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交通量の多い踏切には交叉点と同じ信号が付いていて青ならそのまま通過することになっています。どうせなら警報機と遮断機の付いている踏切はすべて一時停止と左右確認を廃止してしまうのが合理的だと思います。なぜそうしないんでしょう? 理由を教えてください。

A 回答 (14件中1~10件)

この件は、まじめに議論されていることですよね。

一時停止を廃止しようと発言した国会議員もいます。

ヨーロッパの多くの国や、アメリカでは一時停止しません。一時停止した方が危険であるとする専門家もいるようです。踏切内でエンストしやすいとかで。

その昔、警報機遮断機つきの踏切が少なかった時代は、皆が納得するところだと思います。
「変更されることなく現在に至っている」が実情だと思います。役所は従来からの変化をものすごく嫌がります。例えば、警察でいうと、最高速度の引き上げなんかが有名だと思います。「最高速度を上げると事故が多くなるから認められない」が決まり文句です。もし事故が増えたら自分たちが責任をとらなくてはいけなくなるから。警察に限らず、どの役所も、変化させる・変更することを嫌うんです。新しいことをやるにも、まずは過去にそういった事例があるかを調べます。霞ヶ関が行う、新しい全国的な事業なり、方針・指針などの策定では、海外の事例などを徹底的に研究します。そして考えられる課題を洗い出し、何を突っ込まれてもいいように、外堀から徐々に埋めていくんです。ミスったら全部自分たちの責任なので。
役所ってそういうところです。
こういう体質だから、”鶴の一声”があるとがらっと変わります。総理なり知事なりのトップの指示さえあれば、責任は自分たちに及びにくいので、怖いものなしでどんどん進みます。世論の支持がなければトップは指示を出しにくいので、そういったものは多くがとんとん拍子で進みます。石原都知事は多いような気がします。霞ヶ関とは喧嘩してでも、うちはやると言って、都の職員は他の自治体や中央と比較しても積極的なように思います。(自分の見てきた範囲内ですが)

こないだ一般道の最高速度を、条例をつかって、60から80に引き上げた県があったかと思います。最近ではそういう画期的な事例も出てきています。

話が脱線しましたが、踏切の場合も、警察庁が嫌がるので緩和しにくいんだろうと想像します。鉄道局も乗り気でないかもしれません。事故が増える、の一点張りだと思います。
ただ、渋滞で前がつかえている時に、へたくそドライバーが踏切内に進入してしい、そのまま立ち往生、というケースが増えそうというのは、個人的には分からなくはないです。
でも、田舎の交通量が少ないところは影響が少ないと考えられるので、部分的に緩和するところからはじめれば、と個人的に思います。

それか、安倍総理か、次期国家公安委員長、国土交通大臣の鶴の一声に期待するか・・・世論が騒がなければいけそうです。
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この回答へのお礼

よかった。議論されてはいるんですね。でもそれは議論なんてものが、言論なんてものが、言葉なんてものが、論理なんてものが、からきり無力だってことの証明になっちまってるとは情けない国ですな日本てツクヅク。

ご回答ありがとうございました。なにかホッとしながら拝見しました。でも、踏切一時停止擁護のウルトラCをこそ聞きたくて質問したということは確かなのですが。

お礼日時:2006/09/20 19:17

#11です、、まぁ半分独断と偏見が入った回答ですので、矛盾点はご容赦ください(^^;)。


鉄道会社としては事故が最も嫌なので、踏み切り通過前後は断固として車両の進入を防ぎたいのです。そのため、早くから警報を鳴らして止めてしまいます。
また、通過中に踏み切りを開けて、万が一自動車が突っ込んだりしたらやはり鉄道会社には非難が殺到、安全対策をしろと言われるに決まっています。
(もう通過するだろうとタカをくくって車を発進させたら、予想以上に電車が長くて、突っ込んでしまう事故は結構起こりそう)

癒着に関してはまったく根拠の無い想像ですので無視してください。
でも、警察にすれば、踏み切り一時不停止で捕まえる点数稼ぎのウマミがあります。
なんやかんや危ないという理由をつけて、信号機を設置すれば、どっかが儲かり、そこに行政のOBが。。

>行政が鉄道会社の責任を肩代わりする
んじゃなくて、鉄道会社の事故回避のため、一時停止を義務つけているんでしょう。

なーんであんなにも通過後に踏切が開かないのか。
開いた直後に電車が来たら大変だからです。
要するに、まだまだ会社側としては、一時停止、左右確認をしないで車を通過させてもいい、という自信がないのです(技術的な問題、人為ミスなどで)。
でも、ほぼ一時停止は無視されている状態で踏み切り事故も起きてないので、せめて「徐行で通過」ぐらいには改めて欲しいものです。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。

>踏み切り通過前後は断固として車両の進入を防ぎたい

「前」は分かりますが「後」は分かりません。逆方向の列車がすぐさま来るなら、それは「前」ですので。

>通過中に踏み切りを開けて、万が一自動車が突っ込んだりしたらやはり鉄道会社には非難が殺到、安全対策をしろと言われるに決まっています

私はそこまで日本人は馬鹿ではないのではないかという希望を抱く者です。

>もう通過するだろうとタカをくくって車を発進させたら、予想以上に電車が長くて、突っ込んでしまう事故は結構起こりそう

私はこれは万に一つも起こらないだろうと思います。しかし、遮断機が上がったからつい前へ出てしまったという事故はありそうです。でもそれは自業自得というものでしょう、やはり。

