プロが教えるわが家の防犯対策術!

「恋愛」のカテかどうか悩んだのですが、よりリアルな回答をいただけるかと思い、こちらに質問しました。

社会学部、修士課程(M1)に籍を置く彼と恋愛中です。
今、新幹線代も困るほどお金が無いんです。

将来は学者になるので、今もまだ研究室です。
論文も書いているので、その為にあちこちに出向き色々な人に会っているようです。

TAのバイト(?)をしているそうですが、それだけでは賄えないほど院生さんってお金がかかるんでしょうか?
本や、必要なものを買うのにたくさんお金がかかるんでしょうか?

博士課程まで出られた方は、こんなビンボー(言葉が悪いですね)な生活をされてきたんでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

知り合いが修士課程です。

その人くらいしかいないので正確ではありませんが…
彼は研究室を手伝っているようでお給料がでるようです。
今現在使えるお金は少ないみたいですが、かなり忙しいみたいなので
あまり使ってるような印象はありません。バイトもされています。
生活費でかかっているのではないですか??親元でもお金を入れているかもしれないですし。
新幹線代は社会人にとっても結構高いですからね。

質問者さんは、大学院生はお金持ちだと思っているのでしょうか??
それとも会いに来ない=浮気とか、ご自分への気持ちがどうなのかとか
そういった関係の事を気にされているのでしょうか…?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

一人暮らしをしているので生活費がかかっているのかもしれませんね・・・。

院生さんがお金持ちという思いを持っているのでも、浮気をしているとも思っていません。

ただ、純粋に学生生活をしていく上でどんなにお金がかかるものなんだろう、と思ったのです。

お礼日時:2006/06/21 01:04

 修士学生(M1)の者です。


 はい、自分の体験を言わせて貰うと現在進行形でビンボーです。
 というのも、学費や生活費をすべて自分でまかなうとなると二年間の修士課程を修了するまでに最低限、下記の予算がかかるからです。

 学費\700,000/年(これに加えて設備費\150,000/年)
 家賃\50,000/月(場所によって\20,000~70,000くらいの変動あり?)
 食費\20,000/月
 水道・光熱費・電話代 計\10,000/月

 家賃・食費・水道料・光熱費・電話代と合わせて、必要最低限の生活費は月におよそ9万円という額になります。
 例えば私の場合だと、平日は午前7時から午後11時まで研究室に入り浸りになります。
 土日×4のみで9万円を得るのは難しいですから、TAなども行なって生活の足しにしていくのですね。

 すると、人によっては親の援助や奨学金に頼ることとなります。いずれにしてもいつかは返済するべきものですから、これ以上の出費は控えたいという心理が働くのかもしれません。

 ただし、極めて高い成績であったり家庭の事情で修学が困難な場合は授業料の免除などもありえます。なので、一概には言えないのですが真正面から学費を払い生活するとなると電車賃すら惜しくなってきますね。
 私は電車で30分くらいの距離なら自転車で通うとか、そもそも帰らずに研究室に寝泊りするくらいになってきました…。

 よろしければ…、彼と電話をするときは質問者様からかけてあげてください。きっと、彼の心も懐も温まることと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですか。現在進行形でビンボーですか・・・。
博士まで行くとさらにビンボーさんになってしまうのでしょうか?

彼はTA以外のバイトはしていませんので、もっと厳しいのかもしれませんね。
でも、そのTAもいくらくらいいただけるか知りませんが・・・。

奨学金は借金になるだけだから、と受けていません。

電話は彼との為だけに「ウィルコム」の定額にしました。

お礼日時:2006/06/21 01:14

TAのバイト(?) teaching assistant


要するに 家庭教師です
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/21 01:34

博士課程を経験したものです。


まず一般にTAでもらえるお金ですが、在籍している大学、学部にどれだけTAの予算があるかでだいぶ違うと思います。あと彼が奨学金をもらっているかどうかで大学院生の生活はかなり違います。だから一概に彼の月収がどれくらいあるのかは分りません。修士課程なら、多くもらっている場合で20万円ぐらいになると思います。もっと多い人もまれですがいると思います。
あと彼は学者をめざしているとのことなので、専門書は金に糸目をつけずに買われていることだと思います。(たぶんですが、差し迫って必要でない専門書も買われていると思います。学者をめざす人はそういうものです。)そうなるとお金は飛ぶようになくなると思います。大学院生でも、モラトリアム的な人や就職が目的の人は専門書などは買いませんから、奨学金やTAをたくさんしている場合は、学生の割りにはお金があると思います。

というわけで、大学院生が貧乏かどうかの答えは、在籍している大学、学部、学科、研究室とその人自身の目標によってかなり違うと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

3ヶ月に一度くらいしか会えませんが、行く度に彼の部屋の本が増えています。
確か、本の重みで本棚の一番下の板部分が割れたと言っていました。

奨学金を受けずに博士課程まで修了するようですが、今のままの経済状況なのでしょうか?

