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主人が先日潰瘍性大腸炎で入院しました。
下血はまだ治まらないのですが、幸い手術は免れ1-2週間の絶食と点滴治療で済みそうです。

自分なりに色々調べたところ、難病に指定されている病とのことで愕然としましたが、命に関わることはあまり無いとのことで少し安心しています。
そこで病気のことは大体把握したのですが、高額医療費控除について質問があります。

4月からの改正で月9万円を超えた分は組合が負担して下さるとのことですが(会社に確認済みです)

入院先病院の最初の締め日は23日です。
月に3回締め日があるようですが後の締め日は失念しました。

(1)この日までに「限度額適用認定証」を組合から取得し、支払い時に提出しなければならないのか?
(入院費を訊ねたところ、1日の平均が10000円前後とのことで、この時点で入院9日目なので9万超になるかと思います)

(2)次の締め日が6月になった場合でも、1回目の締め日から5月末までの分は免除(還付?)されるのか?

(3)潰瘍性大腸炎は「国指定難病医療費等助成対象疾病」とされていますが(今の時点ではまだ症度は確定していません)、もし認定された場合は退院後でも今回の入院費を免除、あるいは控除して頂けるのでしょうか?
もしくは、そうする為には入院中に何か手続きをする必要はあるのでしょうか?
(医師に確定を急いでもらう必要がある等・・)

恥ずかしながら経済面で困窮しておりますゆえ、大至急ご返答をお願いしたいのです。

その方面にお詳しい方、宜しくご教示くださいませ。

A 回答 (3件)

潰瘍性大腸炎の患者です。


潰瘍性大腸炎は質問者様がおっしゃる通り、公費負担が受けられる「特定疾患治療研究事業」なので、最寄の保健所へ申請を行い、対象患者であると決定すれば「特定疾患医療受給者証」が交付されます。
これを医療機関の窓口に提示すると公費負担が受けられます。生計中心者の所得によって限度額は変わりますが、通院、入院それぞれに一ヶ月の限度額が設定されていて、それを超えた分の支払いは発生しません。
限度額は最高で入院23,100円、通院で11,550円なので高額医療費控除よりはこちらを利用された方がいいかと思います(院外処方による調剤薬局での薬剤費の負担も無くなりますし) 。

ただ、受給者証が届くまでは時間がかかるので、それまでは一度窓口負担をして、後ほど保健所で手続きをすると限度額以上かかった分は戻ってくる形になります。なので、今回の入院の場合は高額医療費制度も利用して窓口負担を減らしておいた方がいいと思います。

受給者証は潰瘍性大腸炎に対する治療にかかった医療費に対して有効ですが、潰瘍性大腸炎の合併症に対しても有効です(虹彩炎や壊疽性膿皮症など)。ただ、それぞれの症状を潰瘍性大腸炎の合併症として認めてくれるかはその医療機関によりますので、これらの合併症が出た場合は主治医の先生とよく相談して頂いた方がいいと思います。

申請には特定疾患医療受給者証交付申請書、臨床調査個人票(医師の診断書)、住民票及び患者の生計中心者の所得に関する状況を確認することができる書類(年末調整の書類等)が必要です。これらは保健所で貰えます。
申請日からの適用となるので、確定次第(大抵は大腸内視鏡後の生検の結果が出たらだと思いますが)医師に臨床調査個人票を書いてもらった方がいいと思います。
かかってらっしゃる病院に相談する所がある場合は、そちらに言えば詳しく教えてもらえると思います。

受給者証は一年ごとの更新で、更新の時はまた申請手続きが必要です(更新のお知らせが届きます)。また、軽快者と診断されると公費負担の対象外となってしまいますが、病状が悪化した場合には、医師が悪化を確認した日にさかのぼって、公費負担の対象となります。

また、都道府県や市町村独自で「お見舞金」などを設けている所もあるので、こちらも保健所か市役所でご確認下さい。

リンク先に特定疾患治療研究事業の詳しい説明がありますので、もしよろしければご覧下さいね。

参考URL:http://www.nanbyou.or.jp/what/nan_kenkyu_45.htm
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この回答へのお礼

同じ病気なのですね。お見舞申し上げます。
とても詳しく教えて頂いて感謝いたします。
本日、お医者様にお尋ねしましたら明後日頃に生検の結果が出るとのことでした。(主人は入院翌日に結果が出たと言ってましたが勘違いだったようです・・;;)
確定したらすぐに診断書を書いて頂き、申請することにします。

このサイトやご回答頂いた皆様のおかげで病気のことや福祉について理解することが出来ました。

これからこの病気と一生付き合っていかなければならないかも知れませんが、主人と共に頑張ります。

hiaro様もお体を大事になさって下さいませ。
ありがとうございましたm(_ _)m

お礼日時:2007/05/17 22:55

高額医療費控除についてですが、


限度額適用認定証というのは、ご本人が医療機関に支払う金額を限度額に設定するためのものです。 これがない場合(月末締めの段階までに)提出がない場合、通常医療機関はご本人が自己負担分を全額支払われたものとして健康保険組合に請求してしまいます。 こうなると、数ヵ月後に健康保険組合のほうから差額を返してもらうことになります。
(4月の合計額が80100円を越えていて、減額適用認定書を医療機関に提示していない場合は保険組合から払い戻しを受けることになります。) 5月についても医療機関で限度額を適用してもらうためには、原則的に5月末までには提出しておかないと、ご自分で清算することになります。
難病の医療費助成については、早く書類を書いてもらって提出したほうがよいと思います。 認定期間について自己負担額が減免されます。 これも原則的に、月末(厳密に言うと保険組合に請求をする前)までに医療機関に提出すると、自己負担額を調整してくれると思います。

参考URL:http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり5月末までに全ての手続きを済ませた方が良いのですね。
なるべく窓口での支払い額を減らしたいので早急に手続きをします。

お礼日時:2007/05/17 22:42

まず保険所で公費申請の用紙を貰って来てはいかがですか?


国が医療費を助成してくれる病気が46疾患あります。
潰瘍性大腸炎もその中の一つです。

ですのでその書類を医師に記入して頂きその後、県?(もしかすると国かも?)で審査が行われそれでOKになれば公費が受けられます。
書類には必ずそこの病院にかかった時点の日付で診断書を書いて頂いた方が良いですよ。

都道府県によって違いますが私が住んでいる県では医師が○日からと書けばその日から公費が使えますが住んでいる都道府県によっては保険所に提出した日付からしか公費が認められない病院もあるので早目に申請された方が良いですよ。

もし審査でOKが出ると保険証が送られて来ます。
1ヶ月以内であればそれを持って病院に行くと再度、精算して返金してくれますが1ヶ月を超えると保険所で申請すると返金されます。

公費の金額は税金等で違っていて月に外来では○○円、入院では○○円と決まっていますのでそれを超える分は公費が使われます。
もちろんその病気に対する治療だけですが・・・。

会社で9万以上はと言う事ですが公費を使う方が9万も支払う必要は無いのでそれの方が良いかな?と思います。

一度、保険所か医師にご相談されてはいかがですか?
病院によっては相談員もいますので・・・。

参考URL:http://www.nanbyou.or.jp/what/index.html
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
後からでも清算可能と知って安心しました。
参考URLもとても参考になりました。

お礼日時:2007/05/17 22:38

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