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いつもお世話になっております。銀行の口座振替データが入った「MT」という磁気テープについて知りたいのですが、MT自身がどういう形態のものか、またどこでどのようにデータが入力されるのか、MTからどのような手順で振込みが実行されるのかなど、その他なんでもMTに関することをご存知の方がいらしたら
教えていただけますと幸いです。よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

 MTとは、マグネチック・テープのことで、磁気テープを意味します。

形態は、オープンリールの録音テープ、映画のフィルムが巻いてあるもの、のような形態です。磁気テープですので、電算のデータを記録させることになります。

 銀行の口座からの引き落としデータは、クレジット会社などのお金を銀行からもらう会社が、顧客の指定金融機関ごとに引き落とすデータ、顧客名や口座番号、金額などを自社の電算からMTにデータを作成して、引き落とす金融機関に渡します。金融機関は、届いたMTを自社の電算システムにより処理して、指定日の講座からの引き落としを行い、引き落とした合計額を依頼のあった会社に支払うことになります。
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この回答へのお礼

早々にどうもありがとうございました!
しっかり要点をまとめていただいており
大変助かりました!

お礼日時:2002/05/17 13:43

今でも使っているのですかね~。


いろいろな大きさ(直径)の物があったように思います。手元にありましたので現物を見ながら説明します。

カセットテープは四角の箱に入っていますが、MTはリールにまかれています。
MTのリールは外径18.5cm、内径9.5cmのドーナッツ型を想像してください。幅は1.9cmでした。テープの幅は1.3cm。テープの色はカセットテープと同じ茶色(磁性体の色)です。以上は手元にあった定規で測ったアバウトな実測値です。
リールの最内周部分には誤消去防止のためのリングが付いています。これを外すと書き込み消去できません。

記録はVHSの様に斜めにトラックがあるのではなく、長さ方向に9本(←うろ覚え)のトラックがテープの長さだけ走っています。9本中1本はパリティです。
記録密度は大変低く1巻で何十MB程度だったように思います(←かなりうろ覚え)。しかもこれは連続で記録した場合で、記録、中断、記録と繰り返すとデータが書かれていない部分(ギャップ)ができてしまいますので実際にはかなり容量は減ってしまいます。

銀行の振替データは会社の電算室で作成し、MTへ書き込みます。
書き込みフォーマットはよく知りませんが、銀行指定の形式だと思いますが、ひょっとしたらJISあたりで決まっているかもしれません(←自信なし)。

MTを銀行へ持ち込み処理してもらいます。

MTのドライブの形はたとえば下記参照URLを見てください。これはgoogleで「磁気テープ」で検索したものです。いくつでも見つかりますのでご自分で検索してみてください。
パソコンでMTに書くことは滅多にありませんが、パソコン用のMTドライブもあります。昔、私もPC9801で書いたことがあります。

参考URL:http://www.unisys.co.jp/storage/product/cartridg …
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この回答へのお礼

詳しいご回答どうもありがとうございました!
大変勉強になりました。

お礼日時:2002/05/17 13:44

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