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 「誰かと行動を共にする」という場合、その誰かと「全く同じ行動を一緒にとる」という意味になるのか、「(全く同じ行動をとっているとは限らず)同伴している」という程度なのか、見識のある方、教えてください。

A 回答 (2件)

はじめまして。



行動の定義と範囲、行動を共にする相手によって、解釈は異なります。
例えば修学旅行で、生徒に以下のような指示を出す場合

1.みんなと行動を共にするように:

(1)「みんな」とは他の生徒達
(2)ここでの「行動」は、自由行動
(3)従って、「他の生徒達」と「自由行動で許される範囲内で」行動の基準を守るということを言っています。みんなが団結して一斉に動きまわることではありません。
(4)この場合は、条件内で「全く同じ行動を一緒にとる」という意味になります。

2.先生と行動を共にするように:

(1)行動を共にする相手を「先生」と具体化しています。
(2)ここでの「行動」は、「先生」に伴った行動のことです。
(3)従って、「先生と一緒に」行動することを言っています。先生を無視して単独に行動することではありません。
(4)この場合、「(全く同じ行動をとっているとは限らず)同伴している」という意味になります。

つまり、最初に述べたように、

(1)行動に定義は何か
(2)行動の範囲はあるか、制限範囲はどこまでか
(3)行動を共にする相手は誰か
(4)行動を共にする相手との関係は?

などによって、ご質問の2つの解釈
「全く同じ行動を一緒にとる」
「(全く同じ行動をとっているとは限らず)同伴している」
が可能になります。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

 ご丁寧な解説、ありがとうございます。

 予想以上に奥が深い、ニュアンス分けがあるのですね。興味深いです。

お礼日時:2007/06/04 22:22

文脈にもよります。


たとえば、何かの活動(政治など)の場合、イデオロギーを同じくして、目的が同じなので、その時同じ行動をとるという感じでしょうか。
郵政民営化反対!という人と、民営化やむなし、という人に別れたとき、反対グループはその目的が達成されるために色んな活動を始めると思いますが、それら一連の行動すべて含めて「行動をともにする」と言って良いと思います。

単に「連れション」程度なら、「行動」という言葉は大げさですので、使わないでしょう。たとえ一緒に行っても。ちょっと下品な例ですみません。
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この回答へのお礼

 身近な例を示して頂き、ありがとうございます。

 やはり、ただ一言で判断できるものではなく、背後にある文脈は重要なのですね。

お礼日時:2007/06/04 22:24

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