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宗教(キリスト教)について少しお伺いしたいのですが、この前友人が言っていたのですが、純水なキリスト教徒の方はクリスマスに教会に集い、儀式的なお祝いをすると聞きました。また、純粋であればこそ、クリスマスツリーは飾らないケースもあると。友人もキリスト教徒ではないので事実かは定かでないらしいのです。もし事実なら、クリスマスの集いのお祝いはどのようなことをするのでしょうか?また、クリスマスツリーのお話も本当でしょうか?

一遍にお尋ねして申し訳ないのですが、それと、食事の前に指を組んでお祈りをしますよね。そのとき何と言っているのでしょうか。
こまこまとした質問で本当にすみません。
回答宜しくお願いいたします。m(_)m

A 回答 (3件)

 キリスト教は、つぎの三流派に分れます。


 古い順番にあげると。ローマ法王を頂点とする保守派のカトリック、
中間派のバプテスト(諸派)、宗教改革以後のプロテスタントです。
 
 どれがいちばん純粋か分りませんが、洗礼のときの水の量で比べると、
バプテスト、カトリック、プロテスタントの順です。
 たぶん儀式ばった順だと思います。
 
 いずれもクリスマスには盛大な儀式が行われますが、これを各家庭で
祝ったりすると、困る人たちがいるのです。ぜひとも家族一同が教会に
集まって、献金してもらいたい聖職者(神父・牧師)たちです。
 
>純粋であればこそ、クリスマス・ツリーは飾らないケースもある<
 三大流派に、それぞれ無数の分派(無教会派など)があり、さまざま
な儀式も存在しますが、飾らないから純粋だという理屈は通りません。
 
 あなたも興味があるなら、もよりの教会で日曜礼拝に参加しましょう。
 当日は、なるべく質素な平服で、ポケットに小銭を用意しましょう。
 柄杓や籠や帽子が(数回)回ってきたら、コインを入れましょう。
 
 参列する先輩信者は、とても親切です。聖書や賛美歌を持ってこない
新参者や初心者に対して、よろこんで聖書や賛美歌を見せてくれます。
 分らないことを小声で質問すれば、すぐに小声で教えてくれます。
 
 注意すべきことは、新興宗教のなかに“キリスト教”をうたいながら、
似ても似つかぬ教義をとなえて、過大な献金(収入の2割以上)を強要
するケースがあります。特定の信者との個人的交際も、ときに危険です。
 
 下記の《主の祈り》を全員で、つぎに自由な内容(その日の願いなど)
を誰かが代表して祈ります。わたしの経験では、思わずクスッと笑った
りするユーモラスな例はなく、とてもクソマジメでした。
 
── 天にまします 我らの父よ/願わくば 御名を崇めさせ給え/
御国を 来たらせ給え/御心の 天になるごとく/地にもなさせ給え/
我らの日々の糧を/今日も与え給え/我らを こころみにあわせず/
悪より救い出し給え/国と力と栄えとは/限りなく汝のものなればなり
/アーメン ── 《マタイによる福音書 6章9節》
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この回答へのお礼

お礼が遅れて大変申し訳ありません。
いろいろ勉強させていただきました。
探してみましたら、市内にこじんまりとしたカトリック系の教会がありました。近いうちに伺ってみようかと思います。アドバイスまでしていただき、有難うございましたm(_)m

お礼日時:2005/11/28 10:51

イエスキリストの降誕をお祝いしてクリスマスを行っていますが、聖書によっては1月6日がイエスの誕生日、4月6日が誕生日としているものもありイエス降誕については定かではありません。

ヨーロッパにおけるキリスト教会の影響があって現在の12月25日がクリスマスになっています。教会に集まって主を賛美するのも良し、いろいろな家族を訪問して奉仕するのも良し、自分たちが集まってクリスマスをするのも良し。純粋なクリスチャンだけが教会に集って賛美するということはないですし、それだけがクリスマスではないのでなんともいえません。ツリーについては、もともとは玄関に飾るリースからもみの木に飾るに発展したもので本来は旧約での過ぎ越しの祭りからきているというのもあります。もともとの降誕の日は12月ではないのですが、世界中でイエスキリストのことを思い、賛美し、多くの人たちが幸せになるように願うこと自体いいことなので静かに祈ることもいいでしょう
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この回答へのお礼

丁寧に教えて頂き有難うございます。クリスマスといっても様々なのですね。
キリスト教の歴史の重みを感じました。宗教というものに関心を持ち始めて久しいのですが、これから私も勉強して自分の一生ものの信仰心を築いていこうと思いました。
有難うございました。m(_)m

お礼日時:2005/11/26 14:22

中学から大学までカトリック系の学校でした。

クリスマスは主イエズスキリストがこの世にお生まれになったお祝い、というか、神様が私たちに救い主をおつかわしになった事への感謝がメインですが、飾りつけもしましたよ。真っ先に飾るのはキリスト生誕の様子を表したお人形で、私が持っているのは出窓に飾れる位の馬小屋に、ヨゼフ様とマリア様、3人の博士と羊飼いですが、学校では本当の赤ちゃん位のイエズス様のお人形で、クリスマスキャロルという行事では、その他の登場人物は生徒でした。そして、天使ガブリエルがマリア様の所に現れてからの出来事を歌とお芝居で、お客様に見せました。ツリーは飾りませんでしたが、リースは飾っていました。教室や木にもヒイラギや赤いリボンなどを飾りました。主の誕生を喜び、その喜びを、みんなで分かち合いましょう、ということらしいです。パーティーやプレゼントも、そんな所から始まったのかも知れませんね。イブには毎年近くの教会か、学校の御聖堂で深夜ミサを受けました。
あと、お食事の前は、日々の糧をお恵みいただいたことに感謝する言葉を言います。私が学生の頃は、食前の祈りや食後の祈りなど、決まった言葉がありましたが、今は自分たちで考えてお祈りする方が多くなり、話し言葉に近くなりました。例えば、「主願わくば我らを祝し・・・」といっていたのが、「主よ私たちを祝福してください。」といった感じです。一口にキリスト教といっても原理主義のように、教義をかたくなに解釈する人たちもいれば、私のようにお正月は神社におまいりに行っちゃう人もいるので、参考までに。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて大変申し訳ありません。
とてもわかりやすく丁寧なお答え有難うございます。食後のお祈りまであるとは、知らなかったです。勉強になりました。
これから勉強という形になりますが、知識を得ていこうと思います。
有難うございました。m(_)m

お礼日時:2005/11/28 10:42

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