プロが教えるわが家の防犯対策術!

知人から相談された内容なのですが、先日知人は傷害事件に巻き込まれたそうです。
路上で仰向けのところに、頭部を数回殴打されたとのことです。目撃者が警察に届けてくれたらしく、知人も殴られ損で泣き寝入りするのがいやだったということで、病院にいって診断してもらい、その後警察で被害届を出したそうです。
相手の方も警察で知人に対して被害届を出したらしく(知人は殴る蹴るなどはしていないのですが、服をつかんでもみくちゃに共に倒れ、その後路上で知人を殴ったということらしいので、その服をつかんだ行為に対して被害届を提出したそうです)知人は指紋、写真を取られたそうです。
そこで質問ですが、

(1)知人は被害届を出さないと賠償請求できないと思い、被害届を出したみたいですが、治療費、慰謝料を払ってくれるなら、被害届は別にいらないということですが取り下げは可能でしょうか?

(2)病院での診療代、慰謝料の請求方法は?(相手の住所、電話など連絡先はわからないです)

(3)慰謝料の相場は?(頭部打撲で、骨、内部には異常が無かったそうです)

(4)もし、相手の方も被害届を取り下げた場合、採取した指紋や写真は削除されるのでしょうか?(あまり気持ちのいいものではないので)

以上長くなりましたが、ぜひアドバイスを頂けたらと思います。
お忙しいところよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

先日回答させて頂きました usihi です。



調書を取られ、相手側および友人がパトカーにて自宅まで送り帰されたと言う事は、現時点では両者共に逮捕には至っておりません。

逮捕となれば、よく刑事ドラマなどで見かける「何月何日何時何分、傷害の罪で貴方を逮捕します」と言いながら両手に腰ひもの付いた手錠をかけられます。

これが逮捕の瞬間です。(なんだか思い出してしまいます・・・)

ドラマなどではシンプルに収録されているこのシーンでも、実際は少々違い、手錠をはめる前にポケットの中身を全て出させ、ズボンのベルトを外させられます。(凶器使用又は自殺防止対策です)

手錠をかけ、手錠の中央部分(クサリ部分)から細いロープがでていますので、そのロープをズボンのベルト通しへ通し、腰を一周させてから取り調べ室内の机の脚へ結び付けます。
(これで逃げる事も飛び掛ることもできなくなるわけです)

これが逮捕の場面ですので、相手と知人は私から見れば、喧嘩両成敗で警察が仲裁に入り、遠山の金さんではないですが、「これにて一件落着」メデタシ メデタシと言った感じでしょうね・・・。

私の意見ですが、警察は検挙してなんぼ の仕事です。
誰が見ても逮捕して当たり前と言う事件では喜んで逮捕します。
逆に、とりあえず逮捕しておくか・・ などど簡単に検挙・逮捕などした時には、一つ間違えれば過剰検挙となり刑事の首がとぶ事になりかねません。

友人にとっては人生の中で最大の出来事かもしれませんが、警察にしてみれば、あまりかかわりたくないケース(レベル?)の事件です。

警察の本音は喧嘩両成敗にしておきたいが、お互いに告訴し合っていれば、「まー まー」では両者の気がおさまらないので、調書を取り家に帰しておけばそのうち頭の血も引くだろうと言った感じがします。

現在の日本は犯罪社会と言われ、刑務所は満杯状態です。
私の入った留置所も刑務所の空き待ちの囚人でギュウギュウ詰めでした。

同室になった他の受刑者は、連続強盗傷害・チャカをはじいた人(右翼団体)・逮捕監禁罪・殺人未遂・Etc などです。

殴った殴られたレベルはいません!!!

この事から判るように、80パーセント貴方の書かれているケースでは逮捕はありえないと思います。

しかしながら相手は逮捕されるかもと言う恐怖感を感じていますので、警察を通せば多少の慰謝料は頂けると思います。

間違えても警察に面と向かって「なんで逮捕せんのんじゃー!!」と暴言を吐かないようにして下さいね・・・。

いや~っ・・ かわいい事件でよかった・・・
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私も傷害事件を起こした経験があります。



一つ質問ですが・・・・

相手側は逮捕され身柄を拘束されたのでしょうか??

