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大蔵省がたくさんお金を発行すればいいと自分は思いますが
どこに問題があるのでしょうか?

A 回答 (7件)

此れ以上国債を発行することで、国債の格付けがさらにさがってしまうのを


恐れているのかも知れません。しかし、最大の問題は、今日、グローバル化
した世界では、モノ・マネー・サービスが自由に国境を超えて来れるので、
たとえ、貨幣通貨量が増えて価格が上昇する製品が現れても、すぐに中国
などの安い同質の製品が輸入されて価格を下げてしまうんです。
だから、「価格インフレ」は起こり得ないんですね。
また、今日のように金利が低いと、貨幣量が日本国内で増えても、
すぐに金利の高い国へ流出されてしまいます。
公共事業による波及効果も2倍程度としれています。今や、
国内だけで議論できる時代はもう終わりを告げようとしているんですね。

日本は、金利を上げれば、世界の資金が流入してきて、しかも、貯蓄好きの
日本人の金融資産1600兆円に不労所得何兆円もの金利がつき、いっきに
消費が拡大する可能性があります。そうなれば、企業の金利負担なんて
ふっとんでしまうかも知れませんよ。けど、アメリカの為に、今は、
低金利政策を強要されているとも言えます。アメリカが戦争をどこかで、
起こせば、日本も景気がよくなるかも知れません。日本は、今までも、
アメリカが戦争をしていた時は、いつも好景気でしたからね。
資本主義とはいつもそういう残酷なものです。
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どうでも良いことですが、大蔵省→財務省または内閣府金融庁に変更されています。

また、お金を発行できるのは、これらのところではなく日本銀行です(お札を印刷するのは財務省印刷局ですが)。


御質問の主旨に関してですが

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=237430

こちらのNo.2の回答に私の考えを記載しております。
このように効果が見込めず弊害が予想されるので、実行されていないのだと思います。

ちなみに江戸時代もそうですが、日本は国債の日銀引受というこの方法と同等のものを行いハイパーインフレを発生させました。南米のアルゼンチンがデフレで苦しんでいたのでインフレ政策を選択し、今はハイパーインフレで国債が債務不履行となり、預金封鎖(米ドル預金も実質強制的に国内預金に振替)も行い、国民がもっと困ったという悪いお手本があります。日本はそうならないと言い切る説得力がインフレ政策論者には欠けているような気がいたします。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=237430
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お金を発行すればいい、というモンではない


という人は主に「インフレ」を恐れる人たちです。

悪くはないが意外と効果がない、という人は
主に「流動性トラップ」を唱える人たちです。

インフレについてはお分かりになるかと思います。
流動性トラップについては下記URLを参照して下さい。

さて「流動性トラップ」には「インフレ期待」で対処せよ
ということですが、どうだろう?

インフレ期待の効果とは単純に言えば
消費税率UPなどによる「駆け込み需要」などのことですが
例えば「来年になると消費税が10%に、再来年になると12%になりますから
何か買うなら今年のうちに」といわれて、何か買いますか?
あるいは逆に、shu84さんの言うようにお金がたくさん発行されて
しかもちゃんと個人の懐に入ったとして、何か買いますか?
小物じゃ、意味なんですよ。
景気が回復するぐらいの需要創出が必要なんですから。

すいません、答になってませんね・・・

参考URL:http://www.post1.com/home/hiyori13/krugman/liqui …
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すみません、あほなキーまちがいしました。


>コインの懐に銀行がばらまくわけではない
「個人の懐」です。
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nozomi500さんが書かれている「誘導インフレ」はあり、でしょう。


実際は今はお金というお金が預金という形で銀行に吸収された
「誘導デフレ」状態なので。

日本では一回「金融恐慌」が起きたときに大デフレが生じて、取り付け騒ぎが起きたため、政府が急遽「裏のないお札」(手間を省くため)を大量発行し、その場をしのいだ事があります。

よく考えたら今ちょうどペイオフと金融不安でいつ同じような金融恐慌が来てもおかしくない時代。いっそのこと起こしちゃってから、大蔵省が大量札発行をすれば、不景気はとりあえず飛びそうな気もします。

その跳ね返しのインフレが怖いですが・・。
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これは、経済学のなかった時代に、徳川幕府がやって、超インフレを起こしたことがありますね。

まだ、この時代は「金本位制」だったから、小判の材質をおとす、というせこい方法だったけど、不換紙幣経済でやると大変だ・・。

しかし、「誘導インフレ」を考えている人たちもいるなあ。

(とりあえず、紙幣を500兆円ぐらい印刷して、国債などをチャラにすれば、計算上の国の借金はなくなる・・。国債をいちばんもっているのは銀行だけれど、コインの懐に銀行がばらまくわけではない。)しかし、超スーパーインフレによって、あなたが1000万円もっていてもパソコン1台買ったら消えてしまう、ということになります。
 かつて、第一次世界大戦のあと、ドイツが「賠償金」を支払うのにコレをやって、野菜を買うのにもバケツいっぱいのお札、という状況をおこしたのが、たしか、昔の教科書には写真が出ていましたよ。
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大蔵省がお金を発行したら、まずは銀行にお金が行くんじゃないのか?


でも、今は誰もお金を借りようとしないのです。
というのは、何かに投資しても、利益があがる可能性が低いと考えるから。
ここで、金利を下げれば企業にとってはお金を借りやすくなるのだけれど、今は十分金利が低い。
この状況で銀行にさらにお金を増やしてもあまり意味がない。

あと、もし、みんなにお金が渡ったとしても、今度は商品の値段が高くなって、結局、何もかわらないと思う。
おこずかいが1000から2000になっても、お菓子一つのの値段が二倍になってたらなにもかわらない。ということ。

あと、僕は理系なので自信無しで。

よく分かる~シリーズの本を読むといいと思う。けっこう分かりやすい。
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