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葉緑体やミトコンドリアで産生されたATPは、葉緑体膜、ミトコンドリア膜をどのように透過して細胞質へ送られるのでしょうか?

膜のATP透過性は低いと思うのですが、膜を介したATPの輸送を担当するタンパク質などが存在するのでしょうか?

A 回答 (1件)

動物植物を問わず全ての細胞は,自らが利用するATPはミトコンドリアで合成されたATPしか利用できません。

そのために全細胞がミトコンドリアを持っています。

ミトコンドリアにはご指摘のようにATP-ADP輸送体(ATP-ADPトランスロケータ)と呼ばれます輸送タンパクが存在します。詳しくは下記URLをご覧下さい。
○2.2.ATPの輸送系
http://hobab.fc2web.com/sub4-mitochondrial_trans …

葉緑体は比較的最近になって,同化産物ほしさに共生したものと考えられています。サンゴやユーグレナのように現在進行形のものもおりますが… 葉緑体は同化産物をトリオースリン酸の形で放出し,無機リン酸を取り込みます,トリオースリン酸-リン酸輸送体が存在します。葉緑体と共生している細胞は葉緑体と資源貿易をしているわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご紹介いただいたページをよく読んでみたいと思います。

お礼日時:2007/05/20 22:49

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