プロが教えるわが家の防犯対策術!

踏み切りの「カンカンカン・・・」という音は、二つの「カンカン」がちょっと違う間隔で鳴っているので、少しずつずれてきて、調子外れになっていますが、これは、技術的な問題なのではなくて、わざとだと教わったことがあります。そうだとして、調子っ外れにしたほうがいいワケはなんなのでしょう?

鉄道にお詳しい方とか、勤めた経験のある方で、本当の理由をご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。

もう質問されたんじゃないかと思って探しましたがなかったので投稿します。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

安全工学的な側面からの考察ですが



踏切の場合、手前側と向こう側でそれぞれに警報音が鳴ります。もし、同じ間隔の警報を使っていた場合、偶々、双方が1/2λだけ位相がずれた場合(ずれる距離の場合も含め)、双方の音が打ち消しあって警報音がほとんど聞こえなくなってしまう場合が考えられます。ですから、双方の鳴動間隔を変えることで、こういう事態に陥らないようにしているのではないでしょうか。
なお、踏切などの警報音は、神経を逆なでするような不協和音の方が効果があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。これは、本当にそうである可能性が強そうですね。

今いるアメリカの踏み切りは、手前側と向こう側で、というほど幅が広くないので、一つの警報機が「カンカンカン・・・」と一定の調子で鳴ってます。この場合、おっしゃるところの、位相が波長の半分ずれたときの問題は確かに生じないですね。

他の説明をお持ちの方があったらうかがってみたいので、もうちょっとお待ちしたいと思います。

お礼日時:2009/11/02 09:17

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