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交通量の多い踏切には交叉点と同じ信号が付いていて青ならそのまま通過することになっています。どうせなら警報機と遮断機の付いている踏切はすべて一時停止と左右確認を廃止してしまうのが合理的だと思います。なぜそうしないんでしょう? 理由を教えてください。

A 回答 (14件中1~10件)

この辺はいろいろ議論もされていますが難しい問題です。


簡単に言うと、
一旦停止するメリット:踏み切り内でのエンストで電車の交通を妨げる可能性が低くなる(この状況でエンストするのは停止している踏み切りの外)。
デメリット:往来に時間がかかるため渋滞が発生しやすい。
そのまま通過するメリット:スムーズな往来ができる。
デメリット:万が一踏切内でエンストやらガス欠などして停止したら、電車の往来に被害が出る(最悪衝突)
とまぁどちらも一長一短です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

一時停止しなければ、踏切内でエンストしても惰性で渡りきってしまうと思うのですが…。

しかしガス欠のことを考える必要があるでしょうか。そしてもし仮にこれが考慮に価するだけの頻度で起こるとしたら、低速で渡る一時停止のほうが危険だということになるはずですが。

お礼日時:2006/09/20 18:40

たまに遮断機が壊れている場合があり


確認の為、一時停止と左右確認は重要だと思います。
石橋は叩いて渡れ ですね
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

その論法ですと、信号のある四辻という四辻で、また三叉路で、たとえ青信号でも一時停止して左右を確認すべきだということになると思うのですが。

お礼日時:2006/09/20 18:42

 警報機や遮断機が壊れていたらどうします?



安全確認のためですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

とすると、青信号でも一時停止したほうがよい、ということですね?

お礼日時:2006/09/20 18:44

警報機と遮断機が壊れてたらまずいんじゃ?


機械は信用ならない(人間もですけど)。

交差点の信号も、青になったと思って何も考えずすぐ発進したら横から赤信号をつきって無理に来たほかの車が(あるいは自転車が)飛び込んできて・・・なんてこともありえます。
そっちのほうが怖いかも。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

通常の、道と道が交わるところの信号は誰でも、全面的に信用して停止も右顧左眄もすることなく、びゅんびゅん通過していると思うのですが。

だいいち信号が赤から青に変わったときと、青のときにそのまま通過するのと、話がだいぶ違うように思います。

また、踏切に赤青黄色の信号を付帯設備として例外として設けるのははなはだ一貫性に欠けると思います。どうして信号のほうが警報機・遮断機よりも信頼できるのでしょう。わけがわかりません。

お礼日時:2006/09/20 18:50

過去の遺物ですね。


日本では昔から鉄道優先の考えかたでした。
運輸関係や警察関係の官僚の頭が固いのは、原付の制限速度でわかると思います。
実情にあっていないのは事実です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やっぱり合理的な理由ってないですよね。今の日本にはきっと何百万か何千万という車が走っていて、それがいちいち無数の踏切でストップアンドゴーをやっているとしたら、これはきっと膨大なガソリンとブレーキパッドとタイヤと路面と、物凄い損耗だろうと思います。あと時間と。

お礼日時:2006/09/20 18:56

列車は、車以上に、急に止まれないです。


時速100キロ程度でブレーキを掛けて停止するまで約400メートルといわれています。

踏切に誤作動があって、踏切の警報機・遮断機が動作しない時に列車が接近している時に
踏切内に侵入すると列車との重大な接触事故が予測されるのです。

だから、一時停止して列車の接近が無いことを確認し、安全であることを確認してから、踏切を渡るのです。

ちなみに、列車の運行に対して障害となるような行為をした場合には「往来危険罪」に問われます。

法庫コム 刑法
第11章 往来を妨害する罪
http://www.houko.com/00/01/M40/045.HTM#s2.11
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

警報機・遮断機ていどの単純至極な機械を信頼できないような技術レベルに日本があるなら、原発だのパソコンだのなんてとんでもない話ですよね。そっこく廃止して鳥や獣のように暮らすべきだと思います。

お礼日時:2006/09/20 19:04

なぜ一時停止と左右確認を廃止ししないのかはわかりませんが、道路の交叉点と踏切では大きな違いがあります。


それは危険度です。
万が一車が交叉点の中心で立ち往生た場合、危険には違いないですが横から来る車は停まることができます。
一方踏切の場合、そう簡単に電車は停まることができません。停まることができたとしても、電車が予定外に停まってしまうことはそれだけで一大事ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>横から来る車は停まることができます。

できないことも多々あるのはご承知のことと思います。

お礼日時:2006/09/20 19:07

この件は、まじめに議論されていることですよね。

一時停止を廃止しようと発言した国会議員もいます。

ヨーロッパの多くの国や、アメリカでは一時停止しません。一時停止した方が危険であるとする専門家もいるようです。踏切内でエンストしやすいとかで。

その昔、警報機遮断機つきの踏切が少なかった時代は、皆が納得するところだと思います。
「変更されることなく現在に至っている」が実情だと思います。役所は従来からの変化をものすごく嫌がります。例えば、警察でいうと、最高速度の引き上げなんかが有名だと思います。「最高速度を上げると事故が多くなるから認められない」が決まり文句です。もし事故が増えたら自分たちが責任をとらなくてはいけなくなるから。警察に限らず、どの役所も、変化させる・変更することを嫌うんです。新しいことをやるにも、まずは過去にそういった事例があるかを調べます。霞ヶ関が行う、新しい全国的な事業なり、方針・指針などの策定では、海外の事例などを徹底的に研究します。そして考えられる課題を洗い出し、何を突っ込まれてもいいように、外堀から徐々に埋めていくんです。ミスったら全部自分たちの責任なので。
役所ってそういうところです。
こういう体質だから、”鶴の一声”があるとがらっと変わります。総理なり知事なりのトップの指示さえあれば、責任は自分たちに及びにくいので、怖いものなしでどんどん進みます。世論の支持がなければトップは指示を出しにくいので、そういったものは多くがとんとん拍子で進みます。石原都知事は多いような気がします。霞ヶ関とは喧嘩してでも、うちはやると言って、都の職員は他の自治体や中央と比較しても積極的なように思います。(自分の見てきた範囲内ですが)

