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私の義理の兄(ガガウス人♂)の奥さん(ドイツ人♀)はかなり頑固なまでのベガンです。(肉類は勿論のこと、乳製品や卵も一切口にしない人たち)

その夫婦には3人の男の子供がいます。5歳、4歳と2歳です。奥さんは子供たちに1日3度、決まった時間にのみ食事を与えます。

その子供たちのことで質問です。両親の話によると子供たちの好き嫌いが激しく、豆類は食べません。野菜もあまり好きではなさそうです。私が食事に呼ばれた時に子供たちがいつも食べているのはジャガイモ、ゆでパスタ(ソース類が苦手みたいで茹でたままの状態で味付けなしのまま)、冷凍のフライドポテトをオーブンで温めたもの、少し全粒粉の混ざったトーストに植物性のペーストを塗ったものを食べているだけです。しかもそれですら食べること自体が苦痛のようであまり食べません。豆乳は飲んでいるとのことです。

両親はお父さんが190センチ、お母さんは176センチと二人とも大柄なのですが、5歳の長男の体重は12キロくらいだと思います。子供3人とも異常にやせています。別の義理の兄の6歳の子供(何でも食べる)と比較すると明らかに体型の違いは明白です。

この様な食事を続けても将来的に体を壊さないかとかなり心配しています。特に5歳の長男はお母さんにすでにかなり教え込まれているみたいでチーズですら食べようともしません。どなたか子供のころからベガンの方はおられますでしょうか?この時期にたんぱく質をほとんど摂取しないで身体に悪影響は及ばないのでしょうか?

A 回答 (7件)

前に菜食主義の人と話したことがありますが、「最低でも」栄養士や医者並の知識は持っていないと完全菜食での子育ては不可能だそうです(できれば生理学全般に通じていることが理想だとか)。



なぜかというと子どもは大人と違って、体が完成していない状態なのですから、あらゆる栄養を十分に与えないといけません。
病院などでもわざわざ「小児科」が存在することからもわかるように、大人と子どもというのは根本的に違う生き物なのです。

ですから、子どもにどんな栄養を与えるかで、その後の体つきや寿命まで大きく変わってきます。
そして、質問文での食事内容では完全にタンパク質&脂質不足です。

タンパク質は筋肉だけでなく、内臓などの臓器の元でもあります。ゆえに筋力やスタミナはもちろん、栄養吸収能力などに影響がでてきます。
また、脂質の不足はホルモン分泌、免疫機能の異常などに直結しますから、病気にかかりやすくなったり、寿命が短くなります。

実際、世界各国の追跡調査では、各種の調査では、動物性タンパクをしっかり摂っているグループが一番長生きで逆に完全菜食のグループはもっとも短命でした。

また、完全菜食主義者は非菜食主義者に比べて脳卒中や肺炎になる率が7割、ガンにかかる確率は2倍にもなっており、その死亡率も15%以上高かったと報告されています。

上記のような病気は免疫機能の異常や血管がもろくなること、つまり脂質やタンパク質不足が主な原因になっています。
大人でさえ完全菜食にするとこうした結果になるのですから、子どものときからそんな食事をしていればどうなるかは想像がつくはずです。

十分な計算がされた食事をしっかり摂らせるならともかく、このままだと病弱かつ短命な人生を過ごすことになるでしょう(医者に行けば即刻入院を勧められるはずです)。

ただ菜食主義は一種の信仰ですから、言ったところで聞くとは思えません(上記のような理解と知識のある菜食主義の人はむしろレアケースです)。

とりあえず豆乳を十分飲んでもらい、オリーブオイルやクルミ、ナッツ類などから脂質をしっかり摂るようアドバイスすること以外に対策はないでしょう。
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この回答へのお礼

