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32歳の女性についての質問。
網膜剥離で入院中ですが、検査の結果穴がみつからづ、シュワルツ症候群の疑いもありとのことで、早々に手術をすることになりました。シュワルツ症候群の検査の結果をまたずに手術をしてもいいものなのかどうか。病院では差し支えないと言っていますがやっぱり不安です。手術を伸ばしてもらったら、なにか支障があるのでしょうか?
病院で大変珍しいケースと言っていますが、難しい手術になるのでしょうか?こちらの病院で手術しても大丈夫かとても不安です。転院した方がいいのか迷っています。なにか情報がありましたら、教えて下さい。

A 回答 (9件)

大学病院の眼科医です。



穴があいていないのに網膜の剥離してくる事を症候性網膜剥離といいます。
原因になる病気も様々でぶどう膜炎によって脈絡膜から液がにじみ出てきて、
色素上皮と視神経上皮の間にたまり、その結果、網膜剥離を起こす原田氏病
がありますがこれとも違うのかな。
糖尿病の末期にも網膜に起こった出血や瘢痕に引っ張られて網膜剥離を起こすなど様々です。
普通は元になる病気の治療をしてからにしますが、急がなければならない
理由があるのか主治医に質問してください。

この回答への補足

追伸原田氏病の治療法はあるのでしょうか?またあればどのような治療法でしょうか?手術は必要なのでしょうか?すでに網膜が剥離している現状です。

補足日時:2007/05/13 00:56
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この回答へのお礼

ありがとうございます。水曜日に手術をすることになっており、日曜日他の先生が午前中診察してくれるそうです。その先生に急がなければならない理由を質問して見ようと思いますが。。。お返事をいただいて不安が一層つのり手術の延期を申し出たいと思いますが延期して欲しい理由をどのようにすれば主治医が気分を害さないか教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

お礼日時:2007/05/13 00:52

再回答です。



網膜がすでに剥がれていると手術を優先するべきです、
と言いますのは剥離の面積と剥離して時間の経過と共に予後が悪いのです。
それに中心窩は周辺と違い視力にも大きく影響を受けます。
もう一つ、網膜の上が剥がれると大きく拡大する事があります、
このことなど主治医は考えておられると思います。
延期の申し出は後にして説明を聞いてください。
主治医は実際に診ておられるにですから、納得のいく説明があると思います。

この回答への補足

ご親切にありがとうございます。剥離は下の方から剥離しているとの事です。また、裂孔閉鎖術について教えていただきたいと思います。宜しくお願いいたします。

補足日時:2007/05/13 09:10
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再回答です。

  今日も病院にいます、返事遅くなりごめんなさい。

裂孔閉鎖術には網膜が剥がれて浮いていては穴をふさぐ事ができません。
そのために網膜の神経上皮と色素上皮をくっ付けるためにその間に溜まっている
水を抜く事から始まります。

穴をふさぐ手術には
(1)高周波の電流を使う方法
(2)冷凍凝固といってマイナス80度に凍らせる方法
(3)光凝固による方法
高周波と光凝固で穴の周囲を焼けどさせて瘢痕をつくり
冷凍凝固は穴の周囲を凍傷させて瘢痕をつくる
いずれの方法も瘢痕組織によって穴が塞がります。

手術は二段階の手が込んだ難しい手術になります。

ただし極端に悪化しているような場合を除けば殆ど治ります。

この回答への補足

お忙しい所何度も質問申し訳ありません。
主治医聞いたところ炎症その他の理由での剥離でわなくどこかに必ず穴があるそうですが、その穴が見つからないそうです。
その際手術をするのに急いでしまっていいのでしょうか?
病院や先生によってその穴を見つける技術は違ってくるのでしょうか?
最後にも一つ気になる事があります。
左目の異常を感じてから(左目が剥離しています。)左右の瞳孔の大きさが違います。左目では、近くが見えずらいです。
これは、網膜剥離に関係していることなのでしょうか?
凄く不安で、長文になってしまいましたがお答へ頂ければ幸いです。

