんか”とかいう関西丁寧語ってやつが私の精一杯の丁寧語でございます(>_<)字では書けても言葉はだめ。

やっぱり地方の言葉だと周りが使っているからすぐ移っちゃいますが、標準語など使う人は周りにいないですから、反対に大人になって丁寧にしゃべれなくなるんじゃないのかな?とのことで小さいときは正しい言葉をっていうのかな?

ちなみに関東の方から電話をもらうと、すべてセールスに聞こえてしまう私・・・

でも、もう私らの世代だと色んな言葉が入っちゃってて、自分の言葉ですらこれは文化なのかわかんなくなっちゃってます。やっぱり近くの県の言葉もまじったりしちゃってるんでしょうね。特に大阪が近いのでつい一緒に使っちゃうなんてこともあるでしょうし。
○○○弁バイブルなんてものがないと自分の言葉が本当の方言なのかわかんない私です・・・ああすでにTVの影響なのかしらん。
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この回答へのお礼

答えてくれはりまして、ホンマにおおきに!
マクドナルドは、何がなんでも『マクド』ですよネ!間違っても違う呼び方はしないですネ。
大阪弁を含む関西方言は丁寧語文化ともいえますよネ。
『~してはる(しやはる)』『いわはる』『いてはる』『食べはる』といった『はる』という語尾がつくだけで、すべて丸く収まりますし、『~ちゃいます?』という表現も便利ですよネ。標準語に見られるような、複雑な問題はありませんからネ。言語的には利用しやすいように非常に発達していると思うのです。
正しい『標準語』といっても、私が受けてきた教育では、それを教えてくれる国語の先生自体が大阪弁でしたからネ。難しいですよネ。
私の周囲は全国各地から集まってきた学生さんたちがいますが、それぞれのお国言葉を推奨しています。
だって、標準語というのは書き言葉であって、標準語を話す文化圏なんてないのですからネ。
大阪弁バイブル‥作ってみたくなりました。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

iwasakinatさんの回答を読んで、どうしてももう一度書き込みしたくなりました。


すみません・・・

私も「マクド」これは譲れませんね!
「マック」じゃないぞ!
やっぱり(・_・)/\(・_・)ナカマ!

それからやはり私が聞いて一番丁寧に感じる言葉は、やはり関西弁での丁寧語であって、標準語での丁寧語よりも格が上って感じですね。。。

martinbuhoさんの「日向弁を関西人に笑われた」という体験、お怒りはごもっともです。
私も大阪人に「神戸は田舎者みたいなしゃべり方や!」と言われたときは頭に来ましたもんね。
私のイメージでは関西人は東京以外の方言には寛容な人が多いと思ってましたが・・・まぁ「大阪弁NO.1」というタイプの人だったのでしょう。

しかし関東弁に嫌悪感を持つ関西人が周囲に多いのは何故?

では、失礼いたしました。m(_ _)m
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この回答へのお礼

なんべんも、おおきに!pyonkotanさんにも不快な思いをさせた同郷人がいたことをお詫び申し上げます。ホンマにすんませんでした。
『マクド』は『マクド』で、それ以外の何者でもないというのが関西文化圏の共通認識ではないでしょうか?
それと、標準語での丁寧語は心がこもっていないように思えるというのは同感です。どこのお国言葉での丁寧語でも、その心が伝わるように思えるのですが、標準語だけは、なんだか形式しか感じないですネ。やっぱり、文化を伴わない表面的な言葉にすぎないからでしょうか。
関西ではいわゆる『コギャル語』を話す人を見たことがほとんどありませんネ。ファッションにしても、テレビでよく見かけるような東京での流行というのは、ほとんど見ることがありません(ルーズソックスだけは見ますが)。東京での流行は逆に画一的で軽蔑しているという態度を示すことが多いのは確かですネ。個性を大切にする文化であるからでしょうか?
関東弁(特に若者の東京弁)については、地方出身者の集まりである彼らの言葉であることが嫌であるというところもあるのではないでしょうか?現在の若者関東弁は地方の訛りを隠すために、どんどん平坦化してゆく発音、語尾変化も地方色を消すために画一的になり、結局は上辺だけの記号的言葉になってしまっていると思うのです。それに対して関西の言葉は違うという感覚もあるのではないでしょうか?
私も、何代も前からずっと東京に住み続けてきた人たちが話す下町の東京弁は非常にいい言葉であると思いますが、そうでない形だけの東京弁には‥場合によっては嫌悪感を感じることもありますネ。多少過激な発言かもしれませんが、そのように感じている関西人は多いと思います。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

