ライブでよく聴くギターの音の出し方

よくライブで聴く音なんですが、曲に入る前にギターアンプから高音が長く響いて曲に入ることがありますよね？(うまく説明できないのですが…)
ROCK　IN　JAPANでKen Yokoyamaが曲に入る前に鳴らしていた音です。

その音を鳴らしてみたいのですがどうやればいいかわかりますか？
なかなかうまく説明できないのですがご回答お願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： lead1976 回答日時： 2005/12/21 01:37

先にも出ていますが、おそらくはそれはフィードバックと呼ばれる、一種のハウリングでしょう。

フィードバック音は、ギターアンプから飛んでくる音のエネルギーでギターの弦が共振し、その共振した弦の振動がピックアップに拾われてアンプに送られ、という無限ループの中で得られます。 基本的にはハウリングと同じ現象になります。
フィードバック音を出すには、アンプから大音量を出し、それをギターで受けて弦を共振させる必要があります。 このとき、歪みをかけておくと、フィードバックをより得やすくなるでしょう。 アンプのキャビネットとギターの位置関係や、アンプなどが設置されている空間の環境などにより、得られるフィードバック音は変わってきます。 特に、ギターとキャビネットとの位置関係については、フィードバックが得やすい位置と得にくい位置、得られるフィードバック音の感触などを大きく左右する要素でもあり、キャビネットに対してのギタリストの立ち位置の取り方で、ある程度そのあたりをコントロールすることになります。
前掲の通り、フィードバック音を得るためには、ギターの弦を共振させるだけのエネルギーを持った音が必要になります。 基本的には大音量でスピーカを鳴らす必要があるので、スタジオなど大きな音を出しても問題のない場所でしか試すことはできない奏法になるでしょう。

参考になれば。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます！
詳しく理論まで説明していただき、とてもうれしいです！
上記にあるボリューム演奏でやってみたいと思います！ありがとうございました！

お礼日時：2005/12/21 20:55

No.3 回答者： jameskun 回答日時： 2005/12/21 19:34

補足ですが、

音を最初から出しっ放しにせずに、ボリューム奏法を併用すると、カッコ良いですよ。

No.1 回答者： rumble 回答日時： 2005/12/20 21:44

はじめまして　現役のレコーディングエンジニアです。

ご質問の件はおそらくフィードバックです。
ハイゲイン（音が歪む状態）かつ大音量でアンプを鳴らせば、ミュートしていないときに勝手に出てしまいます。その時押さえているコードなどでもフィードバックが変化します。ギターをアンプの前などに持っていくとより出易いです。
とは言っても、実際には（曲中で必要としている時以外は）あまり出て欲しくない物なのですが。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます！

現役のプロの方からのご意見、ありがとうございます！
早速試してみます！

お礼日時：2005/12/21 20:54