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御前を「ごぜん」と読むか「おまへ」と読むかはどう読み分ければよいのでしょうか????

A 回答 (3件)

以下は人に対して使う場合だけ。



御前を「ごぜん」と読むのは、
1.鎌倉期 巴御前、静御前など武士の夫人、あるいは白拍子(虎御前)。
2.江戸期 殿様、旗本、あるいは、身分ある人へ、家臣などが使う。
3.明治以降 身分ある人へ。

「おまえ」と読むのは、
平安期 相手を敬って言う場合。
江戸期 夫に対して、後期は、親しい人に対しても。
明治以後 目下か同じ程度の人に対して。

だいたいこんな感じで理解しています。
時期はそれほど正しくは把握していません。

ですから、時期と相手によって変わります。

なお、御前は固有名詞ではありません。
特定の人にだけ使われたとしても、あくまで固有名詞とは言えません。
まあ、あだ名みたいに使われるときは、固有名詞的になりますが。
この場合は、本来「御前」と呼ばれるにふさわしくない人を、日常で呼ぶ場合でしょう。
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おまい、おまえ、おめえ、おんまえ、ごぜ、ごぜん、みさき



御前を、どう読むかはケースバイケースです。(前後の文章も併せて示してください)
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文脈、書かれた年代、使用されている文書の種類で違います。


・メニューにある→ごぜんが正しい可能性が高いですね。
・古文書あるいは古文→ごぜんが正しそうですね。
・近代小説→固有名詞でなければ、おまえ、固有名詞ならごぜん。
こんなところでしょうか。
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