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H6式ミニカトッポです。4速AT、エンジンは16バルブのキャブです。湿気が多く、寒い日に、坂道を登ると40-50キロぐらいのアクセル一定状態で走っていると、急に出力が下がり、いくらアクセルを踏んでも止まってしまいます。ディラーも現象が再現しないので、いまどきアイシングなんてないといいます。バッテリーは交換したばかり、プラグケーブルや、プラグの交換しても違うだろうと請合ってくれません。自分で出来るチェックや予防法があったら教えてください。ミニカトッポとか三菱の車は多いのでしょうか?

A 回答 (4件)

私も以前に三菱のキャブレター車(E12A)を長年大切にしていました。

1987年式1800ccセダンです。海外で入手したものでしたので、泣く泣く手放してきましたが、いまだに名残惜しい良い車でした。

H6は1994年ですね。私のより新しいわけですね。

私の車は、電子キャブレターとかいって、キャブレター車ですが、多少コンピュータか何かでコントロールされている車です。


キャブレターアイシングについてですが、キャブアイスを解かすには、排気ガスダクト(エキゾーストマニホールド)の まわりの暖かい空気(排気ガスではない)をキャブレターに吸い込ませることによって解かします。

エンジンへの吸気は、最も温度の低い状態がエンジンにとっては好ましい(パワーが出る)ことはご存知ですね。よって、普段は効率のよい なるべくエンジンの熱の影響を受けていないところから吸気しているのですが、それとは別に、キャブ車の場合、エキゾーストマニホールドまわりを金属板で覆い、そこの暖かい空気を吸い込むダクトも付けておきます。

私の車は、エキマニからの暖かい空気ダクトと、フレッシュエアー用の普通のダクトが、エアクリーナーの10~20cmほど手前で合流していました。

場所的には、エンジンの上に、まーるいエアクリーナーが付いていまして(その下にキャブがあるのですが見えません)、そのエアクリーナーよりも前、空気取り入れ口側に10~20cmのところに、まあるい4cm位のものがくっ付いていました。これが弁を動かすための装置でして、何の弁かといいますと、エキマニからの暖かい空気を塞き止めるための弁です。

必要があれば、コンピュータが判断した時期に電磁弁が開き、エアー動力で例のエキマニ弁を動かす装置にエアープレッシャーを送り、エキマニからの暖かい空気がキャブに送られる仕組みでした。

運転席にキャブヒートスイッチなどは無く、全て自動です。いってみれば、自動キャブヒートですね。


ご質問者様のお車は、似たような感じになっていますでしょうか? もし似た感じの構造ですと、例の部分の、エキマニの暖かい空気を塞き止める弁は動くかどうか。

動かない場合は、キャブレターの温度を測るセンサーは正常か。 コンピュータは正常か。 負圧の電磁弁は正常か。 電磁弁からエキマニ塞き止め弁までのエアープレッシャーホースは無事か。 エキマニ塞き止め弁を動かす装置は正常か。 

などをよく調べる必要が出てくると思います。 本来このようなことをチェックするには、専門家に頼まないと無理ではないかと思うのですが、ディーラーが取り合ってくれないと困っちゃいますね。

私の車では、エキマニからのダクトの一部は、耐熱ジャバラダクトで、手で簡単に外せるタイプでした。エキマニからダクトが伸びてきているかも確認した方がよいですね。


ところで、キャブアイスについてですが、実はキャブアイスは冬だけでなく、湿気が多ければ夏だってキャブレターアイシングになります。

実は私パイロットでして、時々エアロバティックスをするためにレシプロ(ジェットではなく、キャブレターピストンエンジン)の小型飛行機にも乗るのですが、レシプロパイロットの世界では、まず、キャブレターは着氷するのは当たり前の常識になっています。時期は寒い冬だろうと湿気の多い夏だろうと、1年中注意しています。どの程度注意するかといいますと、航空機はコックピット内にキャブヒートスイッチがあるのですが、飛行中はどんな気温の時でも15分毎に必ずキャブヒートONにし、(氷が解け始めたらパワーが一旦落ちそれからパワーは若干 前より上がりますので)「氷が着いていたのか?」 まで毎回確認します。着陸時は、着陸 数分前からキャブヒートONにし、滑走路タッチダウン直前までキャブヒートONのままで、万が一のゴーアラウンド(http://en.wikipedia.org/wiki/Go_around)に備えます。

なぜ、夏でもキャブアイスが発生するかといいますと、キャブレターは、ガソリンを気化させるところですので、気化熱にて、夏でも冬でも冷たくなるのです。キャブレターであればその構造上必ず起こることです。冬は寒いので起きやすいですが、夏も湿気が多い(同じ湿度ですと、暖かい空気の方が多量の空気を含んでいる。)ですので、キャブアイスは発生しやすいです。


よって、冬で湿気の多い日などは、一番キャブアイスが発生しやすい状況ともいえますため、

「いまどきアイシングなんてない」といわれましても、キャブレターが付いていれば、そしてキャブヒートがもし故障していましたら、

いまどき も むかし もありません。いつの時代もキャブレターはキャブレターアイシングを起こします。


やはり、どうしてもディーラーさんに一度見てもらいたいですよね。しかし、ディーラーでは症状がでないので なかなか相手も調べようとはしてくれないのですね?

そこでどうでしょう。

キャブレターを暖めるための装置が正常に動くかどうか、一通りチェックしてみて欲しい。と頼んでみてはどうでしょうか?




場合によってはここをプリントして、「こんなこと言う人がいるんでね。」と。
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この回答へのお礼

とても参考になるコメントありがとうございます。やっぱりディラーがみるとき「燃料系」か「点火系」かでわけてみていくそうですが、これは「燃料系」になるのでしょうか。キャブレターはそういう弱点があるのですね。となると一種の慢性病なんでしょうか。ディラーは、こちらからの指定では調べてはくれるかもしれませんが、お金がかかるというのです。結局、自分たちで調べていうのも責任問題があるから、客の指示でやったとしたいようです。あと、もうダメだと思わせて新車を買わせたいのでしょうね。

お礼日時:2006/02/26 10:18

燃料系に水が溜まっていませんか? 坂道を登るときタンクの底に僅かに溜まった水が吸い上げられ、ヒューエル・ストレーナに溜まってくると息継ぎが発生する事がありますが。

(雪国で3ヶ月は雪道or雪解け水でバシャバシャ道を走行、10年ぐらい前の車で経験しました)
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この回答へのお礼

満タンでもおきるし、ディラーでは「そんな水なんてタンクには入っていませんよ。入っていたら他のお客さんのクルマも全部同じような症状出ますから。」と一蹴でした。もちろん水抜き剤の必要性は最初から否定していました。あーそうかーと思うしかないです。

お礼日時:2006/02/26 10:13

暖房は効いているんですよねぇ?・・・・・


冷却水を使って、キャブヒーターとやらでキャブレターを暖めているとは思うんですけど。
あと、昔の車には良くあった、夏⇔冬 切り替え式吸気口が冬になっていないとか・・・そこまで古くないかな。

あと、燃料ポンプの不具合かもしれませんね。
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この回答へのお礼

フュエルストレーナーは、フュエルポンプは変えました。キャブがやっぱり怪しいのですが。ディラーがこれなんで。

お礼日時:2006/02/26 10:12

プラグ交換や プラグコードの交換くらいは


自分できるので やってみれば?
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この回答へのお礼

プラグは前の購入者も最初から一度も変えていないようです。でも、ディラーではそれでも変える必要はないといいます。プラグコードもそうです。

お礼日時:2006/02/26 10:11

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