補足日時:2007/05/13 15:03
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再回答です。

 夕方から急性緑内障の手術があり返事が出来ませんでした。

穴があるはずと言われるのですから必ず剥離を起こしている近くに
穴がありますから手術に問題はありませんが、見つからないのですか…。
穴を見つける機械・技術に差異はありません、慎重に捜すだけです。
前回も書き込みした通り余程の理由が無い限り、早い時期に修復する事が
大切になります。
左右の瞳孔の違いは片方ずつ眼を覆って明るさが違いますか?
眩しいといったこともありませんのでしょう?
左眼で近くが見え難いのは、少し離れた所でも良く見えるところがあれば問題ありません。
中心が剥離していなければ視力に問題ありませんが、状態はどうでしょうか
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網膜硝子体疾患専門の眼科医です。


他の眼科の先生が回答されているのですが、、、。
シュワルツ症候群は外傷性の網膜剥離に続発することの多いものです。
網膜剥離は網膜視細胞の外節といわれる部分で剥離するのですが、外傷などでその外節部分が前の方に出てきて眼圧があがることがあります。
通常は網膜剥離の場合は網膜の裂け目からの眼内の液性成分の吸収が亢進して眼圧が低くなることが多いのですが、シュワルツ症候群は逆に眼圧が上がるのです。比較的珍しいですが、極めて稀というほどではなく、ちょいちょいありますし、それによって手術時期や手術の難易度がどうこうなることはありません。
網膜の下にたまっている水の量にもよりますが、症候性網膜剥離と裂孔原性網膜剥離では所見がぜんぜん違うので、見間違うことは通常ありません。症候性網膜剥離の場合は炎症所見があったり、体位によって下液が移動したりします。また、原田病を見間違う眼科医はいないと思います。
左右の瞳孔の大きさが違うのは網膜剥離では良くあることで、剥離眼の瞳が大きくなることが多いですね。剥離網膜は光の感受性が下がっているので、有効感覚網膜の面積が減少することでこのような現象が起こります。入院しているならアトロピンなどの長時間作用型の散瞳剤を点眼されている可能性もあります。
片方が遠くにピントが合いやすくなっていることとしては理由がいくつか考えられます。一つは毛様体周辺の炎症が強くなってきており、水晶体が前方に移動してきている、黄斑部にすでに薄い網膜剥離が及んできている(これは若い人の剥離に多い)、などにより遠視化してるのかもしれません。もちろん散瞳剤でも若干遠視化します。
網膜最周辺部の小さな萎縮性円孔などの場合、強膜を圧迫しないと見えない場合もあって、診断技術によって発見できないこともありますが、術前に孔が同定されないことは多くはありませんが、それほど珍しいことではありません。
冷凍(電気)凝固+シリコンスポンジ縫着手術(バックル手術)なら怪しいところを全て凝固したうえで剥離範囲全ての範囲をシリコンスポンジ縫着を行います。硝子体手術の場合は術中に発見できることが多いですね。ただ、年齢が32歳なのでできればバックル手術のほうがよいでしょうね。水晶体を残して硝子体手術をしてもよいのですが、孔が恐らくあると思われる網膜最周辺部は水晶体を通してみると像がゆがみ処理に熟練を要します。かなり症例が多い病院ならいざ知らず、年間硝子体手術件数が100を切るようなところではしないほうが賢明です。
網膜剥離は初回手術が非常に重要な手術です。年齢も若いので、できたら経験豊富な施設で手術をしてもらった方がよいのは言うまでもありません。また、手術時期は早ければ早いほど予後はよく、できるだけ早期に手術をした方がよいですね。年齢が若く、下方の剥離なので進行は緩やかですが、間違いなく進行はします。
現在かかっておられる病院施設、居住地域などを教えていただけたらもう少し具体的な病院アドバイスができるかもしれません。
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この回答へのお礼

