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古文で、「煙」を“現代仮名遣いで”ひらがなで表す場合、「けむり」「けぶり」どちらでしょうか?
教科書では、「けぶり」と振り仮名がふってありますが・・・。

A 回答 (4件)

「けぶり」は「けむり」の古形です。

「けぶ(煙・烟)る」です。火をたくときに立ち上るけむりの事を表した言葉です。いつまで使われたか、定かではありませんが、少なくとも中世までは使われていたようです。源氏物語に「けぶり競べ」という言葉もあるくらいです。したがって、古文で「煙」と出てきたときには、「けぶり」と読ませるのが正解でしょうね。勉強、頑張ってください。
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この回答へのお礼

やはり「けぶり」ですか。ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/13 15:19

一見「仮名遣い」についてのご質問ですが、質問内容から、問題にしているのは「仮名遣い」ではないように思います。



⇒「けぶり」というと古風な表現に感じますから、普通の現代語では何と言うか?というようなことでしたら、「けむり」という回答になるかと思います。
といっても、「けむり」「けぶり」ともに、今現在、世間で通用する語と思いますから、どちらをチョイスするかは、話者の判断によるかと思います。


あくまで仮名遣いを考えますと、「けぶり」「けむり」とも現代仮名遣い、旧仮名遣いによって表記が変わらないものになります。
質問者様はこのふたつを声にだして読むときに、同じように発音されますか??おそらくはっきりと違う発音をされるのではないでしょうか??
もしも、このふたつを区別して発音できないのでしたら、仮名遣いの問題が発生することになります。

文字と発音が完全に対応しているときには仮名遣いの問題は発生しません。同じように発音するのに二通り以上の文字表記が行われるようなときにだけ、「どの文字表記を採るのか」という仮名遣いが問題になります。

「かほり」「かをり」「かおり」

のように発音は同じでも、いくつかの仮名遣いが考えられるときに、どれを使うことにしようかというルールづけが仮名遣いです。

回答が見当違いでしたら、補足質問お願いします^^
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど!と思ってしまいました。

では例えば、“読み”を現代仮名遣いで書けと言われたら、「けぶり」でしょうか?

お礼日時:2006/09/13 07:11

ケブリに決まってるでしょうが。

仮名遣いってのはなんであれ、音を表してるんですよ。現代仮名遣いはそれを馬鹿のように徹底させようとするものです。

昔、煙はケブリでした。今はケムリと変わった。だから昔に書かれた文章ならケブリと仮名が振って当然でしょ。であれば、現代仮名遣いにしたってケブリです。当たり前のことです。発音の話なんだから。

ケブリと振ってあるものをあなたはケムリと読みたくなるのですか。そりゃそうとう変わってます。あるいは、ケムリと振ったらケブリと読んでもらえるとでも思うのですか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
仮名遣いが音を表現しているのは知っています。私はケブリと書いてあるものをケムリと読みたいのではなく、古文だと振り仮名と現代仮名遣いが違うものがあったりするので、ちょっと迷っただけです。
勉強不足で申し訳ありませんでした。

お礼日時:2006/09/13 07:07

>「煙」を“現代仮名遣いで”ひらがなで表す場合


「けむり」です。

>教科書では、「けぶり」と振り仮名がふってありますが・・・。
古文としてふり仮名をふってあるのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
やはり「けむり」で良いのでしょうか。

お礼日時:2006/09/13 07:02

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