私もどちらかというと保守的な人間で古い文化やしきたりを大事に守っていきたいと


考えるほうです。数年前まで若い女の子どうしが姓で呼び捨てにしあうというのが、どうしても
気にいりませんでした。けれど娘が高校2年になって、娘と友達の会話を聞いてみると
彼女たちの言葉づかいの適切さに、すこし驚いています。「適切さ」というのは少し語弊が
ありますが、状況や雰囲気、人の性格やセンスを、おどろくほどピタリと言い表します。
それは、とっても女子高生的な言葉で、当然、辞書にはのっていないし、正統的な方言で
ないのももちろんです。普通なら言葉の乱れを嘆くべきところなのでしょうけど、私は彼女
たちの会話を聞いていて愉快でなりません。若い子たちの、この言葉の表現能力を古い保守
思想で矯正などする必要はないと思っています。
1年ほど前に神田啓治さんの「知の構築法」(ごま書房)を読みリベラルということの真髄
を知り、目からウロコが落ちるようでした。私の頑固な保守思考は、完全に相対化されました。
kawakawa教授のご活躍ぶりから神田啓治さんのような方かなと勝手に想像していました。
(失礼な言い方ですみません)
世間で使われる日常言語を人為的に矯正操作するのは不可能だし無意味だと思います。
けれど親子のあいだでそのようなしつけがなされることは、言語問題とは別の、たいへん
高い価値があると思います。
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この回答へのお礼

ホンマに、おおきに!
温故知新とはチョット意味が違うのかもしれませんが、古い伝統や文化は尊重し、そして、新しいものは率先して取り入れてゆく。これは当然のことであると思うのです。私の専門が医学・薬学分野であることから、特にそう思うのかも知れませんが、これらの分野は遺産のように承継されて進歩してゆく分野なのです。10年かけて必死になってやっと解明した大発見も、次の瞬間、全くの初学者の『基本知識』となってしまい、それを踏まえた上で次の研究に結びつく。こういった状況が私の専門分野の姿なんですネ。終わりのない進歩が続くのです‥話しがそれてしまいましたネ‥
世間での言葉の変化を止めることは不可能ですし、言葉はそのものが生きているものです。『日本語の乱れ』なんていう問題は存在しておらず、日本語が変化していってるだけなんですよネ。直ぐに死語となるような流行語が溢れていますが、これも当然のことで、マスコミがあおっているだけの現象にすぎません。
たしかに、方言も時代で変化しています。けれども、基本となる発音や、その根本に流れる文化については、伝えていくべき財産であると考えているのです。
各地から集まる学生さんにも持論を展開しています。中には、入学以来、お国言葉を恥ずかしいと思って、一度も人前で話したことがなかったという学生さんもいますが、私の話しで元気になったという例もあります。
本来は各家庭で『バイリンガル』教育をすべきなんでしょうネ。大切な文化を伝えるために。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

標準語というのは花魁言葉と同じく人工的に作られた言葉ですから伝統が感じられません。

ですから伝統を軽んじて捨てる現在の傾向においてkawakawa様の努力は素晴らしいものだと思い嬉しくなります。とは言え郷に入っては郷に従えの問題もあります。martinbuho様の仰る問題は標準語を第二言語として用いる現状からは問題が無いと思われるのですが、それよりも危惧されるのがまっとうな大阪弁が使用できるのがkawakawa様御一家だけになってしまうのでは無いかと言うことです。言語として成り立たない状況に成るのではないかという事です。どうぞ御子息だけではなく船場全域に残すために立ち上がって音頭を取って下さい。
と申す私は伝統に縁が薄く『しはる』(念のため申しますと尊敬語『される』の意味です)表現を偶に使う位です。関西ではありませんがTV受信は関西系です。まっとうな大阪弁を確認してみたいという興味があります。ドラマなどで使われる方言は特にイントネーションが不自然に聞こえるのです。言語として認知されている関西弁にしても誤った使用に思えるのです。大阪自体が別の国という説もありますが、ドラマで大阪人が登場するとキャラクターがパターン化された描写ですよね。「名探偵コナン」の西の名探偵が唯一まともな部類では無いかと思う位です(イントネーションは妙に聞こえますが)。全盛の吉本にしても島田伸助以外はわざとらしく聞こえ松竹芸人の方がまっとうな言葉に聞こえるのです。回答者の立場で越権ではあるのですか是非ともネイティブスピーカーの方にお尋ねしたかったのです。純正大阪弁を聞こうと思えば落語でしょうか? 
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この回答へのお礼