お礼日時:2006/06/21 01:37

知人に何人かそうゆう人がいました。



全員ビンボーでしたね。

日本の現状がそうゆうことだということです。社会の理解も冷ややかで、優秀な人材が冷遇されているんですよ。

学者になるには実力以外に、運やコネもあります。師匠の教授がうだつの上がらない人だと、彼の実力だけではどうにもならない場合もありますので、経済的にほんとにまずいと見えたら、早めに企業の研究部門に就職するよう、勧めてみてください。

企業の研究部門は大学よりもはるかに安定して、社内教育もしっかりしています。学者になるとか、硬直した将来ばかり考えずに(若いいちずな人によくあるパターン)、広く社会を見るよう、彼にアドバイスしてあげてください。世の中から必要とされる人間にならないと、いくら学問が好きでも生活はできません。あちこちに出向き色々な人に会っているなら、その程度は彼も知っていると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大学に行った事のない私には分からないのですが、ゼミで他大学の教授が見えているそうです。

東京大学の社会学の教授に目をかけてもらったとかで、今の大学、東京大学、その他その道の識人にも会っていると言っていました。

会いに行くにも実費なんですよね、きっと・・・・。

お礼日時:2006/06/21 19:47

経験から。



研究者の卵として頑張っている人の場合。
時間がとにかく無い。論文を書くときなどは、徹夜・風呂抜きをしても、間に合わないくらい、時間が無い。
時間が無いから、バイトする時間が無い。バイトしないから、金が無い。

アシスタントも、院生同士の割り振り。やりたい人は沢山いるので、独り占めは難しいですね。

一方、出て行くお金は、意外と多いです。
学会関係・・・年会費、会報購入費、学会参加費(移動経費・宿泊費用含む)
書籍・・・1冊1万円しても、当たり前の世界。大学図書館に無ければ、購入するしか読めない。 が、買ってみたらハズレの場合も!
交際費・・・周りが後輩だらけ。否応無くおごる貴会が増えます。同級は卒業して孤独。

とはいえ、本人は好きなことをしているので、金なくても、時間なくても、幸せなんですよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

あ!!!学会!!!
確か二つ入ったって言ってました!!

この秋にも仙台で学会だって。

実費なんですか???

お礼日時:2006/06/21 19:50

以前にも回答させていただいた者(文系博士後期在学中)です。



私、かなり貧乏です。
周りの人をみると、家が裕福(あるいは同業)で不自由しない人と、超貧乏の二極ですね。

たしか、質問者様の彼氏さんは社会学の院生だったと思うのですが、奨学金なしでがんばっておられると聞いて、尊敬しております。ご両親からの援助なしでがんばっておられるなら、すごいことです。そうとう切り詰めていらっしゃるのではないですか?

他の方の回答に少し補足になるのですが、TAの給料って少ないところはほんとに少ないです。うちの大学なんか、時給1000円、年間200時間までです。ありえないぐらい薄給です(#4様の回答をみて、他の大学ってそんなにもらってるの!?と羨ましさ爆発です)。

文系の場合は、企業の研究部門の求人はほとんどないですから、博士修了までどころか研究職についてもしばらくお金には苦労すると思います。ご結婚をお考えなら、最低10年はできないと思った方がいいかも…。博士号を取っても、就職できるとは限らないのが文系院生のつらいところです。

大学院で今かかっている費用といえば、他の方が挙げられていますけど、生活費のほかに、

・学会費(大体、年5000円ぐらい×所属学会数)
・研究会や学会の交通・宿泊費(ほぼ自腹)
・書籍代(無限)

などがかかります。博士まで行くんだったら、学会への交通費とか大変です。私は東京在住ですが、今月は名古屋、9月に北海道、10月に京都へ行くことが決まっています(交通費は支給されますが、普通は自腹
)。書籍も1冊1万円とかザラですし、洋書とかになるとさらに跳ね上がります。

というわけで、奨学金+バイト3つしてます(ちなみに今バイト帰り)。でもお金が足りません。。。寝る時間はこれ以上削れません…。

彼氏さんを見ていて、忙しくてお金も無くて、大変そうに思うかもしれませんが、たぶん充実した生活を送っているんじゃないかな、と思います。本人はそれでも幸せなんです。

だから、あまり心配しすぎないで、健康のことと、精神的なところ、たまにでいいから気にかけてあげて欲しいな、と思います。心配されすぎると逆に困るというか(私がそうだったもので)。

本当に経済的にきつそうだったら、奨学金を受けるか、がんばって学振(相当難関ですが)をとった方がいいとお伝えください。院生は体が資本ですから、体力的にダメになると本末転倒です。それから、本の買いすぎにも注意、と。知り合いの教授で、床が抜けて大惨事になりかけた人がいますから。

心配なこととは思いますが、支えてあげてくださいね。長文になってすみません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私の聞きたかった事を全て教えていただいたような気がします。

彼も東京の大学院です。
9月にはじめての学会が仙台であります。
自腹なんでしょうか・・・?


