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20歳の娘が初めて精神科に行き、パキシル錠10mgを処方されました。
うつ病との診断ですが、その使用法は「一日、朝晩2回1錠服用」となってました。しかし、文献を見るかぎり「一日、夜1回服用するのが一般的」らしく、そのギャップに若干の戸惑いを覚えています。
病院には3連休で連絡がつきませんし、勝手に服用するのを一日1回としていいものでしょうか?

A 回答 (10件)

先ほどの回答者です。

かえって悩ますことになってごめんなさい。ただ、以下のことは知っておいてください。

精神科の一番の問題は、先生によって好む処方方法がそれぞれ異なっていることです。高血圧の場合は、血圧を測ればすぐに薬が効いたか判断できますし、高脂血症であれば血液検査で薬の効き具合がわかります。でも精神疾患の場合は、そもそも症状にも程度にも個人差があり、うつ病と診断を確定するだけでも医師の豊富な経験が必要で、なおかつ患者の病前性格や生活態度を知っているわけではないですから、うつ病と確定診断できるまで1週間から2週間あるいは1ヶ月かかることも珍しくありません。

治療薬の効果もすぐに判断できないので、医師によって処方行動が異なってくるのです。また、豊富な経験や知識を十分持っている精神科医ばかりではないということも知っておく必要があります。ですから、セカンドオピニオンをもつことも重要です。

うつ病を軽く見てはいけません。製薬メーカーがよくうつ病は心の病というキャッチフレーズで宣伝していますが、これは大きな間違いです。誰もがかかる可能性があるという意味では心の風邪でも合っていますが、放置して治るものではなく、初期治療に失敗すると再発したり、慢性化したりしやすいのです。

うつ病を本当に理解している医師であれば、ほとんどの患者を治すことができますが、これだけうつが治らなくて困っている人が多いという現状を見ると、初期治療に失敗しているケースが非常に多いのです。

ただ、一般の方にはどの先生が良い先生かわかるすべはなく、それをネット上で教えることもできません。初発のうつ病であれば、主治医を信じて1ヶ月間治療を行い、様子をみるのもいいかもしれません。ただし、パキシルを1日2回というのはどうかと思いますが、患者が医者にあれこれ言えないですし、信頼関係を損なうのも確かに問題です。

もうひとつ重要なことは精神的なケアです。それだけでも、かなりの効果あります。まずこれからすべきことは、うつ病の専門書を多く読んで正しい知識をご家族の方が身につけることです。本の中には、いいかげんなことを記載しているものもありますから、1冊の本に頼らず、いろいろ読み比べてみることをお勧めします。うつ病の方との接し方をしっかり学んで、痛みを共有してあげることが重要です。良かれと思って無責任なこと、例えばすぐ良くなるからとか気持ちをしっかり持ってなど、を言ってはだめです。また、母親が娘さんの前でこの処方は大丈夫かしらとか不安がったり、事あるたびにオロオロしたりしてはいけません。ゆったりと構えることが必要です。
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この回答へのお礼

しばらく主治医を信じてみることにします。
やっとの思いで病院まで連れ出した娘に、いまさら「病院を変えてみたら」と言うのも不信感をあおることになりそうだし、素人の私にはそれしかないような気がします。
いろいろありがとうございました。

お礼日時:2006/11/03 18:11

お恥ずかしい単位間違い!


Mgでなく、mgですね。
もちろん!
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No.4です。


まず、私はお嬢様を知りません。
ここでお母様の書き込みしか知りません。

患者さん、いえ、ヒトには個人差があり、また症状もしかりです。
No.7さんのおっしゃるように、「うつは心の風邪」ではなく、誰にでも罹りうる病で、正しい治療と理解で症状がよくなります。
ご本人や家族の方が病気を理解していることが重要です。
No.5さんのおっしゃるように、医師との信頼関係も重要です。

セカンドオピニオンを医療機関は勧めています。
たとえば、紹介状は地域の拠点病院にとって数が必要です。
そして、症状が安定したら基幹病院は地元開業医へ紹介します。
したがって、患者さんはどんどん疑問を医師にぶつけ、
それに対し、医師が不快感を表すようでしたら、別に医療機関への受診をお勧めします。