おおきに!
標準語というのは、明治維新の後、富国強兵政策の基となる軍隊を効率よく運用するために作り出されたものであるといわれていますネ。地方出身者が集まる軍隊で命令がすべてに行き渡るためには共通の言葉が必要であるというのが、その根拠であると‥だから、文化も何もないのですよネ。
それはともかく、現実にまっとうな、本当の大阪弁というのはマスコミから流れることは少ないと思います。ドラマの中の大阪弁は、役者さんの能力の問題なのか、或いは、方言指導者の能力の問題なのかわかりませんが、背中がこそばくなるような変なイントネーションのものが多いですネ。島田伸助氏は京都出身者なので、厳密には京都弁なので、微妙に違いますが、比較的綺麗な大阪弁を話されていますネ。落語家では桂米朝氏の大阪弁は非常に綺麗で、もし、大阪弁学習用の教材テープが販売されるのなら、模範例として使いたいくらいのものです。多くの吉本芸人はドギツサを出したいためか、河内弁や奈良弁などを混ぜ込んだ、地域不明の関西弁を多用しており、さらに、全国ネットに進出した方々の多くはヘンな標準語的大阪弁に変わり果ててしまっていますネ。その点、松竹芸人さんたちは、かなり良いですネ。笑福亭つるべや藤山直美の大阪弁はかなりの正統派です。
いずれ、我が家だけが大阪弁を喋ることができる天然記念物家族になってしまうというのは‥頑張って周囲にも『方言の輪』を広げるようにしなければなりませんネ。といっても、一部で子供に標準語を押し付けている家庭を見受けるくらいで、大半は子供達同士で大阪弁での会話をしているようですので、まだ、しばらくの間は大丈夫だと信じます。
方言だけじゃなくて、ボケたら突っ込むという、関西の常識についても文化として子供達に教え込みました‥これも対人関係を大切にするという関西の文化の一つですから。これをヘンにパターン化したのがテレビでの描写なんでしょうネ。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

え~、まったく回答にならないかもしれないことをお詫びしておきます。


わたしは三重県の北部に住んでますが、関西の人には名古屋出身?と言われ、名古屋の人には関西出身?と言われ・・・しかも本人達は標準語を話してるつもりらしい・・・で、私はいつも仲間はずれ。(いじめをうけているわけではないですよ。)

だからこれだけは言わせて。
自分の方言を自覚し、他の方言を尊重しましょう!!

あと、他地域の人に理解できない方言を使う人たちはせめて第二母国語(?)として標準語もどきを覚えてください。お願いします。(テレビで字幕が出る方たちへ)
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この回答へのお礼

おおきに!
三重県というのは、確かに微妙な位置ですネ。近畿と東海のどちらに属するのか‥福井県が近畿か北陸か分かりにくいのと同じですネ。
三重は言語上は立派に関西圏であると考えています。とはいっても、南部と北部ではかなりの差があるようですが。基本的にはやっぱり関西でしょうネ。
ずっと昔のことですが、純正の富山弁を話される老人からの電話を受けたとき、国際電話だと思い、さらに一体どこの国の言葉を喋っているのか分からずパニックに陥ったことがあります。後で聞くと、富山県人でも50歳台以下だと、ある程度以上の年配者同士の会話はわからないと言われ、少々ホッとしたことがありました。
確かに、方言を大切にする必要はありますが、第三者に対して用いるときは、少しでいいから『第二母国語』風に喋るべき部分もあるでしょうネ。
自分の方言を大切にすること、自覚することは、イコール他の人の方言も尊重することですから、nonkunさんの意見に大賛成です。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