たいへんわかりやすいご回答ありがとうございました。ご指摘の通り、脂質としてオリーブオイルを摂取している様子もなく、むしろ脂質をあえて与えていないような感じもします。ゆでたマカロニにオリーブをかけるだけで美味しくなるのに、それすらせずにゆでただけでの状態で義理の兄の子供たちは食べていました。しかも全粒粉のマカロニのためか、子供たちは茶碗半分すらの量も食べられません。
またお母さんは熱心なアドベンチストでそれもかなりラディカルな人で子供にロボットやピストルのおもちゃも与えないくらいです。26歳なのですが、一切聞く耳持たずな人です。

お礼日時:2006/01/12 15:07

こんにちわ。

私はベジタリアンです。

ベジタリアンでもチーズだべないひとは多いですよ。(子牛が混ざっているものが多いので)

私も今更彼女が気持ちを変えるとは思えない。彼女の意思も尊重してあげてみてはどうですか?
彼女には悪気はないと思います。悪者扱いしては気の毒です。

そして、大豆が食べられないとのことですが、ベジミートも駄目ですか?

大豆からあげやベジミートを知らないなら紹介してあげてください。

子供も気に入ると思います
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この回答へのお礼

御礼が遅くなり申し訳ございません。

こちらドイツでは数多くのベジタリアンフードが売られています。豆乳の種類も豊富です。子供たちはその豆乳をよく飲んでいます。ただ固形の食事としてはたんぱく質含有物はほとんど口にしません。

ベガンの彼女のベガンであることは問題ではありません。ベガンならそれなりの知識を持ち、それなりの食事を摂取するべきなのに、それを実行せずに、子供が食べないからといって食べるものばかり与えていることです。(食べること自体が好きではないような感じがする)


そして、大豆が食べられないとのことですが、ベジミートも駄目ですか?

大豆からあげやベジミートを知らないなら紹介してあげてください。

とにかく好き嫌いが激しく、新しいものは食べようとしません。

お礼日時:2006/01/27 06:11

ハッキリ言いますが、そんな食事では身体に悪影響を及ぼすと思います。

 
 
私はベジタリアン(卵&少しの乳製品OK)ですが、上で紹介されているような食事はしたくありませn(-_-;)豆&野菜嫌いでベガンにしようなんて無茶すぎます!!!ジャガイモとフレンチフライだけで野菜十分とでも思っているのでしょうか・・・子供がカワイソウ!
 
様々な穀類と豆類、ナッツを摂ってタンパク質(アミノ酸)を得て、果物や緑黄色野菜や海草からミネラル・ビタミンを得て、アボカド、ナッツ、種子から脂質を得て・・・ベジタリアンの基本です。それでもわずかに卵や乳製品を必要とするのですから、ベガンでは特に注意が必要です。上のような食事では、ベガンどうの以前の問題で、児童虐待のようです!ドイツなんだから、付け合せにせめてザワークラウトを・・・!(これも嫌いなのでしょうか・・・)
 
冷凍食品を使ってしまっているぐらいですから、健康への意識は無いに等しいように思えます。食べないからベジタリアンは良いのではなく、色々なものを食べるからこそ、ベジタリアンは良いのです。そこのところを欠いてベガンを気取るというのはどうなのでしょうか?直接彼女に聞いてみたいものです。
 
一つ提案ですが、本屋さんでベジタリアン用のレシピ本を買って、その方にさしあげてみてはどうでしょう。もしくは、子供に美味しそうな料理をその中から選んでもらって「ママ、これ食べたいから作って!」と言ってもらうか。菜食といっても、料理を知っていれば本当に豊かな食事が出来るのに!(オイシイ~お菓子も作れます)
 
もう一つアドバイスですが、そこまで入れ込んでしまった人に、いまさら「ベガンだと死亡率が高くなる」などの説教をしても聞かないと思うので、そうではなく、おなじベガンでも、正しい取り組み方と間違った取り組み方があるのだと伝えてあげてください。

