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妹が便潜血でレントゲン検査を受けたところ7ミリほどのポリープが2個見つかりました。1つは肛門を入ってすぐの場所なので取れやすいのですがもう一つはかなり奥とのこと。この質問コーナーを拝見していると子宮筋腫や腹部の手術をしたことがある方の内視鏡検査は痛みが激しかったり奥まで入らなかったりで困難を極めていらしゃる様子。因みに妹は帝王切開をして腹部を18センチも切っています。
もしかしたら内視鏡がやりにくいタイプに属するのでしょうか?
沢山の病院で内視鏡検査は行われているようですが、もし難しいなら腕の良い内視
鏡専門の医師を探した方がよいのでしょうか?

A 回答 (1件)

腹部の手術を受けた人の内視鏡の検査がやりにくいのは、手術によって腸管の癒着などがあってそのため腸管の自由な位置の移動が起こらず、検査に伴い腸管が膨らまされた時などに痛みを伴うから・・・と説明されます。



またこの癒着ですが「切り開いた切開線の長さ」と相関するわけではなく、どちらかというと手術の部位とその治癒の形にかかわると考えるべきです。特に腸管の手術の既往のほうがリスクは高いでしょう。子宮は腹膜外の組織です。手術時に腹膜にそって炎症が波及し癒着することもありますが腸そのものの手術に比べればリスクは少ないです。また手術に伴って腸管の癒着がおこり検査にかんして相応のリスクが考えられるような患者さんであれば元から癒着に伴うイレウス症状を普段から呈しているはずです。

ですから妹さんがとりたててハイリスクとは思えません。また既往は前もって言われていることでしょうから、術者が不適当だと思えば前もって施設を変更するように言うはずです。そして既往に関わらず大腸ファイバーというものは苦しいものですし肛門から遠位になればそれなりに手技的に難しいのは当たり前だと思いますよ。確かに腕のいい医者の方が安心なのは一般論としては○です。でも良いか悪いかって判断できます?
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この回答へのお礼

 早速のお返事有難うございました。
腕が良いとか悪いとかは我々素人には、かなり難しい判断ですが、たまたま大腸ポリープという項目から日本で最高峰ともいうべき国立大学出身の先生のサイトを見つけまして、ご本人曰く「他の病院では痛くて検査を中断せざるをえなかった患者さんも自分のクリニックではまったく痛がらず世間話をしながら検査を終えることができた。自分のクリニックでは99・9パーセントの患者さんに盲腸まで内視鏡を入れることが可能であるし、その証拠に盲腸の写真を患者さんに進呈している」という自信溢れるご説明に恐れ入ってしまった訳です。
 我々、素人としてはそこまで自信たっぷりに、おしゃられると、やはりこの先生はひとまず腕が良いのかなと思ってしまったりするのです。
まあ、肉親の取り越し苦労かもしれませんが、本人があまりに不安がるものですから質問させていただきました。
shu,sさんの専門的な御説明をコピーして妹に見せてやります。ありがとうございました。

お礼日時:2002/05/26 01:04

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