プロが教えるわが家の防犯対策術!

さいきんでは学生の学力低下が問題になっていますが、私が特に気になるのは数学力の低下です。
小学算数・中学数学の基本的かつ簡単な計算ができないという現状が信じられません。
最近の中学校では、クラス全員が分数の通分ができないという状況らしいです。

私が小学・中学生のときよりも宿題は増えているし、塾に通う子も増えているというのに、なぜ学力が低下するのか。
教員の教え方も(話を聞く限りでは)私が子供のころと大して変わっていないようです。
だから、私の頭では学力が上がっても下がることはありえないと思うのです。(なのに現実は違う…)

「これが原因だ!」という明確な理由はありますか?

A 回答 (15件中1~10件)

以前より学習で学ぶ要綱の範囲が増えて教える側にも


限界があります。覚えるほうだって勉強以外に情報が
あふれかえっていて処理する判断が狂ってしまいそう
です。ということもありますが....

勉強に集中できないということが学習の遅れにつな
がっている要因の一つでは? 年をとると飲み込みが
悪くなると感じています。今の子供たちも似たような
状況なのかなと最近思うんです<オヤジの想像
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この回答へのお礼

>以前より学習で学ぶ要綱の範囲が増えている
これはどのくらい以前のことでしょうか?
そんなに増えているんですか?
私が今の中学の教科書を見るかぎりでは、増えているようには思えませんが・・・

>勉強以外に情報があふれかえっていて
たしかにこれは納得できます。授業中でもゲームなどで遊ぶことを考えているのでしょう。

お礼日時:2001/11/28 23:04

 回答にならないと思いつつ,現場にいる人間から・・・。

わたくしたちが,中学生だったころの授業と比べます。英語は,ゲーム(例えばビンゴゲーム)や,ネイティブの先生とのマクドナルドでの会話(店員とお客で)を作ろう!と楽しそうにやってます。数学だと,新しいトランプゲームを考えようなど,教科の先生は,つめ込み式の授業は,決してしてません。それは学校教育で詰め込み式でない授業を求められているから。しかし,なんだかんだいって学歴?というわけで,学習塾で,詰め込んでいるのでは?と思います。
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この回答へのお礼

中学一年の秋にクラスの半分がプラスマイナスがわかってなくても、この方針で良いのでしょうか・・・?
詰め込み式の授業は良くないとは思いますが、ゲームなどで学力がつくとは思えませんね。
でも、ゲーム形式の授業を行っている学校ってほとんどないのでは?

お礼日時:2001/11/28 23:14

確かに 私もそー思います 自分なりの考えでは 宿題をしていかなくても怒らない先生 昔は『なんで宿題をやって来ないんだー バチン!』って感じで 立たされたり


平手打ちなんかも経験しました が 今では大して先生も怒らないみたいです 体罰はいけないと思いますが 時には体罰も必要だと思います
それと 学校の休みが多すぎる 休みが多いのに 校外学習とか言って 近所のスーパーとかでボランティア活動やったり ボランティア活動も良い事だと思いますが それで1日使うのは考え物だと思います そんな事ばかりやってるから授業の進み方が半端じゃなく早い 学校の授業だけでは付いて行けない子も出てきます で結局勉強が分からないから面白くない 成績が下がる やる気を無くす こんな感じで悪循環してるんではないでしょうかねー
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この回答へのお礼

へ~、さいきんでは郊外学習というのをやっているんですかぁ。
しかし、学力を犠牲にしてまでやる必要があるのかと疑問に思いますね。
しかし、授業時間ってそんなに足りないんですか?
高校は中学よりもだんぜん学習量が多いわけですから、学習量が少ない小学・中学はあまり関係ない気がします・・・
そんなに郊外学習などが行われているのでしょうか・・・