この質問を読んで思い出したことがあります。

小学校の低学年の時だったと思うのですが、「~じゃけー(注:広島弁で~だから、の意)」と広島弁を使っていたら祖母に「女の子なんだからきれいな言葉使いをした方がいい。「~だから」と言いなさい」と時々注意されたことがありました。(pyonkotanさんの回答と似ていますね)注意されたところでつい口から出るものですが。そう注意した祖母も「~じゃけー」と言っていましたので、注意されたことに納得出来なかった覚えがあります。女性が方言で喋るとキタナク聞こえるのでしょうかね。ちなみに私の家族は3世代同居で、私の祖父母、父は生まれも育ちも広島県、母は生まれた所はよその県ですが、育ちは広島県です。kawakawaさんのご家庭のように徹底して広島弁を使え、と言われた記憶はないのですが、私自身広島弁を方言と意識せずに喋っています。時々自分が使っている言葉が標準語ではなく方言だと知った時はちょっと驚きです(笑)。やはり微妙なニュアンスなどを伝える時には自分が幼少時から使い慣れている方言が表現しやすいように思います(標準語では表せない言葉もありますし。kawakawaさんが書いておられる文化・生活に根付いているからでしょうね)。私も方言は伝えてゆきたい、との考えを持っていますが、やはりTVの影響などがあるので、方言が使うことは少なくなっているように思います。(以前NHK教育で毎週各県の方言を紹介する番組があって「広島」が紹介された時に見たのですが、広島で生まれ育った私でも知らない言葉が多くて驚きました。)それに昔のように親子がずーっと同じ土地に住んでいるのなら、方言を伝えやすいかも知れませんが、親が育った土地と子どもが育った土地が違う場合は、どのように伝えるのか…難しいところですね。
それと「TVの大阪弁は変…」と書いておられますが、私も「TVの広島弁は変」と思うことがよくあります。(広島弁は大阪弁ほどメジャーではありませんが)以前某音楽番組で奥田民生と吉田拓郎の広島弁のナレーションが使われていたことがあったのですが、「なにか変」と感じました。お二人とも広島県出身ですので言葉はおかしくはなかったのですが、イントネーションが微妙に違うような気がしましたね。TVで方言が使われると違うものになってしまうのでしょうか?(ちなみにカープの達川元監督の広島弁はTVで聞いてもあまり違和感がありませんね)
kawakawaさんが学生さんにお国言葉を推奨されているとのことですので、最後は広島弁で締めさせてください。
えっとわけ分からんこと書いてしもぉたけど、まぁこらえてつかぁーさいや。(←無理して使ったのでちょっと変かもしれません。意味は「たくさん訳の分からないことを書いてしまいましたが、我慢してください」といったところでしょうか。こうやって標準語で表すとやはり微妙なニュアンスは出ませんね。)
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この回答へのお礼

おおきに!あんがとぉ。
kuma-oさんは広島弁だったのですか。広島大学医学部に非常に懇意にしてただいている教授がおられますが、徹底的な広島弁で、お話しするのが非常に楽しいんです。
広島弁といえば『仁義無き戦い』の影響か、ある筋の方の喋り方っていうへんなイメージがあることは否めないでしょうか。丁度、大阪弁が吉本興業のイメージと『極道の妻達』のイメージを持つように。
『きれいな言葉』って何でしょうか?宮中で使われる言葉が基本となるとすると、四国の一地域だったと思いますが、そこから、宮中に発音指導をしにいくというのがずっと続いていると聞き及んでいます。『を』と『お』、『ぢ』と『じ』の発音の違いまでを的確に行うそうなのですが、それが、綺麗な言葉なのかもしれません‥
私からすると、北関東~東北地方の一部にしか存在しなかった鼻濁音などを取り入れた標準語の発音には違和感を感じてしまいます。かつてテレビでユーミンの歌が鼻濁音を使わずに歌っているので下品だなどという発言を耳にしたことがありますが、日本全体からすると、日常的に鼻濁音を用いる人の割合は数%にしかすぎないのだから、別に問題とすべきじゃないと思います‥
親と子の育つ土地の違い‥たしかに、子供達がどの地方へ移り住むかという問題はありますネ。やはりバイリンガルであるべきでしょうネ。家の中と外で違う言葉を使うというのもいいかも知れませんネ。
標準語という微妙なニュアンスを伝えられない語彙に乏しい言葉は、やはり、所詮は官指導で作り出された人工言語にしかすぎないので、どうしても受け入れることができないんですヨ。文章については別で、共通語で書くべきであると思っていますが、話し言葉は方言、或いは、方言色を残した標準語もどきであるべきだと思うのです。

