放射能について。

Question

はじめまして。

私の母が私を妊娠した頃の話なのですが、父が原子力発電所に
勤務しており、放射能を規定量以上に浴びてたそうです。
聞いた話だと、10分程しか入ってはいけない部屋に30分とか
入って作業していたと聞きました。
その時に一緒にお仕事してた方は既に癌で3.4人亡くなってるそうです。
（恐らく50歳もいってないと思います。)

母が私を産む際に、病院の先生に言われた事は
「私には影響は出ませんが、孫にあたる方に影響が出る」
と言われたそうです。
家の父に聞けば一番話が早そうなのですが、癌で亡くなっている為
どう受け止めていいかもよくわかってません。。
放射能の影響力ってそこまで凄いのでしょうか？
放射能について知識ある方居ましたら教えてください。

a-saitoh · Accepted Answer

生まれてくる子が奇形になる可能性があります．が，親が放射線作業従事者でなくても，結構な確率で奇形になってますよ．一説には20～30％とか．たいていは重篤な奇形で着床すらしないとか，非常に早期に流産してしまうので親が気がつかない(今回の排卵では妊娠に失敗したと思っている)のだそうですが．

医学的に見て何らなの悪影響が観察される被爆量がありますと，それに何倍とか何10倍，あるいはそれ以上の安全率を見込んで，許容被爆量が決められます．また，それは毎年毎年原発での作業で被爆して定年まで累積していって，どうなるかを考えた規定量です．
10分制限のところに30分というと，3倍なので，まだ安全率でカバーされる範囲のはず．

また，たいていの遺伝子損傷では，修復される(これが一番多い)か，クリティカルな部分が壊れて細胞が死ぬか(受精しても育たない，流産とか)か，損傷した部分が無用な遺伝子だったので実害がないか，という結果を生むと考えて良いかと思います．

上手く受精して出産にこぎ着けたという時点で，質問者様のモトになった精子は損傷を受けてない精子であった可能性が高いといえるはずですよ．

原理的には，精子の持つ遺伝子のうち劣性遺伝の部分(父/母から受け継いだ遺伝子の片方さえ正常なら症状は出ない)に問題が生じたとすると，被爆した男性の孫やひ孫に影響が出ることはあり得ますね．が，優性遺伝の部分の損傷だと子供に影響が出ます．
　つまり，「子供は大丈夫だが孫は・・」という医者の断言はなんだか怪しい．孫に影響が出る可能性があるのなら子供にだって有るはず．

遺伝子なんてのは，自然放射能とか体内の活性酸素で日々損傷しまくっています．それをドンドン壊れて，片っ端から修復してというのが生き物の実態ですので．気にしないのが一番でしょう．

sh6364 · Answer

放射能を規定以上浴びたという表現ですが、放射線を浴びたものとして考えて、放射線の遺伝的影響について書きます。
結論からすると、現在では放射線による遺伝的影響の有意な増加は認められていません。
1920年代、ショウジョウバエを使った実験により放射線により突然変異が生じる（遺伝的影響）ことが明らかになりました。
その後、マウスを使った実験に置いては放射線により発生する突然変異率が定量的に評価されました。
しかし、1950年代以降に行われた人を対象とした疫学調査の結果では人では突然変異を含めた放射線による遺伝的影響の有意な増加は認められていません。
このため、1980年代以前の知識では放射線の遺伝的影響が出るという説明が為されたとしても不思議はありません。一度出た研究結果が広く世間に定説として知れ渡ってしまうと、その後の研究の進展により結果の否定や修正が為されてもなかなかそれが知識として普及しないというのは困ったものです。
この辺の知見はネットを検索するといくらでも出て来ますので調べてみてください。

outerlimit · Answer

そうです　生まれてくる子が奇形になる可能性が大きい

と言われれば安心するのですか　？

余計な心配をすることの方が何倍何万倍も胎児に悪い影響を与えますよ

ここでの回答では安心できないのならば　医師にお聞きになるのが良いでしょう
できれば放射線科の医師ならば納得できるでしょう

tori-san-1 · Answer

何の根拠も無いデマですよ。「被爆すると緑色の泡になって溶けてしまう」というのと同じくらいの信憑性だと思って下さい。
同じようなデマに原発関係者の子供は女の子ばかりというのがありました。かつて原発関係に勤めていましたが、私の1つ上と同期は子供に女の子は一人も生まれず、全部男の子でした。４～５人なんで統計的にはサンプル数が足りないので無意味ですけどね。
癌は日本人の三大疾病の一つで三人に一人がかかるメジャーな疾患です。気にする必要はないと思いますよ。

放射能について。

放射能を規定以上浴びたという表現ですが、放射線を浴びたものとして考えて、放射線の遺伝的影響について書きます。

そうです 生まれてくる子が奇形になる可能性が大きい

何の根拠も無いデマですよ。

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