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このサイトを中心に色々調べましたら、どうやら妻(40歳)は強迫性障害の可能性があるように思えてきました。

この病は遺伝するものなのでしょうか?
現在1歳になる男児がいるのですが、この子が同じ病になるのでは?と非常に不安です。
遺伝するかどうか以外に何かしつけや育児の上で何か気をつけることはありますか?

A 回答 (4件)

 強迫性障害は、人格障害の一つになります。


遺伝するというのは、しないだろうという程度であると記憶しています。
この、だろう、というのは、遺伝的な要因が発見されていなく、又、この強迫性障害を含めた人格障害は、「正常からの量的な偏倚(ヘンイ)」とみなされているからです。
 では、「正常からの量的な偏倚(ヘンイ)」とは、何?となりますが、
強迫性障害を例にとりますと、私を含めた多くの人が多少頑固なところを持っていますよね。それが、多少ではなく周りから見て「なんでそこまで頑固なの?」と思わせる行動・言動がある程度が、上記のそれにあたります。
つまり、多くの人よりも、過度の警戒・規則・順序.etcを行動・言動でしてしまう、という事になります。
 ですので、昔の頑固おやじもこれに該当していた人がいたのではないか?と言われているみたいです。
 
 そして、それは身体に原因(脳梗塞からの認知症など)ある時には、器質性とよんでいますが、その原因も明確ではありません。

 #1の方も回答されています通り、
 病院で、ご家族の心理的な部分のサポートをしてくださるはずです。
それが、担当医ではなく精神保健福祉士かもしれませんが、サポートしてくれます。
その際に、お子様への配慮等もお聞きになられてください。

 私は、精神保健福祉士を取得後、最終的には臨床心理士を取得し、1人でも多くの方の心を軽くし普通に日常を生活する為の役に立ちたいと思い勉強中です。
 
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この回答へのお礼

色々詳しく教えていただきありがとうございました。
一筋縄には解決できない問題を抱えてしまいましたが、なんとなく勇気が出てきたような気がします。

お礼日時:2006/04/05 18:36

 #3の者です。


 強迫性人格障害と強迫性障害を間違えていました。
すみません。
 強迫性障害は、心因性の部分の原因が大きいです。
 こちらも、明確な原因はまだ解明されていません。
ですので、だろう、という事になります。

 サポートの部分は、#3の通りです。
間違ったことを回答しまして、すみません。
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この回答へのお礼

いえいえ、とんでもありません。

お礼日時:2006/04/05 18:37

 奥様の様子がとてもご心配で、もし精神的な障害であれば1歳のお子さんへどう影響するのかが気がかりになって困っていらっしゃるんですね。


 私もたまに、「今の1秒、1秒が子供にどういう影響を及ぼしているのだろうか」など考えてしまう時がありますが、本当に子育てには神経を使いますよね。


 私は、子育てに関してもごく自然体であれば良いと思います。

 本を読むと、ある種の精神疾患については遺伝的要素が関連しているなどと書いてあります(強迫性障害についてはそういう記述は見たことがありませんが)。でも、そういう事もあまり気にする必要はないと思います。

☆余談ですが、私が小学校で教えられた『正しい歯の磨き方』は、その後2回も3回も変わってしまっています。専門家のいう事ってそんなもんなんだなーって、私は捉えています(笑)☆

 ただ、子供は親の価値観や行動を見て育ちますよね。ですから、障害や病気そのものよりも、それに対する考え方や家庭での対応の仕方などが少しは子供に影響を与えるのかなーとは思います。

 病気・障害を抱えていても、病人が悪いわけでは決してないわけですから、お子さんへの対応についても必要以上に気を遣わず、ごく自然体でいればいいんじゃないでしょうか。そういう”自然体”を見て子供が育ってくれるといいですね。


 奥様の状態が気になりますよね。どういう症状なのでしょうか。。。一度しっかりと診察してもらった方がYouyouさんの不安も解消されるんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
妻が自ら心療内科を受診する気がないので、そこを何とかするところからはじめていかなくてはなりません。
というわけで、精神保健相談窓口などに問い合わせることを検討しています。

お礼日時:2006/04/05 18:35

こんにちわ



こころの病に関する遺伝の研究はかなり伝統があるんですが、戦後になっても、21世紀になっても、長いこと俗説として遺伝説がまかりとおってしまっているようですね…

百年以上前から、里子に出された一卵生双生児がどう育ったかという研究は世界的に盛んでしたが、その結果としては実の親に育てられた子と里親に育てられた子で全然違った性格嗜好や知的水準であることがわかっていました。

それでも何か精神的側面で特異な事件などがあると、家系に関する精神異常者の有無が必ず書き添えられたりしているのでどうしても私たち一般人には一種「刷り込み」のようになってしまっていますね…。

こころの問題において遺伝や家系が影響する場合は、遺伝子の問題よりも、心の問題を抱えた人に育てられて教育を受けることにより刷り込まれる生育環境のほうが圧倒的に影響力が強いというのが現在での見解の趨勢のようです。
(その典型的なものが「母原病」と総称されるこころのひずみや、さまざまな「人格障害」です)

ですので、過干渉で育児をされると家庭(家族)の問題を色濃く子供に影響を与えることになりそうですので、かかりつけの精神科医によく相談しながら、並行して育児教育の専門家の先生にカミングアウトして相談されるのがよろしいのではないでしょうか。

私も我が身を考えると間違った生育をしてきたことをことあるごとに痛感するのですが、わが親もそれなりに一生懸命だったと理解できますし、ほんとうに人が人として育つ、ということは大変に複雑でむずかしいと思っています。

でも、必要以上に神経質になっても弊害が大きいでしょうからどうぞ精神と育児の双方の専門家に相談を仰いでみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変なことですね。先が思いやられます。

お礼日時:2006/04/05 18:27

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