お礼日時:2001/11/28 23:28

前の文に補足で,出来る子と出来ない子の差が激しいと思います。

(通塾も一因かな?)自分が中学生のころ,夏休みに「輪切り」でクラス分けされ補習をやった思い出があります。しかし,この時代そんなことしたら,大変なことになりますね。つまり,高校のように習熟度による補習もできないわけで・・・
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原因は3つですね。


一つは授業時間が減っていること、日本はゆとり教育を取り入れて授業時間を減らしていますからね。
ただ、おもしろいことに現在発展が進んでいる国は勉強時間が増えているのです。この違いは将来現れるでしょうね。
このまま減らせばどうなるか・・・これはまあ別の話ですがね。

授業時間が減ると教える時間自体のゆとりが無くなります。そうすると覚える前に次に進む、中途半端なままで終わり、覚えていない。教育というべきなのか何のためのゆとり教育なのか、私にはさっぱりわかりません。

もう一つが、授業態度ですね。学級崩壊という物です。親が甘くなったのか、子供がだれてきたのか、先生が甘くなってしまったのかはわかりませんが、授業中に歩き回る、うるさい、授業内容は聞かない、ノートは取らないという状況ですからね。

最後の一つが格差です。特に授業態度では悪いクラスや生徒は増えるのも確かですが、逆に授業を真面目に受けている生徒、勉強の楽しさや解く楽しさを知った生徒はどんどん成績が上がります。逆に勉強しない生徒や児童は
おもしろくない→勉強しない→わからない→おもしろくない
という悪循環にはまります。このタイプの子供が増えているために学力差が生じ平均的な学力が下がるというのがあるようですね。

まあ一番の問題は授業時間ですね。80年代から毎年授業時間は減っておりいくら宿題や塾が増えても、基礎を学ぶ場である学校が十分な勉強を教えきれない状況にあるのが問題でしょう。確か来年からは円周率(π)は3,14から3になるそうです。
さらに小数点以下のかけ算やわり算の計算も簡単になる、他の教科でも簡単になっていきます。
今から先はもっとひどい結果もあり得るかもしれません。
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この回答へのお礼

> 発展が進んでいる国は勉強時間が増えている
私も全く同じことを考えています。
勉強時間を増やして成功している国があるのに、なぜ日本はそれに逆らうのか・・・?

> 学級崩壊という物です。親が甘くなったのか、子供がだれてきたのか、先生が甘くなってしまったのか

見落としてました。みんな甘くなっている→向上心がなくなっている。これは私が普段痛感していることでした。
私はこれが主な理由だと思います。
しかし、これまた疑問です。
なぜ向上心がなくなっているのか?

お礼日時:2001/11/28 23:35

わたしが考えるに…


昔は情報が少なく、その少ない情報を組み立てて物事を考えることが当たり前だったように思いますが、情報過多の現在では、考える前に誰かが解決している回答を見つけて来るということが当たり前になって来ているように思えます。
つまり、物事を系統立てて考えるよりも、既にある回答を探す方が[楽]になっているからです。
昔:難しい問題に直面→考える→解決
今:難しい問題に直面→雑多な情報から回答を見つける→解決
こんな感じでしょうか?
ですから、昔のままの教え方を踏襲していては、ますます学力が低下していく一方だと思います。
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この回答へのお礼

> 昔は情報が少なく、

ここでいう「情報」とは、ゲームやテレビなどの娯楽といったものでよいでしょうか?
それとも、問題集などにある多くの問題を効率よく解くための解き方のことでしょうか?
それとも、また別のもの?

お礼日時:2001/11/28 23:43

20年ほど前から、「落ちこぼれ」問題がクローズアップされ、授業や指導を低い側に合わせはじめてから、妙な方向になってしまったと思います。



 「平等・公平」を勘違いして、試験の成績を重要視しないとか、徒競走はみんなで手を繋いでゴールする、体罰や成績順の座席順にした教師を糾弾したり、ゆとりの時間導入、夏休みの宿題を出さない、挙句には円周率を3にする暴挙。
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=77933
http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=77891

こうした問題は、おおもとをたどるとあまねく、文部科学省に日○組系の人たちがはびこり出してからなんではないでしょうか?

