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今中国語を学習し始めようとテキストを見たのですが、子音の部分でb(o),p(o),m(o),f(o)という順に書かれた表があります。

b(o)とp(o)の違いは無気音か有気音かの違いということでよく分かるのですが、濁音・清音とはいったい何なのでしょうか?

質問が漠然としていてごめんなさい。

今日担当の講師が「この子音表は日本で言うと50音のひらがな表と同じくら重要だよ」と説明していたのですが、実際どのような場面でこの表をしっていると便利なのでしょうか?

A 回答 (4件)

基本的に中国語の普通話つまり中華人民共和国の標準語として定められているものには清音、濁音という概念はありません。

中国語方言の中には、清音、濁音という概念があるものもあります。
ですから、「bo」は、日本語の「ぼ」ではなく、「ぼ」のような「ぽ」のような音になるということですね。

子音の書かれた表というのは、同時に母音も書かれたものですよね?
子音と母音の組み合わせを見ればわかるように、「bpmf
dtnl」「zh ch sh r」のように、有気音、無気音、そり舌音というようにグループ化されています。
また、グループごとに結びつく母音にはパターンがありますので、知っていれば便利ということもあります。
「jqx」の場合につく「u」には、表記上ウムラウト(点々)がつかないということもありますね。

普通話では、いまではピンインが主流なので辞書はピンインのアルファベット順なのですが、台湾の国語(中華民国時代の北京官話標準語)ではピンインではなく注音字母が発音記号の正統なので、辞書などでの語順もこの注音字母順ということが往々にしてあります。(日本語の「あかさたな」順という感じです。)
その注音字母の子音の配列順序がまさに「bpmfdtnl...」の順番ですから、この順序を覚えるのが、台湾の児童で言えば「いろは」にあたります。
韓国で言うと「カナダラマ・・・」という子音順序にあたりますが、中国語のこの表は、それに比べるとそれほど大事ではないような気もします。(普通話習得者にとっては)
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「濁音」と「清音」は、日本語における音の分類方法で、ガ-カ行、ザ-サ行、ダ-タ行、バ-ハ行の対立を言う。

(点が付いている方が濁音)
 ガ-カ行、ザ-サ行、ダ-タ行は、それぞれ発音部位が同じで、子音を発音するとき声を出す(有声音)か出さない(無声音)かによって音が区別される。
 
 例えば、清音「カ」(ka)を発音するとき、最初の「K」は舌の後部を上あごにくっつけて出すが、摩擦音だけで声は出さない。続けて母音の「a」を発音してはじめて「カ」という音になる。すなわち「K=無声音」。なお、母音は音があるので全て有声音である。
 濁音「ガ」(ga)の場合は、「g」は「K」と同じ口形・舌形だが、その状態で声を出してから「a」を合わせる。すなわち「g=有声音」。
 
 バ-ハ行の場合は、発音部位こそ違う(バは唇、ハは口の後部)が、バ(ba)の「b」が有声音、ハ(ha)の「h」が無声音であることには変わりがない。ちなみにバ行はパ行(半濁音。「p」は無声音)と対立関係にある(ともに唇で発音し、有声か無声かによって区別される)。
 
 日本語ではこのように対立関係にある有声音と無声音の子音を持つ音節(ひらがな一文字)を濁音-清音と言う。

 しかし中国語にはこのような清・濁の対立はない。b-p、d-t、g-kなどは全て無声音(声を出さない音)。代わりに無気音(息を押さえて出す)と有気音(息をはきながら出す)と言う対立があって、それによって厳密に区別されている。
 だから、bやdやgを日本語の濁音のように発音してはいけない。ただし多少濁って(有声で)発音しても、無気音であれば通じることは通じる。また南方人の中には濁る人もいる。
 ちなみに、中国語の有声音の子音は、「r/l/m/n」の4つだけで対立はない。
 
最後に、「この子音表は日本で言うと50音のひらがな表と同じくら重要だよ」について → 発音部位と方法、有気・無気、有声・無声を示した表だと思われるが、「どの部位で、どういう方法で発音するのか、息や声を出すのか出さないのかが分る基本の表」という意味で重要だと思われる。
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辞書では、確かにa,b,c,d,e,の順番で、検索されますが、たとえば、


「検査」などの新しい単語を習ったときに、発音記号が「jiancha」とあります。この発音記号が読めなかったら、読み方なんて結局わからないです。
耳に頼る...という方法もありますが、結局は、人によって
wo shi riben ren

wo si liben ren
って発音したりするので、発音記号が読めれば、より確実です。

また、いつも先生が教えてくださるわけではなく、時には自分で学習するとか、
家に帰って復習するとか、
そういったときに「この単語、なんて発音したかな」って思ったときに、発音記号を知っていれば、自習ができます。

日本語のカタカナ表記でメモをとられる方も多いですが、正直、日本と違う音、日本語でうまく表記できない音などたくさんあるので、カタカナ表記だといつまでたっても発音は上手になりません。

覚えていて、絶対、損も後悔もしませんよ。
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中国語の標準語には、清音と濁音の概念がなく、ただ「送気音」(有気音)と「不送気音」(無気音)の区別があります。



日本語や英語の場合、清音と濁音の対立があります。
例えば、英語のPIGとBIGの子音は対立の清音と濁音です。
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