お礼日時:-0001/11/30 00:00

関東人の私から見ると、大阪弁、京都弁、奈良弁……と言


われても区別がつかないのですが、一つ言えることは、関
西の方は他の地域に移り住んでも、そのまま方言を使い続
ける方が多い、ということです。
逆に関東の人間は(関東に限らないかもしれませんが)、
関西に引っ越すと言葉が移りますよね。
それほど関西の言葉は印象が強く、また使用している方達
の言語に対するプライドも高いのではないか、と思われま
す。
ある意味では、本当の標準語たる資格を持った方言と言え
るかもしれませんね。

それも道理で、東京(江戸)が日本の中心になってから、
まだわずか400年しか経っていません。それまでの日本の文
化の中心は、常に関西(上方)にあったわけですから、ま
だ文化が完全に根ざしていない、また生粋の江戸っ子など
数えるほどしかいなくなってしまった東京の言葉を土台に
して作られた標準語など、存在感が弱くてもあたりまえと
言えるでしょう。
また東京弁こそ自分たちの方言である、という誇りを持っ
て使っている人が少ないのも一因かもしれません。

私はどこのお国の言葉でも、方言を耳にするとほっとする
ものを感じます。もちろんビジネスや学術の世界では、完
全に互いの意見を滞りなく伝達できる「共通語」の存在は
必要かもしれません。例えば東京の人間が、営業に行って
「ほな、考えておきましょ」と言われたら、やっぱり期待
しちゃうのも仕方がないと思いますから。
だからと言って、日常の会話から自国の言葉を排除する必
要はどこにもないと思います。他のお国の方と話す際にも
ちょっと気遣って話すようにすれば、大抵は通じますし。
方言を恥ずかしがるなんてもったいないことです。
むしろkawakawaさんが主張されるように、貴重な文化の一
つとして、未来永劫残してほしい財産だと考えます。
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この回答へのお礼

おおきにぃ!
以前、某テレビ番組で『アホ・バカ分布図』というのを作成していました。聞き込み調査によって、『アホ・バカ』の使い方を調べ、地図上にプロットしていったものなのですが、京都を中心とした半径100km程度の円の中が新しい言葉である『アホ』文化圏で、その円の外は古い言葉である『バカ』文化圏であるという結論が得られました。これは、日本の中心であった京都で発祥した新しい言葉が人の歩く速度で円状に広がっていったことを示しています。
現在はテレビなどの媒体によって、瞬時に言語情報も伝えられるようになっていますが、例えば、この『アホ・バカ』の使い方などは依然として変わっていませんよネ。方言という地方文化の勝利といえるかもしれないなと密かに考えています。
『ひ』と『し』の発音の使い分けができないことを自慢しているかのような関東の方を見ることがありますが、一応、方言自慢の一つでしょうから、いいのかも知れませんネ。ただし、他の方言に対する敬意は大切ですが‥
学術の世界でも、学会の発表などは思いっきり方言が飛び交っていますヨ。ベタベタの方言は少ないですが、正確な標準語を話せる人なんて、アナウンサー以外はおられないですから、皆が地方色を出しながら発表しています。
『考えときまひょ』『どないですやろ、難しぃおますなぁ』『今度にしまひょ』なんていう否定語表現は他地方の人からは難解なものかもしれません。どれも『いらない』ということを示していますが、大阪弁の完全な否定語は使わないという特徴を持つ表現ですからネ‥強い否定で相手を傷つけないという文化なんですヨ
こういった文化は残したいのです。

お礼日時:-0001/11/30 00:00
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