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EUにならって、東アジア共同体の構築が論議されていますが。
私は北朝鮮問題などから、日・中・韓の三カ国が協力して、早く共同体を構築すべきだと考えています。しかし、なかなか進展していません。
さて、ここからが本題なのですが…この問題を
「華夷秩序」「国民国家と条約体制」「日本を含む帝国主義勢力の脅威」という、過去の歴史を関連させて考えるとどうなるでしょうか?
皆様の知識、意見、考えを教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 「日本を含む帝国主義勢力の脅威」について返答させ頂くと


(1)冷戦の終結 (2)歴代首相の謝罪 (3)国連決議の発言権の有無から
現在の日本の立場は政治の世界では極めて発言権が弱いと言わざるおえ
ない。日本が世界に冠たる地位を得ているのは、工業分野において技術
力が高いからでありその結果アジアの面目を保っているのである。
 仮に、中国や韓国などに技術力を追い抜かれることは世界地図の中で
最も東に位置するわが国は最も遠い国として致命的な崩壊も考えられる
 今後、わが国がその力を発揮することは他国より一目置かれない限り
不可能でしょう。現に中国は、今、日本よりインドに関心があります。
 もはや日本はアメリカの後ろ盾がない限り発言力は期待できません。
以上から、世界の中心は日本ではないことを覚えてください。
 質問のような共同体は不可能に近いでしょう。
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覇権国家中国を除く大アジア連合の方が現実的有効的構想でしょう。


早く暴走国家中国に対抗する勢力を作るべきです。
大アジア連合が覇権主義国家且つ暴走国家中国をけん制・対抗する方が多くのアジアの国の同意共感は勿論、欧米の支持支援を受けやすいですね。
20世紀はアメリカの暴走の世紀でしたが反面世界の警察機能を果たした功績も否めません。
しかし21世紀の中国の暴走はデメリットのみでメリットが無い可能性が非常に高いです。
悲観的に捉えれば既に手遅れとも思えます。
悪意なき中国の富裕層が世界の食料事情を効率の悪い生産能率が世界のエネルギー事情に既に相当深刻な打撃を与えつつありますので。
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何の冗談かと思いますよ、東アジア共同体。



未解決の課題するか。
・中華民国と中華人民共和国の対立問題
・香港の一国二制度問題
・未だ休戦状態の朝鮮戦争の講和
・尖閣諸島の領土問題(日本・中国)
・竹島の領土問題(日本・韓国)
・白頭山の領土問題(韓国・中国)
・チベット、東トルキスタンなどはどうするのか
・韓国と北朝鮮は統一するのか、韓国を認めるならば北朝鮮はどうするのか

また、これらの課題が解決したとして、何のメリットがあるのか?中国の貧困層だけで日本と韓国の総人口足した数より遥かに多いのです。これが流入しただけで両国の経済は一気にガタつきます。また、日本・中国・韓国それぞれの国民同士の感情も非常に悪いです。中国や韓国ではデモも起きています。これが日本で起きたり、また中国・韓国でのデモが暴動化してしまうような事態さえ考えられます。

端的に言えば時期尚早です。

過去の歴史を関連させる意味も全く分かりません。WW2以前の清や李氏朝鮮など話になりません。近代化が遅れて英国に好き放題やられてただけです。WW2後の中華人民共和国や大韓民国も同様です。韓国は一度釜山以外を全て北朝鮮に取られましたし、中国は周辺国の殆ど全てと領土問題や国境紛争を抱えながら現在も侵攻を続けています。他者の回答にもあるように、中国を入れるということは問題があります、ロシア・インド・東トルキスタン・チベット・ベトナム・フィリピンなどとの関係が悪くなる原因だと考えます。
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 東アジア共同体という形の物は、過去の歴史につながる国民感情と政治体制の違いにギャップがかなりあって、相当先の話と思われます。



