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農業への転職を検討し、農業法人の募集要項を見てみたのですが、
給料が、平均15万円程度と想定より低く驚きました。
この平均15万円程度は、勤続年数により多少は上がるのでしょうか?
また、農協からの補助金により、ある程度の生活は補償されるのでしょうか?

この程度の給料だと一生涯かけて働きたいとは思えません。

実際はどうなのでしょうか?
(実際農業法人等にて働いている方からアドバイスを頂けると有難いです)

A 回答 (5件)

ハローワークのHPから全国の求人情報を検索することができることはご存知だと思います。

農業法人は、大部分が地方に立地しています。当然、給与水準はその地方の労働市場の状況を反映することになります。北東北なり南九州なりでは、平均15万円程度は、特に資格をもたない場合には、ある程度全産業をつうじた平均的な水準と理解することができます。
農協からの補助金で農業法人の従業員の所得を補填することはありません。
JA出資法人という経営形態が論議されてはきていますが、JAは金融機関という側面がありますのでその出資形態は、あくまでも経済合理的に説明できる範囲になるものだと思います。
あと一点申し添えると、仮に新規就農という選択肢で、月に15万円の農業所得を稼ぎ出すということは、誇張ではなく生半可なことではありません。
いずれにせよ、一生涯の仕事とという選択肢にはならないと考えます。

参考URL:http://www.hellowork.go.jp/
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まあ、募集を掛けているという事は、人手不足か経営状態が良い方かと思います。


そして、それだけ貰えれば上等な金額かも知れませんが、上がる事も難しいでしょうね。

>農協からの補助金により、ある程度の生活は補償されるのでしょうか?

要件を満たせば法人として補助金などを受ける事は可能ですが、生活費として貰う事は出来ません。
機械や建物などの取得に関して一部の補助を受ける事が出来るだけで、借り入れたお金などは数十年掛けて返済して行かなくてはなりません。

>この程度の給料だと一生涯かけて働きたいとは思えません。

自分で農業を始めたとして、同じだけの収入を得るにはそこで働く以上の苦労と時間が必要になります。(作付けした作物が売れるまでは、現金収入になりませんからね)
それを思えば、毎日のお金の心配をしなくて済むだけ気楽でしょう。

早く、好きな仕事に就いて下さい。
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この回答へのお礼

回答有難う御座いました。しかし、ひどい待遇だと思いました。
ある程度の食費を自給で賄えたとして、実質賃金18万円程度(?)、
そこから、社会保険料の差引きを考慮すると、自分で生活して行
くのが精一杯。都会とは違う農村特有の生活環境を考慮しても、
待遇が悪すぎる。
日本の食糧自給率40%程度、また、今後、温暖化の影響による農業
の非安定化を考えると、国はもっと対策をうつべきだと思います。
(若しくは、本当に農業が好きな人でないと続けられない職業なので
 すね!!)
う~~~ん!?

お礼日時:2007/03/14 00:11

こんばんは。



農業生産法人への就職だけで考えると生涯賃金は満足いかない気がします。

農業法人での経験を経て自営になるのであれば話は別です。
法人での経験を活かして、自営農家になって、水稲であれば4ha以上に規模拡大して認定農業者になって需要に応じた米作りをする。複合経営であれば野菜や何かで需要に応じた野菜やブランド野菜、或いは有機野菜などを手がけて頑張る。
いずれにせよ農地の出し手は今後たくさんいますし、認定農業者になって規模拡大していけばそれなりの収入も見込めると思います。で、その土地が土地改良などを経て、その土地が数十年後に企業か何かに買収されれば転用での利益も期待できます(この辺は冗談半分です)。

と言うわけで、、、短期的な見通しでなく長期的な見通しの上で、戦略を立てて転職をすることが大事かと思います。
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農業法人での就業でしたらその程度の給与だと思います(たぶん一生)。


農業は製造業などと違い、毎年給与が上がるような仕事ではありません。勤続年数などという概念はありません。そのときに幾らで売れるかによって収入は変わってきます。今年の冬野菜がいい例ですよね。どれだけすばらしい作物ができても、需要を上回る作物ができてしまったら、単なる産業廃棄物にしかならないのです。
例えば、スーパーで一つ100円で売られているキャベツの出荷時の値段はいくらになるかわかりますか?今年などは1ケース7~8個入った10Kg入りで300円程度です。これらから箱代や種代、肥料代、消毒代、4ヶ月間の水代などを引いたら手元には数十円しか残りません。1日夫婦二人で働いて100箱(およそ1t)出荷しても数千円ぐらいの利益しかならない仕事です。どれだけ安くても出荷時期を逃したら商品にはなりません。安いのがわかっていてもその時期に出荷せざるを得ないのです。
このような中で農業法人で人を雇って人件費を払うのは並大抵ではありません。

農協の補助金で生活が保障されると言うことはありません。農協が補助金を払うのはたとえ卸価格が300円にならなくても300円払ってくれるだけです。国の指示で農地で廃棄したときには面積によって出荷したときと同じレベルの金額が保証されるだけです。

但し10年に一度くらいこの300円のものが3000円くらいになるときがあるわけです。そのときはかなり儲かります。
いずれにしても農家は人をつかってやれる仕事ではありません。土地を所有していて、人件費のいらない家族(最低でも親子2世代夫婦)でやれば、何とか最低限の生活できるというレベルです。
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大甘な方ですね。



農業を行う、ということは食物は自給自足ということですよ。ですから、食費を抜いて現金収入が15万円ということです。

そんなものです。ですから、みんな農業が嫌になって辞めるのです。勤続年数なんて関係ありません。その年の豊作、不作、相場により変わります。補償なんてありません。

あなたが思い描いている安易な農業なら、みんな喜んで続けています。

>この程度の給料だと一生涯かけて働きたいとは思えません。
だれもあなたに働いてほしいとは思っていませんから、今のつまらない仕事を一生続けても全く構いません。
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