こないだ一般道の最高速度を、条例をつかって、60から80に引き上げた県があったかと思います。最近ではそういう画期的な事例も出てきています。

話が脱線しましたが、踏切の場合も、警察庁が嫌がるので緩和しにくいんだろうと想像します。鉄道局も乗り気でないかもしれません。事故が増える、の一点張りだと思います。
ただ、渋滞で前がつかえている時に、へたくそドライバーが踏切内に進入してしい、そのまま立ち往生、というケースが増えそうというのは、個人的には分からなくはないです。
でも、田舎の交通量が少ないところは影響が少ないと考えられるので、部分的に緩和するところからはじめれば、と個人的に思います。

それか、安倍総理か、次期国家公安委員長、国土交通大臣の鶴の一声に期待するか・・・世論が騒がなければいけそうです。
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この回答へのお礼

よかった。議論されてはいるんですね。でもそれは議論なんてものが、言論なんてものが、言葉なんてものが、論理なんてものが、からきり無力だってことの証明になっちまってるとは情けない国ですな日本てツクヅク。

ご回答ありがとうございました。なにかホッとしながら拝見しました。でも、踏切一時停止擁護のウルトラCをこそ聞きたくて質問したということは確かなのですが。

お礼日時:2006/09/20 19:17

渋滞する踏切などで困っている場合には、そのような考えをもたれるのかもしれませんね・・・


(私のところはそんなでもないです・・)

しかし、一般的にはどちらもかなり高い注意が必要なのは間違いないと思います。

電車との衝突はなんとしても避けなければならないと思います。

普通の踏み切りでも、その先が詰まってないか注意したり、電車が近づいてないか、機械が故障している場合も考えられますし、止まって目と耳で確認することが必要です。

踏み切りに信号がついている場合は、信号に従って通行できますが、停止こそ決められていませんが、こちらも同様の注意が必要なのは変わりないと思います。

一番いいのは、交差させないというのがいいのでしょうが、現状、機械に頼りすぎずに、ぶつからないという高い意識を持つことが大事なんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

機械に頼りすぎてはいかんのは勿論ですが、頼るべきは頼るに限ると思います。現に普通の四辻では赤青黄の信号にほぼ全面的に頼り切っているではありませんか。

お礼日時:2006/09/20 19:20

>警報機・遮断機ていどの単純至極な機械を信頼できないような技術レベル


言っては悪いですが、あの技術が単純だと考えているようですが、勘違いしてませんか?
あれにも、新しい技術を入れていますし、正確に作動する技術は当たり前ではない技術です。
動作にミスがないようにする技術は、高い技術力を必要とするものです。
しかし、機械は絶対信頼性を要求はされますけれど、これも完全というわけではないですから事前に安全を確認が必要です。
人間によるエラー(ヒューマンエラー)は、機械では完全にフォローは出来ないです。
そして、事故の要因は機械そのものによる誤動作よりも、人間の操作ミス(ヒューマンエラー)が多いのです。

現代社会は機械が万能というのではなくて、機械と人間が互いのルールを守っていることで、安定が保たれているのです。
そのバランスが崩れた時に、事故が発生するのです。
道路での交通事故も、互いのルールを守っている限りには発生しないのですが、一方(両方)がルールを無視することで発生しているのです。

技術以前の問題としての、「互いのルールを守る事」を忘れていては事故が発生するでしょう。
あくまでも「ルール」があってその上で、機械などでルールを守ることをサポートしているのです。
機械万能の社会だと思っているようですが、機械を使っている人間がそれぞれのルールを守って使っているだけです。

その機械についても、絶対の信頼性を要求されるけれど、完全な動作をしないことも考慮して
人間の方としても、自己の防衛をする意味で確認は必要なのです。
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この回答へのお礼

>言っては悪いですが、あの技術が単純だと考えているようですが、勘違いしてませんか?

どう考えてもそう複雑な仕組みは作れそうもありませんが。

>あれにも、新しい技術を入れていますし、正確に作動する技術は当たり前ではない技術です。

ですから具体的にお教えいただけませんか。電車が去っても五六秒も閉めておく理由なんかもついでに教えてください。

>事故の要因は機械そのものによる誤動作よりも、人間の操作ミス(ヒューマンエラー)が多いのです。

もしそうなら、人間の判断が必要となる部分をなるべく減らして機械に任せる部分を多くするほうが安全性は増す、と考えるべきであるように思われますが。むろんそんなことはないけれど。

機械にできることは機械にさせればよく、人間は人間で用心するというだけのことで。私は数十年間運転していて、踏切の誤作動は一度しか見たことがありません。有人の踏切でした。轟々と電車が走っているのに遮断機が上がってしまったのですがね。

お礼日時:2006/09/20 22:07

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