この回答への補足

ベジタリアンの方の回答を待っていました。素晴らしきご回答ありがとうございます。ただ彼女はドイツ人で私も家内も現在ドイツ語学習中であまり会話できません。しかし、家族者用の学生寮(義理兄も学生)の隣の部屋に住んでいるのでよく食事に招かれたりします。しかし彼女とはあまり会話が出来ません。最初はドイツ語が出来ないからと考えていましたが、義理兄の兄嫁(ロシア出身ドイツ人)が“私も実は彼女とは共通の話題もないし、元気?どうしてるの?位の会話しかしてないのよ!”と告白されて、人間の相互理解は言葉の問題だけではなく心も必要であると痛感させられました。5年前亡くなった義理兄のお父さん(即ち私の義父でもあり、モルドワ共和国出身ガガウズ人-トルコ人)は典型的な亭主関白な人だったのですが、義理兄は完全に尻に敷かれています。その逆に私の家内は料理も下手で私が食事の買出しを行い、作っています。私自身は体重制限のあるスポーツをしているので体重を増やさず、しかも筋肉の量を減らさない食事を摂取する必要があるので自分で料理するほうが手っ取り早いので好き好んで料理担当をしています。
話が本題から逸れてしまいましたが、ロシア出身ドイツ人(第一言語はロシア語)の義理姉の話によると、ドイツ人にはこれと決めたらその通りにしかしない融通の利かない人が程度の差はあれ多いとのことです。いわゆる頑固者です。また自己主張や権利の主張もしっかりするので、義理兄が以前アルバイトで肉体労働をしていて、疲れ切った体で帰宅後に一日分の溜りに溜まった食器を洗わされていたと聞きました。何故かというと義理姉は当時生まれたばかりの長男の世話をいているので忙しくて皿洗いも出来ないからだとか。。。
ドイツ人的ないい意味、悪い意味での規則正しさ、頑固さ プラス ヨーロッパ的男女平等論 プラス 菜食を勧める宗教 プラス 完全菜食主義 等が加算されることによって彼女の性格はかなり複雑です。しかも義理兄の話によるとここ数年セックスレスだそうです。
彼女の家庭環境も複雑で、子供のころ両親が離婚し、その後子持ちの男性とお母さんは再婚し、その父はろくに父親らしいことはしなかったとのこと。また義理姉は9歳のときに叔父さんか誰かにより性的ないたずらをされたということでそれが未だにトラウマになっていると聞かされています。また義兄と結婚する直前までアメリカ人と付き合っていたようで、その人が未だに理想の男性であるみたいで、義理兄は子供の面倒も見ない、子供を愛していない駄目パパと見下していると義兄が愚痴っていました。離婚話もでていましたが、今はまた普通に生活していますが、義理の兄は明らかに自分の意思主張を殺すことで家庭崩壊を防いでいます。その為か精神的にかなり参っている感じがします。
長々と書きましたが、上記のようなバックグランドがある上での完全菜食であり、子供にも完全菜食をさせているという状態です。何とか子供だけでも救えるように努力してみます。ちなみに彼らの台所にはあらゆる菜食料理本や栄養、食品添加物関連の書類が山のようにあります。ただドイツ人は嫌な事はしない、他人のことには関与しない、等のすぐにイエス・ノーの線引きしてしまうので、そういう性格も影響していると思います。前述のロシア出身義理姉は“私たちがドイツ人だったらとっくの昔に絶交(ドイツ人義理姉と)してたことでしょう。でも私たち外国人はそれができないのよね、見捨てられないもの!”と愚痴っています。そういう彼女は同胞であるロシア出身のドイツ人の精神カウンセラーをしています。

補足日時:2006/01/14 17:51
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No.1です。


「成長が遅れる」というのは、身体的発達の遅れだけでなく、
知的発達の遅れも含んでの意味で書きました。

栄養失調の果てには、死があります。日本でも食糧難の時代には餓死者が出ました。

もし、命の危険が迫っているのなら、幼児虐待になりますから、質問者様自身が、
当地のしかるべき機関、担当部署に相談、通報なされるのがよいと思います。
証拠となる写真や義理のお兄様の証言などを、お持ちになると、説得力をもって
伝えることができるでしょう。