数学力が低い子供が大人になったら、搾取する側にとっては、なにかと都合がいいのかもしれません。
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この回答へのお礼

学力が落ちて、日本がおちぶれていくことは目に見えているのに、なぜこんな政策をとるのか。
日本をダメにしようとしているとしか思えませんね。

参考URLのほう、ありがとうございました。
日本の将来を考えると、涙が出そうです。

お礼日時:2001/11/28 23:48

(数学に限らないのですが)


 No.6のご回答とその補足について、情報の中には、このokwebのようなインターネット情報源も含まれると思います。学生さんのレポート対策と思われる質問もちょくちょく見かけますし。
 私もこのサイトでの質問を仕事や生活に役立ててる一人ですが、安易に使うことで自分自身の思考力を退化させてるかも知れないと、少し考えてしまいました。
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この回答へのお礼

ほんとうに幅広い意味で「情報」なんですね。
ありがとうございました

お礼日時:2001/11/29 20:26

数学力の低下ですが.極端に低下はしていないでしょう。


というのは.「教えている範囲内で」という条件です。
分数を教えていませんから.分数についてまったく知らなくても当然でしょう。

現在労働力が有り余っていますので.貧乏人を育てて労働力として使用する必要はなく.日本の機能を維持するのに必要な人間5%の人間に限って教育し.他の人間は教育しないという方針を立てています。具体的には.地方大学は不要であり.経営の縮小を小泉は政策として打ち出しました。

貧乏人は常に劣った成績でなければならないという(役人や金持ちが常に貧乏人よりも優秀でいられる)基本方針ですから.小学校を出てすぐに勤めていた戦前の学力状態と比較すると.けして学力は落ちていないと思います。
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全体としての学力低下の原因は「勉強をする」誘因がなくなったからです。


つまり学歴による給料の差が小さくなったからです。

第二次大戦前の学士(大学卒業者)なんて超エリートで、卒業したばっかりでも、普通の人の10倍ぐらいの給料を平気で貰っていました。だから、就職したばかりでも一軒家を借りて女中の1人も雇って暮らせたのですね。その代わり、すぐに使い物になるために猛烈に勉強しなければなりませんでした。

戦後、高等教育が普及してこれほどの差があることはなくなりましたが、それでも大卒と高卒ではあきらかに給料が違っていました。それが今では大差のないものになってしまいました。生涯賃金を調べるとかろうじて大卒の方が多いようですが、実力主義と言われるこれからはどうなるか判りません。

さて、上のことを頭に置いといて下さい。
戦後、大学進学ブームの中で、上の学校に進むためには入学試験は競争試験ですから一定の学力が必要でした。しかし、現状では高校に行くだけでよいなら事実上全入状態で、学資さえあればほとんどノーチェックで入学できます。また大学ですら事実上無試験で入れるものが出てきました。試験が無ければ学力が低下するのは当たり前で、「分数なんて実際の生活で使わない」とか「小数点第2位の数字なんて使わない」から必要ない、勉強しなくても良いという言い訳が当たり前のように出てくるようになりました。

以前であれば「こんなこともできないなら高校には進学できない」という歯止めがあったのに、今は「そんなこと知らなくても高校に行けるもんねー」という状態です。ですから、ひらがなしか読み書きできない高校生とか、分数のできない大学生とかが多数出てくるわけです。

そうした中で、今でもエリートと目される職につこうとするものは勉強するでしょうが、これだけ豊かになった日本ではそこまでしなくてもそこそこ暮らせてしまいます。

結論として
1.進学しやすくなったこと
2.進学してもメリットが見えにくくなったこと
の二つが平均的な学力の低下を招いているものと思われます。
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この回答へのお礼

納得させられてしまいました。
豊かになってしまった付けがまわったんですね。
悲しいことです。
ありがとうございました

お礼日時:2001/11/29 20:43

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