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少子化、ゆとり教育なども影響して
今は難関大学でも入りやすくなっていますよね。

今の大学生よりも昔の大学生のほうが
質が高かったと考えるのは
おかしいことですかね?

A 回答 (7件)

>質が高かったと考えるのは


おかしいことですかね?

レベルが高かったという理解なら間違い
ないと思います。大学生だけでなく
中、高校生もね。

 ただ競争という意味では今のほうが
大変みたいです。

 つまり1960年代くらいまでは、
大学への進学率って数パーセントで、
勉強のできる子しか受けていないから
予備校も模試もなく(数が少なくて
商売にならなかったわけで)、
細かい点数差で足きりなんてことも
なく、入試も受ける人が少ないから
人数を絞り込むためのセンター試験なんて
なかったわけです。
 
 昔の大学入試というのは、今の
博士課程進学くらいの感覚だった
んだと思います。とりあえず試験はある
けど、猫も杓子も受験ではなく
普段の成績のいい子だけが行く
みたいな。
 
 多分今の大学生というのは、戦前の
中学生くらいだと思います。

 うちのおじいちゃんが明治時代生まれ
なんですが、中卒でしたがちゃんと英語で会話できました。
 エリートコースとういうわけじゃなかった
ようですが、戦前は小学校どまりが普通で
わりと勉強ができたんで中学へ進学したようです。
中学から英語の先生が外人さんだったようです。

 戦後は、東大生のレベルが極端に落ちたと
嘆いていました。進駐軍兵士相手に仕事して
いて、英語で技術的な話もしないといけない
ので、東大卒の人を雇ったようですが、全然
話ができずあきれてしまったようです。

 うちの親は昭和の初期に生まれなんですが、
たまたまうちの母親の中学生のときのノートを
見つけたことがありました。うちの親も
特にエリートというわけではありませんが、
中学校の授業で積分をやっていました。

 今は高卒でも微積分が怪しい人沢山
いますよね。

 私は大学出てからそんなにたっていませんが、
理系の専門の授業で市販されているテキスト
使っているとか、大学院受験のための予備校があるとか
いう状況がすでに理解できません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すみません、そうですレベルが高いという解釈です。
おじいさまのお話もありがとうございました。

豊かになっていくにつれて
危機感がないので教育も
疎かになっているのですね。
最近は見直されていますが。

お礼日時:2006/01/05 19:14

>つまりバブル期以前の大学入試が


1番難しい時期だったというお考えですか?

受験だけなら確かに昔の方が大変でした。
全入は考えられませんでしたし。
でもそれだけで大学生の質ははかれませんし、比較しても無意味って言うことを言いたいだけです。
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この回答へのお礼

はいそうです無意味です。
ただここで(教えてgoo)昔自分たちが
受験したときが1番狭き門だったと
勘違いしている人がいると
仰っている方がおられたので
どうなのかと思い質問させていただきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/03 23:42

難しくもあったでしょうが、より正確に言うなら敷居が高かったのだと思います。



昔は今ほど長い時間、子供を勉強させてやる余裕もなかったし、意味もなかったでしょう。
ですから、最初から大学へ行こうという対象も少なかったし、大学も少なかったからその中からさらに絞れた。
また、その恵まれた状況を理解するからこそ本人達も必死で勉強したのでしょう。

今は親がある程度余裕があれば大学ぐらいは出ておきなさい、といっている時代です。国民の半分ぐらいが大学へ行くのです。
先の回答者にもありますが、国民の半分も行くような教育課程はほんとに「戦前の中学」ぐらいだとおもいます。
しかも今は学問レベルでなく、どちらかといえば経済のレベルで決まることが多いですよね?
競争という観点でも、少数の必死の人たちにおける競争と、「がんばってます」という程度の人たちが大勢の競争では意味合いが全然、違っていると思いますし。

ですから、比べること自体が無理だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに比べること自体無理かもしれません。
しかしここ教えてgooで昔自分たちが受験した頃が
1番狭き門だったなんて勘違いしている発言
しているやつがいた、という事を仰っていた方が
おられたので真意の程を確かめたかったのです。

お礼日時:2006/01/05 19:27

大学教授で毎年学生に同じ問題を解かせているが年々正答率が下がってきてるという人もいますし、


企業の人事で昔は簡単に就職できたから大学では遊ぶだけの人が多かったけど、最近は就職難で大学在学中にしっかり勉強したり資格を取ったりして即戦力にはならないにしてもそれなりにスキルを身につけて卒業してくる学生が増えたと言ってる人もいます。

大学の定員がほとんど変わらないまま、同世代の数、受験生の数はどんどん減ってますから、
入り易くなってることは間違いないとは思います。

ただ大学の定員がほとんど変わらないといっても大学によっては推薦入試の増加で一般入試による募集をどんどん減らしていますから一概に簡単になったとはいえません。

たとえば早稲田を例にとると昔は定員の9割を一般入試で募集していましたが、最近は指定校推薦、自己推薦、センター利用、AO入試などの拡大で上位学部の場合一般入試による募集は定員の5割くらいになっています。
受験生の減少以上に一般入試の募集を減らしてるので最近は実質倍率が上がる傾向にあります。