 ただ、靖国参拝問題などの政治問題がありながらも、相互の貿易額は着実に増えており、経済の相互依存が進んで、相手を排斥すると自国経済が崩壊する状況となっており、もはや後戻り出来ない状態です。

 安倍首相になってから、貿易の関税障壁の撤廃などの協議が、アセアン・オーストラリア・日本の間で実務協議が進展しているのが、新聞記事になっています。
 経済共同体の構築は、政治的懸案事項の少ないこの三者の間で進めるのが妥当と思います。

 他の人の質問に答えたものですが・・・ 住みませんがかなり長いです。

――日本+アセアン(東南アジア諸国連合)+オーストラリアで経済連合を組むべきです――
(アメリカは、この動きを極度に警戒していますが。)

 国が豊かであることが全ての基本です。

 日本は貿易立国であり、日本の現在の豊かさを維持するためには 日本の使っている通貨を、アジアの基軸通貨として確定することが重要です。
 そのためには、日本+アセアン(東南アジア諸国連合)+オーストラリアで経済連合を組み、ユーロのようなアジア共通通貨連合を組むことが理想であると考えています。

 今後20年を考えると、先進国で唯一人口の増え続けているアメリカ(現在3億人)と急激な経済成長に伴い、軍事費も急激に増えている中国が世界政治の軸になります。またヨーロッパ通貨連合は、その安定性によって、一定の地位を保つでしょう。

 中国は20年後、経済規模・軍事費でアメリカに拮抗する存在となっているでしょう。(経済的に豊かになれば、民主化の動きが拡大して、いずれ中国も共産党の一党独裁から民主主義に移行するでしょうが、たとえそうなっても、中国は国益に従い、独自路線を取るはずです。)

 20年後、日本・アセアン・オーストラリアはそれぞれ単独のままでは、米・中のどちらかに尻尾を振らなくてはならなくなります。

 ところが、日本の技術・資本とアセアンの市場(=人口)・成長性・石油及びオーストラリアの資源は、お互いに補完する関係で、単独では完結した力にならないものの、3つが連携すれば米・中の間で第三極として存在できます。(技術・資本を持つ日本は、この3者の場合、主導的立場に立てます。)

 その後、中国が民主化していれば中国+(日本・アセアン・オーストラリア)+その他アジア諸国でアジア通貨連合を目指すのが一番望ましい展開と考えます。

理由: 世界の通貨は、1日24時間、活動時間が8時間とすると南北アメリカ:ヨーロッパ・アフリカ:アジアの三つの地域の通貨が、世界の基軸通貨として存在可能です。
 既に、アメリカドル、ユーロには当確が出ました。アジアについては、現在暫定基軸通貨が「円」の状態です。
 基軸通貨であるためには、民主化された(=先進国か又はそれに近い国)3億人以上の人が使う経済基盤が必要です。日本の円は単独では基軸通貨として当確が決して出ません。
 反対に、アジアに通貨連合ができないなら、中国元は最終的にアジアの基軸通貨になってしまうはずです。(それには相当時間が掛かるでしょうが。)

 中国の民主化より先に、日本+アセアン+オーストラリア通貨連合ができれば、それがアジアの基軸通貨として当確となり、中国元を飲み込むことも可能となります。


 現在の政治状況

 アセアン諸国は、中国と陸続きであること・華僑が自国経済に大きな力を持っていることから、中国に対する警戒心があります。またアメリカの強大な軍事力も警戒しています。
 この両国の圧力の緩和策として、「経済力の日本」の存在を両国からの圧力を牽制してくれるものとして、歓迎していました。
 ところが、小泉政権の日米同盟強化で日本がアメリカ側についたため、(ロン・康といわれるほどアメリカ寄りと見られていた中曽根元首相でさえ、小泉首相のアメリカべったりは、アジア外交の重大な失敗と批判していました。)アセアン諸国はバランス上、中国寄りに姿勢を変えざるを得なくなりました。