当院の電子カルテでは内科でパキシルの処方は10Mg×2でブロックされ、それ以上は精神科でしか出せません。
20Mgも入力できません。

医療関係者が「診てやる」というのではなく、患者さんと共に病気を治すのが本来であると私は信じています。

青臭い書き込みで申し訳ありません。
どうぞお大事に!
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この回答へのお礼

今は私にできることをやっていこうと思います。そのひとつに、主治医との信頼関係であり、それは遠慮するのではなく疑問をどんどんぶつけていくことで得られるものと信じてみます。
決して青臭くない書き込み、ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/04 17:04

私は専門家ですがその処方は明らかにおかしいです。



パキシルは軽症うつ病には確かに効果があり、うまく使えば三環系抗うつ薬より副作用が少なくて良い薬です。しかしながら、長期間服薬すると薬を中断した時にめまい、発熱、悪心、いらいらなど様々な退薬症状が出現しやすいのも特徴です。30mg/日以上の用量を1ヶ月以上続けると50-80%程度の患者で退薬症状がでるという報告が海外雑誌に多数掲載されています。

その原因と考えられているのが、パキシルの代謝にあります。パキシル自体の半減期はそんなに長いというわけではありませんが、パキシルを分解する酵素の働きをパキシル自身が阻害するという作用をもっています。すなわち、パキシルは自分の分解を自分で遅らせる作用をもっているのです。ですから1日に2回飲んではいけません。1日1回でも10mgと40mgでは血中の濃度差が4倍ではなくそれ以上になります。イギリスの定められた用法用量は10mgから50mgと日本よりも高用量まで認可されていますが、親しいイギリスの精神科医は口をそろえるように、よほどのことがない限り20mg以上は処方しないといっています。

問題は、こういう話をほとんどの日本の精神科医は知りません。さらには、内科医が安易に高用量のパキシルを処方するようになってきており、そのうち大きな問題が起こるかもしれません。イギリス、アメリカでは、訴訟問題まで発展している事例が数え切れないです。

その先生がパキシルの代謝の問題を知らなければ、別の医師にみてもらった方が無難と思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今まで頂いた回答とはまったく反対のお答えを頂き、少し戸惑っています。正直なところ、どちらが正しいのか、今の私には判断すべき知識も経験もありません。どうしたらいいのでしょう?

お礼日時:2006/11/02 20:44

 #5です。

たびたびすみません。
 訂正です。

>過剰服用すれば即死に至るような睡眠薬も

 これは、勢いで書きすぎました。
 過剰服用すると自殺にも使用できる・・・という程度の意味です。
 お詫びして、訂正いたします。
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 パキシルが効果をあらわしてくるには日数がかかりますので、今すぐどうこうしなければならないという考え方は、いかがなものかと思います。

特効薬ではありますが、あまり即効性を期待できる薬ではありませんので。

 また、医師が処方しているにも拘わらず、患者が「文献」を参考に生兵法で処方を変えてどうするんだろう?という気もします。
 うつ状態で苦しいのは理解できますが、状況をややこしくしても始まりません。

 診断が「うつ病」の場合、成人への1日の最大処方限界は40mgのはず(別の病名の場合、最大で50mg)でして、朝晩10mgずつの処方であるということは、次のどちらかだと想像できます。

 1:最初の小手調べ
 2:程度としては「そんなに激しいわけではない。」(または、「体格が華奢であるので大量投与の必要性が薄い。」)と判断された


 最も考えられるのは「2」でして、うつ病受診初期に、「ちょっとこれを指示どおり服用してみて、様子を見て、その結果を報告してください。その反応によって処方を変更する必要性があればやってみましょう・・・」という医師の手探り感が前面に出ている可能性は大です。
 どんな名医であっても、最初の投薬で、出力最大で処方する人はいないでしょう。

 この場合であれば、それを患者が勝手に変更してしまえば、結果報告を受けた医師に誤った情報が伝わることになり、状況が複雑化するだけです。
 下手をすると、患者が医師から信頼してもらえないという事態にもなりかねません。
 しかも、ご本人の判断というわけではなく、親の判断というのも、家庭全体として信頼を失う要因になりかねないでしょう。

