プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

700選の600番と601番の文です。

1、Not a day passes but (that) I thank God for another sunrise.
 (次の日も太陽が昇る事を神に感謝しない日は、一日もない。)
2、No man is so old but thinks he may live another day.
 (人はどんなに年をとっても、次の日を生きているだろうと思うものだ。)

上の二文なんですが、文法書で調べてもよくわかりません。
700選では、1番では「Not」と「but(that)」が太字になっており、2番では「No」と「so」と「but」が太字になっているので、何か決まった構文なのかなと思い文法書などのさくいんを見ても載っていなくてお手上げ状態です。

どのように解釈して覚えて置いたらいいのか教えてください。
(大雑把な内容ですいません。)

なんとなく文語で古い表現なのかなーという気はしています。

何度も質問させてもらってすみませんが他人に質問できにくい環境にいるのでよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは。

質問に限度はないので何回でも可能ですよ。

おっしゃる通り、この2文はNot~but、No~so~butの構文です。

1.Not a day passes but (that) I thank God for another sunrise.

(1)Not~but:このbutは否定(no、notなど)と呼応し、「~しないで」=that~notという意味になる従属接続詞です。

(2)このbut節は、否定詞Noやnotがある主文にかかり、「~しないで、・・・しない」という意味になります。ここではNot a day passes「1日は過ぎない」という主文を修飾します。

(3)この文の直訳は
「次の日も太陽が昇る事を神に感謝しないで、一日が過ぎることはない」
→(意訳)「次の日も太陽が昇る事を神に感謝しない日は、一日もない」
となります。


2.No man is so old but thinks he may live another day.
 
(1)このbut節は、副詞soと呼応しながら否定詞Noやnotがある主文にかかり、「~しないほど・・・なものはない」という意味になります。ここではNo man is so old 「誰もそんなに年をとっていない」という主文を修飾します。

(3)この文の直訳は
「次の日を生きているだろうと思わないほど、年をとっている人はいない」
→(意訳)「人はどんなに年をとっても、次の日を生きているだろうと思うものだ」
となります。

3.他にも否定詞と呼応した表現:

Nothing~but・・・「・・・しない~はない」→「どんな~も・・・する」
Hardly~but・・・「・・・しないで~はほとんどない」
などもあるので、合わせて覚えておかれるといいでしょう。

以上ご参考までに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

否定の単元ということで、Notの方にばかり気を取られていてわかりませんでしたが、意外と主役はbutの方だったんですね(?)

言われたとおり辞書でbutを引いてみるとおっしゃられたことが書いてありました。アドバイスを手引きに熟読してみようと思います。

続けて回答ありがとうございました。
またの機会もよろしくお願いします。

お礼日時:2007/05/22 22:55

but(接続詞)~することなしに


というのは、現代英語で普通に使われている英語のようです。
Longman Dictionary of Contemporary English の例文から。
Not a day goes by but I think of dear old Larry.
(=I think of him every day.)
念のため。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

豆知識ありがとうございます。
有難いというより嬉しいです。(なんか誤解を招きそうな表現ですが、親切心に感謝ということです。)

参考にさせていただきます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/22 23:01

こんにちは!



周囲で質問しにくい人のための掲示板です!大いに活用して下さい!

1、Not a day passes but (that) I thank God for another sunrise.
 (次の日も太陽が昇る事を神に感謝しない日は、一日もない。)
2、No man is so old but thinks he may live another day.
 (人はどんなに年をとっても、次の日を生きているだろうと思うものだ。)

どちらも、おっしゃるように、古めかしい英語です。日本=英語のガラパゴスです。僕は、こうした古い英語の価値を認めるものです。ただし、高校生にやらせるなよ、とは言いたいです。

僕が高校生の時の定番例文は

(a) It never rains but it pours.(降ればどしゃぶり)
(b) No man is so old but he can learn. (学べないほど年を取りすぎた人はいない。)

でした。れっきとした構文です。

(a)【but (that) ~は「~することなく」という副詞節】
(b)【so ~ but ... = so ~ that ...not 】

ということで――

1.Not a day passes but (that) I thank God for another sunrise.

わたしがまたお日さまを昇らせてくれたことで神に感謝する【ことなしに】1日もすぎない。

2、No man is so old but thinks he may live another day.

もう1日生きるかもしれないと思【わないほど】年老いている人はいない。

=No man is so old that he doesn't think he may live another day.

ということです。これに

(c) There is no rule but has some exceptions. (例外のない規則はない。)【but = that ... not の関係代名詞】を加えておけば、やっかいな but は、ほぼカバーしています。(他にもありますけど、受験では出にくいでしょう。)


 
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

本当にこのサイトがあって助かる面が多いですし、何より知識を提供してくださる回答者さんたちに感謝感激です。ありがとうございます。

結構有名な構文だったんですね。
受験ではまだ英語は「コミュニケーション」というより、「語学」の面がまだまだ強いんでしょうか。

受験を意識した回答は大変ありがたいです。
またの機会もよろしくお願いいたします。

お礼日時:2007/05/22 22:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!