ですので一般入試で合格するのは依然難しいといえます。
とはいっても推薦を使って一般入試では受からないレベルの学力の生徒をどんどん入れてるので学力面から見れば質は落ちてるのかもしれません。
ただ推薦で入ってきた学生は比較的真面目な学生や生徒会長などをやってた者も多く学力的には高くなくてもちゃんと勉強して卒業していくのではないでしょうか。
社会に出れば、
「ガリ勉して偏差値は高いけどコミュニケーション能力が低い人」よりは
「学力的にはたいしたことはなくても生徒会長などをやって人望が厚くリーダーシップが取れる人」
の方が重宝されたりもします(まあ職種にもよりますが)

何をもって「質」とするかによって見方は変わってくると思います。


参考 早稲田大学 一般入試倍率

1989年
    一般募集  受験者数  合格者数  実質倍率
政経  1060   20686   1826    11.3倍
法    1100   18158   2170     8.4倍
商    1100   26874   2131    12.6倍


1990年
    一般募集  受験者数  合格者数  実質倍率
政経  1060   19988   1845    10.8倍
法    1100   18803   1960     9.6倍
商    1000   26574   1978    13.4倍

1992年
    一般募集  受験者数  合格者数  実質倍率
政経   920   19775   1483    13.3倍
法     950   18683   1744    10.7倍
商    1000   22685   2017    12.2倍


1995年
    一般募集  受験者数  合格者数  実質倍率
政経   920   12938   1395     9.3倍
法     900   13887   1770     7.8倍
商    1000   15264   1875     8.1倍

1999年
    一般募集  受験者数  合格者数  実質倍率
政経   920   10660   1641     6.5倍
法     800   11574   1653     7.0倍
商     900   14596   2134     6.8倍

2002年
    一般募集  受験者数  合格者数  実質倍率
政経   750    9925   1316     7.6倍
法     700   10893   1489     7.3倍
商     750   14086   1993     7.1倍

2003年
    一般募集  受験者数  合格者数  実質倍率
政経   600    9831   1045     9.4倍
法     550   10661   1197     8.9倍
商     650   16180   1554    10.4倍

2004年
    一般募集  受験者数  合格者数  実質倍率
政経   500    8520   1100     7.7倍
法     350    8654    795    10.9倍
商     500   15364   1503     9.6倍


2005年
    一般募集  受験者数  合格者数  実質倍率
政経   500    8558   1002     8.5倍
法     350    7915    707    11.2倍
商     460   13291   1421     9.4倍
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>大学教授で毎年学生に同じ問題を解かせているが年々正答率が下がってきてるという人もいますし

僕もこういう考えでした
どこかでこのような文言を見たので。

しかしjissainntokoさんの仰るとおり
どのような人物が質が高いかという
考えの違いによっては
「質」というものは変わっていきますね。

お礼日時:2006/01/05 19:23

大学生の質の高さを「卒業するまでに学力・大人度を高める」ととらえるな


ら、入る前の受験の厳しさだけでははかれませんよね。
ただ、純粋に難関大学でも入り易いと言えるかどうか?を問題とする場合、
難関大学の競争率できれば実質倍率が参考になるでしょう。難関校は概ね人
気校で、倍率が大きく下がるなどの値を示していないと思います。この意味
では難関大学に入り易い、とは言えないでしょう。
しかし、勉強する環境、という点では昔の人より楽なはずですね。予備校に
行ける、多くの参考書を買って自分にあったものを確かめられる、バイトし
なくても良い、など経済的な充実度が高く、そのため併願も多めに出来る。
無論ゆとり教育と同様に、多くの人が同じ環境なので、やはり直接難しさを
はかるには、倍率でしょう。
もし他の視点からとらえるならば、出題傾向でしょうか(大変ですが)。
ちなみにこれをやる場合、たとえばセンター試験の出題傾向と合格者平均点
で、15年くらいの変化はつかめそうです(共通一次は良く分かりません)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

しかし倍率ですと私立は足きりなどが
なく誰でも受験できるという環境ですが
これでも倍率だけで計れるでしょうか?

お礼日時:2006/01/05 19:08

ふつうに考えれば、競争率が高い時期の方が入るのは


むずかしいと考えられますよね?

5人中1人入るのと3人中1人入るのは問題が同じでも
むずかしいのは5人の方ですよね。

少子化が進むと大学はさらにいまよりも入りやすく
なるんじゃないかな。
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この回答へのお礼

>少子化が進むと大学はさらにいまよりも入りやすく
なるんじゃないかな。

でもゆとりが見直され受験熱が過熱すれば
競争激化になりますよね。
したがってレベルは今後徐々に
上がると思うのですが。

お礼日時:2006/01/03 23:38

それを言ってしまうともっと昔の大学受験の方が大変でしたよ。


そもそも大学受験できる人が小数でしたから。
何で「受験が楽になった」「門戸が広がった」位だと思いますけど。
まあ、何のために大学通っているのかわからない人間が多いのは確かですが、就職戦線から見れば「バブル期」の大学生の方がはっきり言って質は低いと思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
つまりバブル期以前の大学入試が
1番難しい時期だったというお考えですか?

お礼日時:2006/01/01 17:35

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