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0080や0083は大体ファーストガンダムから十年前後経った時期の作品です。
しかしそこに登場したMSのリファイン具合には、ファーストから比べて格段の進化が見られます。
いや5年程度のZですら相当進化しています。
しかしそれからまた十年以上経っている今のデザインが80や83からさらに物凄く進歩しているようには思えません。
あくまで当方のフィーリングではありますが。
もしこのフィーリングが正しいとすれば何故なのでしょうか?
すでに80や83である程度完成されてるから、それ以上先鋭的デザインはあまり出てこないのでしょうか?
それではファーストから5年や10年でそこまでガラリと変わった理由は何でしょうか?
逆にファーストから5年前のメカデザインがファーストとそれ程違いがあるようにも思えませんし。

A 回答 (8件)

Zガンダムより1作前に「重戦機エルガイム」と言うアニメがガンダムと同じサンライズで製作されたのですが、このアニメに出てくる「ヘビーメタル」と言うロボットのデザインの概念が、ファーストガンダムまでのロボットデザインの概念を覆す革命的なデザインでした。



それまでのロボットは、ブロックを組み合わせたような外装と内部がほぼ一体化したデザイン構想で、関節の動きや変形などの理由付けに不自由な面があったのですが、「ヘビーメタル」のデザインは駆動する骨格と外装を別にした「ムーバルフレーム」と言うデザインを考案し、エルガイム以降、Zガンダムなどのロボット形態から飛行形態に変形するデザインが可能になるなど、デザイナーにとってデザインの自由度が増えたのです。

つまり、動きが制限される昆虫のような外骨格生物から、自由に体を動かせる人間のような内骨格生物のデザインになったわけです。

また、エルガイムでは360度全天視野(コックピットの周囲が全部モニター)と言う操縦系統も考案され、これもZガンダム以降のコックピットデザインや操縦デザインに大きな影響を与えています。

そういったわけで、エルガイム・Zガンダム以前と以降のロボットデザインは劇的に変化したのです。
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ガンダムの世界の方からの流れを書かせてもらいます。


なおデザインの変化という事で細かく詳しい変遷や年代の記入は省きます。

ガンダム時代
モビルスーツ(MS)は一年戦争で初めて実戦投入された物でそれを戦場でのデータからフィードバックして新型を制作そして投入してきました。試行錯誤しながら制作していたのでバリエーションも多いです

Zの時代
敵国であったジオンが降伏し、予算も戦時中みたいに投入出来なかったのでジオンのMSを改良して使っていました。
しかし、目的が残党狩りなどに変わり広範囲に行動出来るモビルスーツが必要でした。そこで登場したのが可変型のモビルスーツです。

ZZの時代
MSも大出力のビームを出すためジェネレーターが大型化してサイズも大きくなって行きました。
逆襲のシャアの時代には目に見えて大きな敵が存在せず軍はかなり予算を削られてしまいました。それにより連邦のMSは何十年も前の旧式機が現役の機体でした。この時代のMSの機体サイズはかなり大きいです。

F91の時代にはジェネレータの小型高性能化が実現しこれ以降は小型化がはじまります。
小さくする事で整備もしやすく母艦への搭載量も増え行動も隠密性をあげる事が出来ます。

この流れの中での作品なのであまりその時代に合わない進化のさせ方は出来ないのでたとえ何十年たってから作った作品でもその流れから外れるわけにはいけないのでそういう事になります。
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『ガンダム』というアニメは他のロボットアニメとは全く異なり、


プラモ等の玩具が売れることが必須条件となってしまいました。
デザイナーズブランドだった∀やOVA作品ならともかく、テレビ
シリーズでは玩具会社がデザインしますので、結果的に先鋭的な
デザインには成り得ません。
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ファーストガンダム当時はアニメ(番組)と玩具がつながっていなかった。



ファーストガンダムの再放送の頃からアニメ(番組)と玩具が密接につながるようになった。

ζ(ゼータ)ガンダムは玩具を売る方向でアニメ(番組)が練られたという事でしょう。

80と83などはファーストガンダムとζ(ゼータ)ガンダムの間の話
どちらかと言えばファーストガンダムの時代のモビルスーツが描かれるから、
オーバテクノロジーは描くとおかしな話になる。
80でミノフスキークラフトが出てきたら変でしょう?。
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tukihanaさんおっしゃる「進化」を支えたメカデザイナー達に影響を


与えたのはガンダムであり、その彼らがガンダムに関わり、彼らの個性は
ガンダムと関わり続けるには強すぎた、という印象を持っています。

だから、80年代がそういう「進化」の時代だったのは当然の事かもしれません。
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ヒーローロボットのデザイン進化については「段々派手になっていく」という法則があります。


これはいたしかたないことで、世界観を壊さない為には最初のデザインを元にあれこれパーツをくっつけたり、端を尖らせたりしていくのが手っ取り早いからでしょう。
また、そうした方が強そうに見えます。

「それは手抜きじゃないか。」と思われるかもしれませんが、クリエーターがデザインを生み出すのは大変なことで、革新的デザインなどそう簡単に出てくるはずはありません。

私的にはνガンダムが一番好きですね。デザイン、性能、武装全てが。
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感性の違いかも知れませんが、F91のデザインは秀逸です。


デナン・ゾンとかは、これまでのザクのデザインから離れながらも量産タイプの格好いいデザインだったと思いますよ。
ガンダムF91にしてもシンプルな形状の中に新しさを秘めたこれまでにないデザインになっていたと思います。
デンドロビウムのように武装を増やす事で強さを表してしまいがちなデザインの中で先鋭的だったと思いますよ。
ほとんどのガンダムファンは、目を逸らしがちですけど。
F91は0083と同時期に制作されていますが、F91の方が凄く先鋭的デザインなっていたと思いますよ。

>>ファーストから5年や10年でそこまでガラリと変わった理由は何でしょうか?
トランスフォーマーです。
可変型の玩具が全盛になりおもちゃとして変化せざるおえなかった。
マクロスにしても飛行機からロボットのように『変化』する事が当たり前になったので、Ζガンダムが無意味に変形するデザインになったのもその影響。
また、メカデザインという職種が出来た後のデザインは、メカオタクが描いているので傾向としては偏りがちになっている。


>>ファーストから5年前のメカデザインがファーストとそれ程違いがあるようにも思えませんし。
当たり前の事です。
ガンダムも玩具会社ウケするデザインで作られています。
ガンダムの白の部分をトリコロールカラー(青・赤・黄)に塗ってみてください。
ザンボット3やダイターン3なんかとたいして変わりません。
ガンダムがそれらと大きく違えたのは、ジオン軍のMSに商品化する予定が無くスポンサーノーチェックでデザイナーが描きたい絵を描けた事です。
この事が、今後のガンダム及び他のロボットアニメに大きく影響を残すのですから…。

制約のある中で、何か新しい事をしようとする時に新たな発想が生まれる。
私は、そう思います。
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それは、各担当の「スタッフ」


美術スタッフ」にもよりますね。

また 誕生20周年なら
スタッフはすべて生まれ変わっても
なんの不思議もございませんので。

長い歴史のあるものはすべてそうですね。
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