ここからは「恋愛」の事になってしまうのですが・・・。

確かに彼とは結婚の話しはあります。
しかし、やはり経済的な話になるとmachirdaさまのおっしゃるように10年は厳しいかもしれません。

私はその間歳をとりますし、私自身の子供も大学、高校の進学という現実問題が出てくるのです。
私は子供にもお金がかかるのです。

彼がこのまま「ビンボー」なら、そして、彼の道を進んでもらうなら、今諦めた方がお互いの為かなぁと考えてしまいます。


彼はとても充実しています。
私は傍で見ている分には尽くせますが、今のように距離が離れているとマイナスの考えしか出来ません。

そう言う思いもあり言葉を変えましたが、今回質問させていただきました。

お礼日時:2006/06/21 20:02

自分は修士まででしたが仕送り受けていたし、必要な書籍や雑誌は研究室にあったからなあ。

それに田舎で生活費も安かったし、逆に田舎はバイト先もなかなかないし。
いったん社会に出て金を貯めてから入ってくる人もいましたし、奨学金や仕送りの有無で全然違うと思います。必ずしも院生みなビンボーというわけではないでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

みなさんの回答を読ませていただいて、彼なら多分に専門書は購入していると思いましたし、とにかく本が好きなのでジャンルに関わらずとにかく読んでいるな、と思いました。

本にもお金がかかりますよね・・・。

お礼日時:2006/06/21 20:06

TAについては、学内でバイトができるという意味では、交通費や移動時間を無駄にすることなく従事できるという点でお手軽なんですが、「授業時間に対して2倍の時間に対する時給制」なので、授業の回数が決まっている以上、金銭的な面だけではもともとあまり割がよくないバイトです。



ただ、TAをやったという実績自体が、次の研究者・教員に向けての教暦面でのステップアップに繋がっていくものなので、そういう面でTAをやっていると思います。次のステップは、アシスタントとしてではなく非常勤講師として社会学関係の科目を教えるというバイトに繋がっていくと思いますが、TAの実績と研究実績が増えていけば非常勤講師という話も出てくるでしょう。逆にあまりそろっていない現状ではとりあえずTAということになろうかと。

あと、研究実績が増えていけば、学術振興会の特別研究員にという道もみえてくるでしょう。政府の独立行政法人ですが、ここの研究員として採用され、業務として在学している大学の大学院に配置され、研究という仕事に従事するという形で給与(研究奨励金)としてそれなりの金額を確保できる道があります。http://www.jsps.go.jp/j-pd/main.htm

ただ、最終的に研究職の職を得るにしても、博士課程の段階で学振の特研員になるにしても、博士課程に進学する前の修士課程の段階でどれだけ実績(または博士に入って1年目内での実績につなげられる材料)を集められるかということにかかっています。ただでさえ枠の少ない社会学の道を選んでいるということで、おそらくはここらへんの状況を踏まえ、今が踏ん張りどころと思ってがんばっているんじゃないでしょうか。貯金を切り崩すなり実家からの援助なりがあるのかも。修士で準備をしたうえで博士課程になれば、自分の実績と実力しだいで、外部から研究費を獲得してくることもできますから、少しは改善されると思います(逆に言うと、博士課程の段階でそれができないようであれば、生活の糧を稼ぐので手一杯になって、研究職を獲得するための研究実績作りがおろそかになって以下略、ということに繋がっていくともいえます)。


書籍については、最近、新書本を中心に一般の書店にはものすごく本が増えてはいるんですけど、ライフサイクルが短くなってしまって、油断するとすぐ絶版になってしまって手に入らなくなることがあります。研究につかう書籍は、ただでさえ専門書ということで絶版になりがちなので....。社会学だと、その折々の論調を踏まえて研究をする必要があると思いますから、入手可能なうちに文献を確保しておきたくなる気持ちは、ものすごく強くなってしまうんでしょうね。私のところもそれなりに文献とかが増えてしまって、このペースだと収まらんなということになって思案してます。とりあえず紙プリントのものは、スキャナーでパソコンに取り込んでPDFで保存してスペースを減らす、というような省スペース化を図ったりしてますが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そう言う道もあるのか、と言う事が分かっただけでもありがたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/21 23:18

#5です。



結局、質問者さんがいつまで彼の相手をするか、そのことに尽きると思いますよ。

彼は文系のようですが、そのパターンに多いのは、ドクターで単位取得後退学になる人です(文系は博士号とるのが簡単でないようですね。「単位取得後退学」というのはまじめに単位を修得し終わったものの、学位論文は書かなかったというパターンです)けっしてふまじめな退学ではありません。

わたしの知り合いには、「単位取得後退学」後、そのまま私大のドイツ語のやっている人がいます。とても運がよく、しばらく非常勤講師(彼の報酬は1コマ、月4回で1万5千でした。3コマ持っていたので彼の月収は4万5千円)で食いつなぎながら、結婚して、そのまま某私大の専任講師のポストにありつきました。やはり、母校の人脈が効いたようです。

あなたの彼の場合もこういうような幸運にありつくといいですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

運も関係あるのでしょうか?

でもやはり最後には人脈と言う事なのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/21 23:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!