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なぜ、「ひらがな50音」なのですか?
ネットで調べてみましたが、
読解力がなく今ひとつわかりません。
教えてください。

A 回答 (4件)

ひらがな(カタカナもそうですが)は、表音文字です。


表音文字とは、音を表す文字のことです。(それに対し漢字のように意味を表す文字を表意文字といいます。)

奈良時代(八世紀ごろ)の日本語には、87の音がありました。
清音が61、濁音が27です。
その音が段々減っていって、平安時代には清音が47になりました。(濁音は、清音に濁点を付けて表すので、ここからは考えに入れません。)
そのころにできたのが「ひらがな」と「カタカナ」です。
それで、47通りのひらがなとカタカナができたわけです。
その47字とは、私たちが今使っている文字に、「ゐ」と「ゑ」を
足したものです。それに「ん」を足して、「いろは48文字」というようになったのは、他の回答者の方のおっしゃるとおりです。
つまり、もし奈良時代にかな文字ができていたら、61文字になっていたかもしれない、ということができます。
かな文字が作られてからしばらくして、平安時代に仏典を学んでいる坊さんが、音韻の知識を整理して作ったのが「五十音図」です。
今の理屈で言えば、他の方が書いていられるように、母音(あいうえお)と子音(KSTNHMYRW)を組み合わせて表にしたものです。

なお、いろいろの説があるわけではありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/04 07:18

ま、昔のえらい方が日本語の異なる音素(ちと説明用)だけを集め


てみたら50個になったということでしょ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
いろいろな説があるのですね。

お礼日時:2007/02/04 08:05

「いろは歌」てのをご存知ですか?



いろはにほへと ちりぬるを (色は匂へど 散りぬるを)
わかよたれそ つねならむ  (我が世誰ぞ 常ならむ)
うゐのおくやま けふこえて (有為の奥山 今日越えて)
あさきゆめみし ゑひもせす (浅き夢見じ 酔ひもせず)

上の47文字に「ん」を加えた48文字が、清音の“かな”のすべてですね。
約50文字ということで、納得してください。

この回答への補足

ありがとうございます。
いろいろな説があるのですね。

補足日時:2007/02/04 08:03
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『50音』とは『あ・い・う・え・お』と5つの母音と『K・S・T・N・H・M・Y・R・W』の9つの子音を表にして、50個の発音の事ある。



A-I-U-E-O
KA-KI-KU-KE-KO
SA-SI-SU-SE-SO
TA-TI-TU-TE-TO
NA-NI-NU-NE-NO
HA-HI-HU-HE-HO
MA-MI-MU-ME-MO
YA-YI-YU-YE-YO
RA-RI-RU-RE-RO
WA-WI-WU-WE-WO

実際、が(G)行やざ(Z)行など他の発音もあるのですが、50音といえば上の表になるのです。
「ん」も入っていないのは少し不思議ですけどね^^;
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
このように表記してくださるとわかりやすいです。
「I」と「YI」はひらがな表記上同じですが、
区別するのですね。

お礼日時:2007/02/03 20:00

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