 その結果、アセアン諸国は1カ国も、日本の国連安全保障理事国入りに賛成票を入れず日本の外務省を愕然とさせました。

 日本が、世界の大国として豊かさを享受するためには、アセアン諸国を中国に渡してはなりません。
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 No3です。

何故基軸通貨でなければならないかの補足説明をします。

<<世界の基軸通貨であることが、何故重要か>> 

 ドル紙幣は利子の付かない国債として流通しているという話があります。また、私はドル紙幣のことを、アメリカ政府発行の偽札が混じっていると普段から言っています。その仕組みは以下の通りです。

 この考え方の大前提には、世界の基軸通貨とそれ以外の経済弱小国の通貨では、通貨の取り扱いが扱いが異なることが原因としてあります。

 ドル・ユーロ・暫定世界基軸通貨の円は、それぞれ相互にお札と言う名前の紙切れ同士が、通貨として変動相場制のもとで、ほぼ同じ値打ちと考えられる金額同士交換されています。しかし、100ドル札・100ユーロ札・1万円札それぞれ製造原価は20円以下です。つまり、ヨーロッパ・アメリカ・日本は紙切れをお互いに約束の下で通貨として使用しあっています。

 ところが、経済弱小国の通貨はインフレなどで紙切れになったことが過去にあるため、誰も大量に保有したがりません。例えば、ボリビアの通貨を1億円分円に替えてくれとボリビア人が頼んでも誰も変えてくれません。基軸通貨同士のように大量に交換して貰えないのです。

 ではボリビアの人が基軸通貨である円を手に入れるにはどうすればいいでしょうか?
 それはに、ボリビア国内の1万円分に相当する「現実の物」を日本に輸出するしかありません。そのとき、ボリビア人が手に入れた1万円で「日本の物」を買って、ボリビア国内に持ち帰れば経済的に大きな問題は起こりません。

 しかし、過去に大インフレを経験した国々、例えば南米の大金持ちは、紙くずになりかねない自国通貨を敬遠して、この外国通貨を長期間箪笥預金として保有するのです。

 アメリカ経済圏の彼らは、海外に亡命したときなどにいつでも使えるように、「ドル」で箪笥預金しています。(銀行に預けると、預金封鎖・銀行の倒産などのリスクがあり、相続などでも税金を取られるため。)

 この海外にある、箪笥預金されて使用されないドルは、元々アメリカが20円以下の印刷費で作ったものを、これらの経済弱小国の人々が生産した現実の物100ドル分(1万円以上)と交換した結果、これら弱小国の人々の手元にあるのです。

 発行されたドル紙幣の7割がこのような状態で外国に保有されていることを、利子を払わなくて良い国債と表現しているわけです。
 私は、この7割のことをアメリカ政府発行の偽札(実際の通貨として流通していない紙に印刷されたもので、他人の資産を手に入れるのに使われたから。)と呼んでいましたが、いざとなると流通も可能な紙切れですから、偽札より「利子を払わなくても良い債券」の方が適当な表現ですね。

おまけ:
 ユーロや円のように基軸通貨扱いの通貨の場合は、このシステムからは一応独立しています。相互に通貨(つまり紙切れ同士で)交換可能ですから。しかし、ユーロが通貨統合により世界基軸通貨として確定したのに対し、円はアジアの暫定基軸通貨です。

 日本がアジアで経済一強の地位を失えば、円も基軸通貨としての地位も失い、無利子のアメリカ国債を掴まされる運命となります。

 1日24時間、ビジネス活動時間が8時間とすると、世界通貨は三極まで共存可能です。

 日本が中国・アセアン・オーストラリアなどと共に、ユーロのようなアジア共通通貨を作り上げることができなければ、中国の経済発展のペースから考えて、アジアの基軸通貨は中国の「元」になってしまいます。
 
 今のように、日米同盟を重視ししすぎて、アセアンを軽く見ていると、中国がアセアンを飲み込み経済成長を加速し、華僑経済圏を確立することとなり、中国元が20億の人口を基盤としたアジア1強の通貨となってしまいます。
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