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透析することになりそうです。
調べてみて疑問が出てきたので質問します。

血液透析と腹膜透析があり、それぞれ透析開始前にシャント設置術、腹膜カテーテル留置術など準備が必要なようですが、これらが終わって透析開始になってはじめて身障者手帳の発行なり特定疾病受療証発行なのでしょうか?
となるとシャント設置術や腹膜カテーテル留置術などは普通に医療費を支払い、その後の透析は手続きをすれば公的助成制度を受けられるということでしょうか。

もしくは透析が決定していれば、これから準備します、という段階から手続きを開始でき、シャント設置術や腹膜カテーテル留置術も助成制度を受けることができるのでしょうか。

どこが「透析開始」の線引きなのか、いまいちわかっていません。
実際に制度を受けている方や医療費に詳しい方、教えてください。

A 回答 (1件)

こんにちは。


透析導入されるとのこと。不安なことがたくさんあって、大変かと思いますが、頑張ってくださいね。
実は、私も透析患者です。(週3夜間 オンラインHDF 4.5H)
導入して5年目に突入します。

いろいろ手続きが大変かと思いますが、1つ1つ丁寧に対応すれば片付きますので、頑張ってくださいね。

(1)特定疾病療養受療証
 ブラッドアクセス(内シャント作成)または、腹膜カテ留置の手術が行われる直前に、医師に依頼すると受療証の申請書を書いてくれます。(申請書はご加入の健康保険よりご自分で取り寄せになります)
 提出先は加入の健康保険窓口です。

(2)障害認定(障害者手帳)
 これは、専用の医師診断書が必要なため、(1)のタイミングと同時期に、申請書等を用意する必要があります。
 お住まいの市町村役場の障害福祉関係の部署に赴き、障害認定の申請書をもらってきてください。
 そのうえで、診断書の記入を依頼し、その診断書とともに申請となります。

(3)障害認定(医療費減免)
 (2)の手続きとは、違いますので、改めて手続きが必要です。窓口は(2)と同じ場所で出来るはずですので、(2)の申請書を取りにいったときに確認してみてください。

(4)【おまけ】障害年金
 透析導入となれば、障害年金の裁定請求(=申請)をすることができます。
 手続きは面倒ですが、役所などに相談に行けば丁寧に教えてくれますので、もし可能であれば手続きされることをお勧めします。
 手続きは、今、腎不全等で治療を受けている病院の初診時、または、今から1年半前の時点で加入していた年金制度により窓口が異なりますので、年金特別便などで調べて頂き、該当のところで書類を手に入れてください。
 国民年金 ⇒ お住まいの市町村役場の国民年金窓口
 厚生年金 ⇒ お住まいの市町村にある日本年金機構(旧社会保険事務所)の窓口

となります。

以上で、医療費や公的助成などの手続きとなります。他にも、お住まいの市町村または都道府県で、独自に医療助成を行っている自治体もありますので、役所でお問い合わせください。

透析導入で、心身共につらい時期かと思いますが、近い将来IPS細胞による移植が進めば、透析離脱も夢ではないと思いますので、あきらめずにお互い頑張りましょう。!!


  
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この回答へのお礼

やさしく丁寧な回答ありがとうございます。
いつかは・・・と思っていたのが、医師との意識の違いで(汗)なんだか急に準備をしなければいけない状況になってしまい、あたふたとして診察の時には何の質問も浮かばず・・・。
少し落ち着いてからやっとあれこれ疑問が出てきた次第です。

手続きの流れについてわかりやすくまとめてくださっていて助かります!
ありがとうございました!!

お礼日時:2013/01/29 14:20

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