No.2
- 回答日時:
BBCワールドの受売りです(^_^;)
中生代の哺乳類は大型爬虫類の隙間を辛うじて生き延びている哀れな生物でしたが、突如爬虫類が絶滅した後にライバルが居なかったので、当然嘗て爬虫類が辿った進化の道を歩き出しました。大きいことはいいことで、生存確率が高まるからです。特に、襲って来た氷河時代では寒さをしのぐには大型である必要があったので、温帯以北では特にマンモスという巨大哺乳類が現れました。
人類も最近は巨大化の道を歩んでいるように思えます。これは栄養状態のよさから来ているようですね。戦前の兵役で甲種合格の基準が慎重5尺(150センチ)だったことを見ても明らかですね。欧米dも従来は2mを超す巨人は稀だったのですが、現在はゾロゾロですからね。
恐竜消滅後、大型陸上生物はやはり鳥類に取って代わり、さほど大きさは変化しなかったようです。それが突然大型化したのは、巨鳥が消えたからなんでしょうかね。そして確かに大きいことはいいことなんでしょうね。
No.3
- 回答日時:
大型陸生生物の生態系的地位(ニッチ)が大型は虫類に占められていたからでしょうね
大型は虫類(恐竜とか)の衰退によって、空位となったニッチに哺乳類が進出したという事のようです。
しかしその後巨大である事よりも、そこそこのサイズでも運動性の高いタイプの種の方が優位であったらしく、巨大哺乳類も衰退していきました。
爬虫類の場合は巨大である事を超えるだけの運動性能の獲得は難しかったようです(生体的な効率は爬虫類より哺乳類の方が上だった、という事でしょう)
ただし、最近では恐竜をはじめとする絶滅した大型は虫類に対する新しい見方が盛んですので、全く別の真相があるのかもしれませんね
やはりニッチの問題なのでしょうかね。もし仮に恐竜も鳥類もいなかったとしたら、もっと初期から大型哺乳類の時代になっていたのか?爬虫類は運動性能よくないでしょうね。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>恐竜消滅後2000万年位も大きさはさほど進化していないという話でした。
酸素濃度の時代的な変化が関係あるのではないでしょうか?気嚢を持たない哺乳類は呼吸は苦手分野なので、大型哺乳類が生きてゆけるだけの酸素がなかったのかもしれません。時代ごとの酸素濃度と相関関係を追ってみると面白いかもしれません。
こういった分野は化石発掘の理由付けですから、単純にその時期の化石が出てないだけかもしれません。鳥類の進化の過程が年を追うごとに分かっているように、そのうち新たな化石が出てくるかもしれません。
酸素濃度ですね。哺乳類は低酸素では生きていけないので。新生代には十分な濃度に達していたのに、なかなか大きくなれなかった。恐竜の亜種みたいな巨鳥が先を越したために抑えられたのでしょうかね。
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