趣味の延長でイラストレーターになれるのか

実力さえあればなれると思いますが
どうでしょうか

No.3 回答者： shizumo 回答日時： 2006/05/14 09:48

10年以上イラストレーターをしているものです。

絶対なれません！！！
まず営業努力、次にコミュニケーション、運、知識、実力です。
あなたがどのような作品を描くかわかりませんがどのように素晴らしい作品でも、使ってくださいと様々な営業をかけないと誰もそれを知ることが出来ません。それには絵を書く以上の莫大なパワーがかかります。また、多くのイラストレーターは営業などが苦手です。
　次に客が望む絵とあなたの図柄は９９％一致しませんし十分な時間もありません。好きな時間だけかけ好きな絵を仕上げる趣味物とは決定的に違います。客が何を望んでいるかを十分なコミュニケーションで知る必要があります。業界にもよりますが、広告、出版、雑誌は同じです。客のほうから「是非あなたの絵を使用させてください」といわれるような「先生」になれば別ですが。
運は大切です。担当の好き嫌いや掲載時期のタイミングなど当たり外れが多いからです。
知識は様々な注文を素早く理解するために必要です。浅く広くか、狭く深くどちらかです。「この人ならばそれなりの完成品を仕上げる」か「○○にかんしてはこの人に任せれば必要以上の情報も加わる」かどちらかでないと売り込みが出来ません。
実力は最近のイラストの風潮「うまへた」で言えば関係ありません。デッサンもロクにかけない人が左手で描いたようなイラストでも使われるからです。したがって、その程度のレベルであれば他にも書き手は山ほどいるわけです。
その程度の絵ならばサンプルをもらえたらすぐに真似できます。
他人と類似した絵で他人にも真似できるイラストを描いているようでは話になりません。

まず、誰にもかけない世界と真似できない技術力を持ち、それで相手に覚えてもらった上で、何でも対応できなくてはなりません。
「アラビア帆船の構造　資料無し」から「２人の人がTVを見ている、一人は困った感じ、もう一人は楽しい感じを夕方まで仕上げる」「絵のタッチはこれで、ただし色見を押さえる。内容はこれ、背景はこれを使う。資料あり」まで対応しなくてはならない世界です。

No.2 回答者： travelKENKEN 回答日時： 2006/05/14 04:43

画家やカメラマン、小説家などになるのに試験があるわけではないので、なるのは簡単です。

取り敢えずイラストレーターという肩書き入りの名詞を作るのが簡単です。

ただ、それで食っていくには、実力とコネが必要でしょうね。ご質問者が100年に一度の天才なら、何かのコンテストに応募すれば簡単に優勝して、仕事もどんどん来るでしょうが、多くの場合はイラストレーターに仕事を発注したいと思っている人にどうやって存在を知ってもらうかです。

どうしても売り込み、つまり営業活動が必要ですから、これは趣味の延長では難しいでしょう。

営業活動しなくても仕事が来るような強力なコネがあれば、また話は別です。

No.1 回答者： renton 回答日時： 2006/05/14 04:23

「イラストレーターです！」って言えば、イラストレーターなので、誰にでもなれます。

会社員として雇われるなら良いのかもしれませんが、こういった仕事はフリーの場合が多いはずです。
長く続けていく方が大変な仕事なので、その気があるならがんばってみてはどうでしょうか？