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淡水の片吸い込み渦巻き型の一般的ポンプです。

プラントの設備でポンプが直列に設置されています。
(前機がブースターポンプで、後機が給水ポンプです。)
双方とも誘導電動機で一定の(後機は増速機で増速)回転数固定運転。
(双方とも規定の流量は同じ設計200t/h、流量調整は後機の出口で制御弁で制御)
といった状況で、後機で、規定の流量の30%付近の流量から、60%付近まで給水量を増やした場合、吐出圧力は双方ともQ-H曲線上を移動しますが、この流量変化が急な場合でも、やはりQ-H曲線上を移動するのでしょうか?

過渡的な現象なのでよくわからないのですが、思うには、一時的には前機の吸込み圧力(後機の吐出圧力)がQ-H曲線上を移動せずに、曲線上よりも低下する動きなのかなと。
ま、1秒以下で圧力は回復するのかなあといったような思いをもっています。

急な変化とかいう漠然とした表現ですが、過渡的な動きを実測解析した経験をお持ちの方、若しくはその分野に詳しい方のコメント、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

Q-H曲線は、安定した運転状態で採るものですから、急激な変化をしたら、変動することは、十分考えられます。

ボール弁のようなもので、急激に閉じた場合などは、管内の流れの様子が変化することも考えられますし、急激な変動が、羽根車の性能に影響することも、考えられます。しかし、そういう状態でのデータが、あるかというと、ウォーターハンマーとか、キャビテーションなどで、問題が深刻でないと、研究対象にもならないような、感じがします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
やはり変動することは考えられるんですね。
変動が落ち着く(整定)するまでには数(5~10)秒、若しくはそれ以上かかるということも有り得ると考えた方が正しいのでしょうね。

お礼日時:2006/06/17 22:18

給水ポンプ出口側に逆止弁が付いてると思いますが出口のCVの性能に因ると思います。


流量が増えますとポンプ出口側の逆止弁の弁体のフラッタリング現象が発生しますと給水流量調整弁のバネレンジの範囲によっては共振現象を起こして特性に乗らない場合があります。
調整弁自体の剛性、プラグ、シートリングのエロージョンの進捗度にも起因してきます。
見当違いでしたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
逆止弁の弁体のフラッタリング現象とかは知りませんでした。参考になります。

お礼日時:2006/06/17 22:11

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