通常、傷害事件で被害届けを出せば(診断書必要)相手側は逮捕され身柄を拘束されます。

その後検察庁へ送られ、程度により簡易裁判又は当事者出廷での裁判が開かれ判決が下されます。(この場合は簡易裁判)

私の場合は即刻逮捕され、留置所へ入りましたが・・・・

この後からでも慰謝料や治療費の請求はできます。

なお、知人も相手に接触しており、100%相手に非があったとは考えにくいことから、警察側も混迷していると思いますよ。

問 1)
被害届け=逮捕ですので、相手が逮捕されることを避ける為に治療費及び慰謝料を示談金として払うのですから、逮捕され刑が確定してからでは話になりませんね・・・。

問 2)
相手の住所及び氏名はいくら犯罪者と言えども、個人情報は教えてもらえません。(報復などの二次犯罪防止)
この場合は警察を通じて相手側へ示談の意思を伝えてもらうしかないですね。(刑罰の確定する前までに)

問 3)
相場としては、知人の大なり小なり相手に対して反撃していますので、数万円程度が限度と思います。

問 4)
お互いに示談が成立し、被害届けを取り下げた場合でも、警察が関与した場合は履歴の一部資料として残されます。

★最善の解決方法としては、知人の行った行為(服をつかんだ)でも多少の反省の意思を伝え、相手の気持ちを落ち着かせてから、7対3くらいの過失責任を判ってもらった上で、数万円程度の示談金の話を警察を通し伝えてもらうことですね・・・。

警察は逮捕するだけの仕事ではなく、告訴取り下げ(示談)もケースによってはすすめてくれます。

最悪の場合、お互い裁判により処罰され、その後弁護士を立てて慰謝料の請求を求めるしかありませんが、これでは時間とお金がかかりお勧めできないと思います。
(裁判所は無抵抗者に対しての一方的暴力を100%の傷害事件とみなします)

殴った行為は確実に処罰されますが、それまでに至った経緯をも裁判所では審議されますので、100%知人が有利とは言い切れません。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
ご自身の経験を告白されての具体的な返答に感謝いたしますとともに、大変にわかりやすく参考になりました。

相手側につきましては、一通りの調書作成ののち、パトカーで送られて帰ったそうです。(知人も、パトカーで送られて、親に身元引き受けのサインをいてもらったそうです。)逆に質問ですが、これは相手も知人も逮捕されたことになるのでしょうか?

警察のかたも今は忙しくて、なかなか被害届を確定できない、時間がかかるというようなことを言っていたみたいなので、「示談」の提案を待っているのかも知れませんね。

知人も相手からの被害届に対して、「自分にも相手の服をつかんだという非があり、反省しております。今後は気をつけます。」というよな内容の警察の方が作られた文に署名したみたいなので、知人にも非があることになるんでしょうね。

とりあえず、警察に「示談」についてたずねてみるよう話してみます。このときの示談金は病院代プラス数万でいいのでしょうか?

また、結果のほうを書かさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/02/03 22:34

> (1)知人は被害届を出さないと賠償請求できないと思い、


>  被害届を出したみたいですが、治療費、慰謝料を払ってくれるなら、
>  被害届は別にいらないということですが取り下げは可能でしょうか?

被害届を出すというのは、相手に対し刑事的な責任を問うことである、
と同時に、事実の証明になります。
被害届を取り下げるというのは、これらを失うことになります。

> (2)病院での診療代、慰謝料の請求方法は?
> (相手の住所、電話など連絡先はわからないです)

匿名で被害届を出すということはありませんから、
警察に問い合わせれば教えてくれます。
その請求方法としては、素人同士の会話で円満解決というのは
今回のケースに至ってはあり得ませんから、
弁護士を通じての示談、或いは調停や訴訟といった形での解決となります。
今回は双方とも争う姿勢がありますから、調停や訴訟といった場を前提に
考えていくと良いです。

> (3)慰謝料の相場は?
> (頭部打撲で、骨、内部には異常が無かったそうです)

双方に非がありますから治療費の折半程度になりそうです。


> (4)もし、相手の方も被害届を取り下げた場合、
>  採取した指紋や写真は削除されるのでしょうか?
>  (あまり気持ちのいいものではないので)

情報は残されると思います。
日頃から良心に従って生活していれば問題ありません。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
とりあえず、円満解決を目指して警察に聞いてみるよう話してみます。
しかし、指紋などの情報は残されるんですね。あまり気持ちのいいものではないですね。

お礼日時:2007/02/03 22:09

(1) 取下げはできます。


(2) 警察はわかっているので、相手と示談をしたいといえば
    なんとかしてくれます。
(3) もみあった原因、非がどちらにあるかもわからないので
    なんともいえませんが、数万程度でしょう。
(4) されません。

質問の内容では、お互いに頭を冷やして、早く終わらせること
が一番 メリットがあると思いますが・・・
喧嘩をしたというのは、悪いのが相手であっても
マイナスの評価をされてしまいますからね。
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この回答へのお礼

早速の返答ありがとうございます。
確かに、お互い頭に血が上って、冷静な判断ができない状態だったと思うので、お互い取り下げるよう話してみます。
メリットないですもんね。

お礼日時:2007/02/03 22:04

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