>>行政が鉄道会社の責任を肩代わりする
んじゃなくて、鉄道会社の事故回避のため、一時停止を義務つけているんでしょう。

これは応接しかねるお言葉です。当該箇所をもう一度ご確認ねがいます。

>なーんであんなにも通過後に踏切が開かないのか。開いた直後に電車が来たら大変だからです。

ご意見に頷きかねることについては上記しました。

>要するに、まだまだ会社側としては、一時停止、左右確認をしないで車を通過させてもいい、という自信がないのです(技術的な問題、人為ミスなどで)。

うーん、まさかとは思いますが、しょっぱなの質問文にすでに書いた通り、信号機併設で一時停止をさせない踏切というのは少なからずあると思うのですが、地方によってはもしかしてなかったりするのでしょうか。

>ほぼ一時停止は無視されている状態

私が暮らす神奈川県南部ではほぼ百パーセント守られています。これはきっと地方差があろうかと思われます。昔のことですが関西の流儀にはいろいろ驚かされた憶えがありますので。

>「徐行で通過」

これは歩行者保護のためには必要かもしれません。踏切は異様に狭い場合が少なからず、いや少なからずどころではなくあるので。でもこれも鉄道会社が出発点で合理性を無視したしわ寄せでしょう。もっと幅を広く、わきにずらす形で歩道を作ることぐらいはできるはずなのにしていない。ふざけたやつらですな。

お礼日時:2006/09/22 10:19

>違いますよ


でもこの問題にあなたの求めるような答えはないと思いますよ。そのことはあなたが一番よくご存知だと思います。
一時停止して左右確認することが合理的だというのは、一意見にすぎないのです。世の中にはいろんな意見を持った人がいますから。
あなたのおっしゃる通り「左右確認廃止意見」はとても理にかなっているかもしれません。でも、ここでのみなさんの回答を見ると、「左右確認廃止意見」はどちらかというと少数派のようです。
少数派である以上、その意見を採用して法を変えるのは難しそうです。「左右確認廃止意見」を持った力のある政治家の存在が必要です。
今はその政治家がいない。
だから左右確認は廃止されない。これが答えですね。
でも、あなたが求めている答えはこんなんじゃないんでしょう?
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お礼の書き込みを拝見する限り、ご質問の件に関して確固たる意見をお持ちのようですね。


いったい何をお知りになりたいのでしょう。
何かをお知りになりたくてここに質問をされたというより、議論をすることを望んでいるようにうかがえますが違いますか?
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この回答へのお礼

違いますよ。

お礼日時:2006/09/21 21:39

ダメですよ、そんなことをしたら、事故った時の処理が大変(面倒)です。


踏切が開いてるのに間違えて電車が通過して、車とぶつかったら、鉄道会社に多大の損害賠償支払い義務が生じますね。それが嫌なんでしょう。
だからそういう面倒なリスクを避けるために、車側に止まると言う負担を求めています。運輸業界と政界、警察などの癒着なのかな~?

さらに、事故をすると列車が止まってしまい、営業が滞ったりして、クレームを受けるのも面倒ですよね。交差点での車同士の事故と違い、鉄道の場合は会社としての責任が生じてしまいます。
ですから、念には念を入れて、ずいぶん早くから踏み切りを閉め、通過後もしばらく閉まったまんまなんです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

なるほど、屋上屋を架けるがごとくに車用の赤青黄の信号を設置するのは、行政が鉄道会社の責任を肩代わりするという黙契だかなんだかの物的証拠というわけだったのですね。

踏切を閉めるタイミングについてはさておくとして、開けるのは遅いにもほどがあると思います。電車が踏切に入ったら、すぐさま遮断機を上げてしまってなんの問題もないはずじゃありませんか。物理的に遮断する力はゼロなんだから。あくまで視覚的な障害物でしょう、あれは。

轟音を放ちつつ立ちふさがる壁に突っ込んでゆく馬鹿はいないでしょう。誰だって壁が消えるのを大人しく待ち、消えたらすみやかに、かつ整然と動き出すことでしょう。

なのに、あろうことか、電車のスピードが遅ければ遅いほど、通過後も踏切は長く遮断されているという、いったいどういう頭の持ち主が作ったかというような仕掛になっています。弱ったもんです。

それはともかく、「ダメ」と「癒着」にはご判断の食い違いがあるようですが、なぜですか。

お礼日時:2006/09/21 12:14

>警報機・遮断機ていどの単純至極な機械を信頼できないような技術レベル


言っては悪いですが、あの技術が単純だと考えているようですが、勘違いしてませんか?
あれにも、新しい技術を入れていますし、正確に作動する技術は当たり前ではない技術です。
動作にミスがないようにする技術は、高い技術力を必要とするものです。
しかし、機械は絶対信頼性を要求はされますけれど、これも完全というわけではないですから事前に安全を確認が必要です。
人間によるエラー(ヒューマンエラー)は、機械では完全にフォローは出来ないです。
そして、事故の要因は機械そのものによる誤動作よりも、人間の操作ミス(ヒューマンエラー)が多いのです。

