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仕事で光ファイバを使っている者です。

今度、多量の光ファイバの中から、必要とする心線を用意に検出できるよう、可視光っを送出できる装置を購入しようと思っています。
しかしながら、「可視光を光ファイバに接続されている装置に送ると、装置の故障や通信に影響及ぼす」と言われました。
ほんとうに装置や通信に影響するのでしょうか?
可視光源の波長は0.65μmくらいなので、波長自体は通信とかには影響しないのではと思っています。

また、可視光が使えない場合、それに変わるものはあるのでしょうか? また、可視光は何m先まで届くものなのでしょうか?

ご教授方、宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

光ファイバ関係の仕事をしてるんですよね?



多量のファイバの中からアタリの線を見つけるのに可視光を使うのは非常に危険な作業だという事を理解していらっしゃいますか?
赤い光を見つけるのには、ファイバに強い曲げを加えたり、切断した端面を白い紙等にあてないと見る事は出来ないのをご存知ですよね?
ファイバ端面(コネクタも含む)を直接目視するのもご法度なのは常識ですよね!

そこにあるファイバが全て中身が空っぽ(未使用回線)ならば可視光源を使用して見分けるのも良いですが、既に利用中のファイバがある場合は、強い曲げを加えればその回線は死んでしまいます。

生きている回線に影響を与えないようにする為に、IDテスタ等のファイバ対照機器(対照光送信機と受信機のセット)を利用するのがプロの仕事ではないでしょうか?

接続されている通信機器に対する影響は#1の回答の通りです。壊れるかどうかは別として、影響は有ります。

ちなみに…
私の知人が持っている『ペン型可視光源』は4km用と6km用の2種類でしたが、実際には数百メートルの範囲でしか使用した事が無いそうです。
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>可視光を光ファイバに接続されている装置に送ると、装置の故障や通信に影響及ぼす



これは、電話線にAC100Vを流すと・・・ と同程度の意味です

接続された装置の許容入力に収まる程度の光源にすればよろしいです

>可視光は何m先まで届くものなのでしょうか?

星は、肉眼で見えるものでも 数百~数万光年です
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可視光と言っていますが、波長からすると赤色ですよね。


可視光とは目に見える波長であって、レーザーにも
可視光が使われる物が多々あります。
(一般的にHe-Neや半導体レーザ、第2高調波など)

装置が壊れるか壊れないかは、受ける側の仕組みなどにもよりますし
受けるエネルギーにも左右されます。
つまり、壊れてみなきゃわかりません。
それと、波長的に装置の誤動作は普通に起こるでしょう。
(受信はフォトトランジスタで行なっているのでしょうから)

あと何メートル届くのかは、ファイバーに入る角度と
ファイバーの減衰量にもよりますが、
どの程度の減衰を届かないと定義するかで・・・

普通のファイバーは石英だと思うので、
石英を透過する波長であれば、可視・不可視かかわらず
使えると思います。

あいまいな答えばかりですが、ファイバーを扱っているのであれば
光学系知識とレーザの定義程度は知っておいて損は無いですよ。
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