色々ありがとうございます。参考になりました。現在かかっている病院は日本医科大学ですが問題ないでしょうか?
宜しくお願いします。

お礼日時:2007/05/14 10:16

大学病院の眼科医です。


このツールに「病状の改善を目的とした、投薬や治療方法に関する指導など」といった
禁止事項があります、その為にたとえ医師と言えども診察していない
患者さんの気迷うような診療に関する事は差し控えさせて頂いたほうが良いと考えます。
患者さんの個々の事ではなく、一般的なことに留めて主治医にお任せしたほうが良いと思います。
日本医科大学ですと望月先生とはお知り合いですが、優秀な先生です。
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追伸


網膜剥離ですから志和先生か森瀬先生でしょうね。
お二人とも存じています。
お任せして大丈夫ですよ。
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この回答へのお礼

いろいろと相談にのって頂きありがとうございました。大変参考になりました。またなにかあった時にはご相談させて頂きたいと思います。大変ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/15 23:00

日本医科大学は私の父の母校です。


眼科はしっかりしてると思います。お若い患者さんなので心配しておりましたが、問題ないかと思います。
日本医科大学は年間約150件以上の比較的多い症例の網膜硝子体手術をされてます。
「病状の改善を目的とした、投薬や治療方法に関する指導など」
といういみではなく、若い人の剥離でこじれると坂道を転げ落ちるように悪化の一途をたどることがあるので、経験豊富な病院でしてもらわないとえらいことになりますよ。というアドバイスです。
網膜硝子体術者は大抵経験上初期治療がいかに大切か身にしみてわかってます。けして最初に回答されてる先生にけちをつけてるわけではありません。
私は年間200件ほど硝子体手術をしてますが、それでも網膜剥離手術はいまだに最も注意をはらってオペをしています。
手術がんばって受けてもらってください。
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この回答へのお礼

手術受けてきました。
結局は穴が見つからず、穴がありそうなところを広めにシリコンで押さえたそうです。
経過はいいようなのですが、左目と右目の焦点があわなくなってしまい両目で見ようとするとかなりずれてしまい片目での生活をしています。
先生の話では、だんだんと慣れてくると言っていました。
それでも直らなければまたシリコンを取る手術をするとのことです。
シリコンを外してしまうとまた水が入って剥離してしまうのですか?と聞いたところ一度網膜がくっついてしまえば大丈夫でしょうと言われました。
とても不安で何度もメールを送ってしまってすみませんでした。
先生のようなお医者様がいらっしゃる事そしてまた親切丁寧なお返事がとても心強かったです。本当にありがとうございました

お礼日時:2007/05/24 22:27

眼球運動障害がおこってしまったのですね、、、。


眼球運動障害はバックル手術で稀に起こることのある合併症です。
原因はシリコンスポンジによる直筋の運動の阻害、長時間にわたる手術による筋肉の血流障害、また、眼球周囲組織の巻き込みによっても起こることがあります。ただ、これは手術終了時には麻酔も効いてますし、確認できないことなのです。(明らかにわかるものもありますが、、)
眼球運動は手術後一過性に起こり、自然治癒するものもありますが、中には治らない例もありますし、バックルを取ったからといって治るとはかぎりません。
いずれにせよ、いまは様子を見るしかありませんね、、、。
眼球運動障害が治らなかった場合は、単純にスポンジをとって治らないこともあり、挫滅した筋肉に羊膜の移植を要することもあります。
もしも、バックルを抜去しても眼球運動が治らず、様子を見るしかないといわれたら、転院を考えた方がよいかもしれません。
網膜硝子体手術が年間150例前後というのは少なくはありませんが、多くもありません(関西の方が関東より網膜硝子体は進んでいるといっても、個人眼科病院で働いてる私が年間200はやってますから、、)。
めったにない合併症が起こったときは対応できない可能性は否定できませんから、、、。
お大事に。
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