現代社会は機械が万能というのではなくて、機械と人間が互いのルールを守っていることで、安定が保たれているのです。
そのバランスが崩れた時に、事故が発生するのです。
道路での交通事故も、互いのルールを守っている限りには発生しないのですが、一方(両方)がルールを無視することで発生しているのです。

技術以前の問題としての、「互いのルールを守る事」を忘れていては事故が発生するでしょう。
あくまでも「ルール」があってその上で、機械などでルールを守ることをサポートしているのです。
機械万能の社会だと思っているようですが、機械を使っている人間がそれぞれのルールを守って使っているだけです。

その機械についても、絶対の信頼性を要求されるけれど、完全な動作をしないことも考慮して
人間の方としても、自己の防衛をする意味で確認は必要なのです。
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この回答へのお礼

>言っては悪いですが、あの技術が単純だと考えているようですが、勘違いしてませんか?

どう考えてもそう複雑な仕組みは作れそうもありませんが。

>あれにも、新しい技術を入れていますし、正確に作動する技術は当たり前ではない技術です。

ですから具体的にお教えいただけませんか。電車が去っても五六秒も閉めておく理由なんかもついでに教えてください。

>事故の要因は機械そのものによる誤動作よりも、人間の操作ミス(ヒューマンエラー)が多いのです。

もしそうなら、人間の判断が必要となる部分をなるべく減らして機械に任せる部分を多くするほうが安全性は増す、と考えるべきであるように思われますが。むろんそんなことはないけれど。

機械にできることは機械にさせればよく、人間は人間で用心するというだけのことで。私は数十年間運転していて、踏切の誤作動は一度しか見たことがありません。有人の踏切でした。轟々と電車が走っているのに遮断機が上がってしまったのですがね。

お礼日時:2006/09/20 22:07

渋滞する踏切などで困っている場合には、そのような考えをもたれるのかもしれませんね・・・


(私のところはそんなでもないです・・)

しかし、一般的にはどちらもかなり高い注意が必要なのは間違いないと思います。

電車との衝突はなんとしても避けなければならないと思います。

普通の踏み切りでも、その先が詰まってないか注意したり、電車が近づいてないか、機械が故障している場合も考えられますし、止まって目と耳で確認することが必要です。

踏み切りに信号がついている場合は、信号に従って通行できますが、停止こそ決められていませんが、こちらも同様の注意が必要なのは変わりないと思います。

一番いいのは、交差させないというのがいいのでしょうが、現状、機械に頼りすぎずに、ぶつからないという高い意識を持つことが大事なんじゃないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

機械に頼りすぎてはいかんのは勿論ですが、頼るべきは頼るに限ると思います。現に普通の四辻では赤青黄の信号にほぼ全面的に頼り切っているではありませんか。

お礼日時:2006/09/20 19:20

なぜ一時停止と左右確認を廃止ししないのかはわかりませんが、道路の交叉点と踏切では大きな違いがあります。


それは危険度です。
万が一車が交叉点の中心で立ち往生た場合、危険には違いないですが横から来る車は停まることができます。
一方踏切の場合、そう簡単に電車は停まることができません。停まることができたとしても、電車が予定外に停まってしまうことはそれだけで一大事ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>横から来る車は停まることができます。

できないことも多々あるのはご承知のことと思います。

お礼日時:2006/09/20 19:07

列車は、車以上に、急に止まれないです。


時速100キロ程度でブレーキを掛けて停止するまで約400メートルといわれています。

踏切に誤作動があって、踏切の警報機・遮断機が動作しない時に列車が接近している時に
踏切内に侵入すると列車との重大な接触事故が予測されるのです。

だから、一時停止して列車の接近が無いことを確認し、安全であることを確認してから、踏切を渡るのです。

ちなみに、列車の運行に対して障害となるような行為をした場合には「往来危険罪」に問われます。

法庫コム 刑法
第11章 往来を妨害する罪
http://www.houko.com/00/01/M40/045.HTM#s2.11
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

警報機・遮断機ていどの単純至極な機械を信頼できないような技術レベルに日本があるなら、原発だのパソコンだのなんてとんでもない話ですよね。そっこく廃止して鳥や獣のように暮らすべきだと思います。

お礼日時:2006/09/20 19:04

過去の遺物ですね。


日本では昔から鉄道優先の考えかたでした。
運輸関係や警察関係の官僚の頭が固いのは、原付の制限速度でわかると思います。
実情にあっていないのは事実です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やっぱり合理的な理由ってないですよね。今の日本にはきっと何百万か何千万という車が走っていて、それがいちいち無数の踏切でストップアンドゴーをやっているとしたら、これはきっと膨大なガソリンとブレーキパッドとタイヤと路面と、物凄い損耗だろうと思います。あと時間と。

お礼日時:2006/09/20 18:56

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