事態が改善されることをお祈りします。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。現段階では子供3人とも年齢の割には小さいだけで特に健康的には問題なさそうです。それが逆にお母さんが頑固にしているのかも。でも病気になってからでは手遅れです。ベガン被害者の会のホームページなど(英語の)あれば彼女に見せてあげられるのですが。。。。

お礼日時:2006/01/12 22:26

ご質問の内容から推察すると、お子さんたちには決定的にタンパク質や脂質が充足されていないように思えます。


年齢から見ても成長期でしょうし、この時期に適切な量のタンパク質などを摂取しないと、後年成長障害や器官の機能不全などを起こすように思います。
どういう理由で菜食主義なのかはわかりませんが、菜食主義であればなおさら、こうした点に配慮し、植物性のタンパク質や脂質などを摂取させる取り組みと、栄養学的な知識が必要です。
そういうものもなく、盲目的に自らの主義を子供に押し付けるのは罪ではないかと思うのです。
大人と子供では摂取する栄養素の意味合いも違っているのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。彼女が菜食の理由は主に二つです。1.次男が生まれたとき既に腸が癒着していた。(詳しくはわかりません)その為か体が弱く、動物性たんぱく質でアレルギーを起こした。その為ベガンになった。2.信仰している宗教がセブンスデーアドベンチストでそれ自体が菜食主義を勧めている。(しかしベガンなアドベンチストはまれで乳製品、卵はOkというベジタリアンは多数派です)
私も今、ドイツで留学中なのですが、ドイツでは普通朝晩の食事はパンにチーズ、バター、ハムなどで済ませるのが一般的で、食事を作るのは昼食だけというのがほとんどです。そういう風習も一日3回もてまひまかかる完全菜食主義者用の食事を作らない原因かもしれません。また子供たちの食はかなり細く、食事自体に喜びを感じているようではありません。ご指摘の通り、自らの主義を子供に押し付けているだけです。
しかし、このメラニーさん、聞く耳もたん人なんですよ、頑固者で......

お礼日時:2006/01/12 15:21

体の健康も不安ですが、心の健康も不安ですね↓



参考URL:http://lin.lin.go.jp/alic/month/dome/2001/dec/wa …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。色々なサイトで菜食主義者は闘争心がなくなり、仏のようになったなどのコメントが溢れていますが、義理の兄の奥さんは気が荒く、夫婦喧嘩が絶えません。まさに心の問題のほうが大きいのかもしれません。

お礼日時:2006/01/12 04:22

両親の方も、生まれたときから完全なベガンだったのでしょうか?


栄養が偏ると、成長が遅れるような気がします。

ガガウス人というのは、どちらの国(地域?)のかたなのでしょう?
民族としてベガンが一般的で、多くの人が健常に成人しているなら、
他人種、他民族が心配するほどではないのかもしれません。

この回答への補足

義理の兄はベジタリアンではありません。ガガウス人は主に旧ソ連のモルドワ共和国に住む正教徒トルコ人です。民族的に肉食が普通です。しかしソ連の時代から彼らは貧しく、ソ連時代は特に冬などは野菜や果物が売られることもなく、野菜をピクルスや塩漬けにしたり、果物をジュースにしたり、ビン詰めにして冬場をしのいでいました。それにしてもガガウズ人で菜食の人は皆無であり、義理の兄も菜食主義ではありません。チーズや肉が食べたくなると我が家にやってきます。子供たちのお母さんがベガンになったのは次男が生まれてからです。子供の成長が遅れるだけで済まされる問題なのでしょうか?インターネットで調べてもベガンであれたんぱく質を穀物と豆類で組み合わせて摂取する必要があると書かれています。義理の兄の子供たちはその面からも必要量の栄養を摂取できていないように思われます。

補足日時:2006/01/12 04:23
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