 信頼を損なった患者には、医師は思いきった措置をとれなくなります。これは、患者にとっては、治療の最大の障害になります。
 自分の指示どおりに薬を飲んでくれない患者へ、誰が危険を冒して強い薬剤を処方してくれるでしょうか? そんな無謀な医師は存在しません。

 例えば、今、自分は、いつものようにパキシルを1日に50mg服用してますし(朝10,夕40)、過剰服用すれば即死に至るような睡眠薬も頓服薬として処方されていますが、これもあくまで医師と患者との信頼関係があってこそのたまものです。
 もちろん、パキシルは自殺に使えるような危険な代物ではありませんが、それでも、医者の指示に従わない患者への投薬には、どんな医者でも慎重にならざるを得ないのではないでしょうか?

 「実際に今までは夕食後に服用していたにも拘わらず、今後は朝食後にも服用することとなった結果、調子が悪化した・・・」というような場合ならともかく、そのような事実がないのに「ギャップがある」とおっしゃるのは、奇妙に感じます。
 自分も、一時、朝食後にパキシルを服用していた時期が一定期間存在したのですが、「朝食後服用」と「夕食後服用」との効果の差は、少なくとも自分に関しては認められませんでした。で、その結果をふまえて、主治医は、現在の「夕食時メイン投与」との判断を下しています(これは、朝の投与だと、自分が服薬忘れを犯しやすいというだけの理由です。自分の場合は吐き気など全くありませんので、朝飲んでも同じです。)。

 パキシルの効果は人によって差が激しいようです。
 自分の妻などは、10mg服用しただけでも気分が悪くなって吐き気をもよおしてしまうので、使用不能です。
 朝服用して、いきなり吐き気が起こっては、社会生活に支障が出ますので、「小手調べ」としては「夕食後に服用」とするのが「一般的」だと、「一般」には思われているというだけでしょう。
 何時服用すれば効果が最大限に現れるのか? というのも、人によって様々ですから、様子を見ながら調整してゆくという方が、パキシルに限らず、投薬上の「一般的」な考え方ではないかと思います。

 週明けにでも、主治医の先生へ正直な気持ちをお尋ねになることをお勧めします。
 医師への不信感は、うつ病治療上での最悪の敵になりかねません。
 (不信を招かれて当然の医師の場合は別ですが・・・)

 お大事に。
 長文すいません。(他人事に思えなくて)
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この回答へのお礼

回答文を何回も読ませて頂きました。ありがとうございます。
素人判断が良くないことは、頭では分かってるつもりなんですが、どうしても子供のことになると過敏になってしまうのでしょう。
医師の指示に従ってみる事にします。そしておっしゃる通り、週明けにでも正直な気持ちを主治医に尋ねてみようかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/02 20:25

通常、晩に服用します。


パキシルは副作用の少ない薬ですが、やはり人によっては不快感が出ますので、晩に10mgから始めます。

ただ、うつ、あるいはうつ状態は、朝は状態が悪く、
それで医師は朝も服用するようにしたのではないでしょうか。
医師の指示通りに朝晩服用し、異常が出た時は救急センターなどに問い合わせてはいかがでしょうか。

お大事になさってください。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2006/11/03 18:13

私は、パニック障害でパキシル服用していました。

今現在は、パキシルは服用終了になりましたが、はやり、医師の指示どうりに今は服用した方がいいと思います。メンタル系のお薬の場合、普通のかぜ薬とは、違います。自己判断で減薬してしまうのはやめていたほうがいいと思います。3連休で連絡がつかず、不安に思うのはわかります。。文献は、目安になります。疑問に思ったら連休明けに医師に連絡し、相談してみて下さい。
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この回答へのお礼

いろいろとありがとうございました。

お礼日時:2006/11/03 18:14

医師の指示通りに服用して下さい。


症状により服用が変わります。
文献はあくまで目安のようなものです。
素人判断は止めた方が良いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/03 18:15

文献と言うのは一般的なことしか書いていません。


参考URLにもあるとおり、医師の指示通り服用した方がいいと思いますよ。
根拠があってそういう指示をしているとおもうのですが・・。

参考URL:http://www.okusuri110.com/biyokibetu/biyoki_00_0 …
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この回答へのお礼

URL参考にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/03 18:18

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