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よくウェスタン映画などでリボルバーの二丁拳銃をされている方を多く見かけますが、リロード(弾込め)のシーンを見かけたことがありません。

実用的ではないことは重々承知していますが、漫画チックなやり方でもいいのでリロードの方法を教えてください。

A 回答 (8件)

優良なる回答者の皆さんの良い答えがあるのを踏まえ、補足回答程度に。



2丁拳銃の場合、リロードは想定に無いのではないでしょうか、
当時の拳銃は、装填してある弾丸=武器であり、人との戦闘でのリロードは想定に無かったはずです。
実際、当時ガンマン(希少職業?)は高価なSAAの所持率が低く、先込め式のパーカッションリヴォルバー、もしくは雑多な銃が主流だったようです。  SAAは文字通り(シングル アクション アーミー リヴォルバー)陸軍お買い上げの物で、一般に出回ったのはかなり後のようです。

パーカッションリヴォルバーの装填の大変さは言語道断、弾が切れたら銃を棍棒かわりにして殴ります。 S&Wのある種のパーカッションリヴォルバーでは、あらかじめ装填したシリンダーごと交換して連射可能ですが、いまいち現実的ではありません。(漫画でありましたね。    伊藤明弘 「ベル☆スター強盗団」 ドラゴンコミックス 古い!)

私もSAAではありませんが、44のブラックホークの実射経験があるのですが、シリンダーに張り付いた薬莢(ケース)の排出には手間取りました。エジェクターの抵抗とストローク、平和な射撃場でもたっぷり1分くらいかかりました。

ある映画では、ローディングゲートを開き、銃を上に向けて、シリンダーをチャーっと廻すとケースがボロボロ落ちる。っていうのもありますが、ハリウッド的うそです。

ってなわけで、リロード出来ないから2丁持つんじゃないでしょうか。

ハリウッドウェスタンについて。

ご存知でしょうが、かっこ良いガンベルト。あれはハリウッドの創作と言われています。本来、野外で活動するカウボーイが重要視するツールは銃ではなく、ナイフです。利き手の腰(右)には、ナイフがあります。
銃は高価なものであり、危ない物、特殊技能であったようです。
「拳銃使い」と言う言葉からも判るかと思います。
「めったに使わないのに、
高価いし、重いし、錆びるし、湿気ると駄目だし、脚撃っちゃいそうだし、、。もうカービン持ってるしぃ。」

銃嚢、ホルスターも一般的では無かったようです。
自前(手作り)か、ベルトとお腹の間に突っ込んだようです。
それに、1丁600-800グラムの銃を2丁さげて馬にゆられたくはないですね、腰が真っ赤になるでしょう。 基本はカービン銃です。鞍のわきにいれて。
そうそう、サドルカービン。こっちの方(例 ウィンチェスター。装填が楽で連射が効きますよね。)はるかに実戦的で良く売れたようです。

銃撃戦で3人やれば歴史に残ります。
マカロニウェスタンは面白いですが、史実とは違いすぎますよね。
漫画チック。良い言葉です。

以上、おっせっかいなたわごとでした。
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この回答へのお礼

お礼コメントが遅れて申し訳ありません。
この回答を読むと確かにそう思えます。ましてや銃を作る製作機械の精度も低い時代に誤作動なしを望むことは、ばかげてるのかもしれませんね。
やっぱハリウッドで、銃の柄で相手を倒すのでは絵になりませんものね。
詳しい解説ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/07 23:54

 #4~6です。

なるほど#7様のお説には説得力がありますね。たしかにそれが実情だったのではないでしょうか。

 わたくしも下のような回答を書いていて、本当に二丁拳銃といったものがあったとしたら、それは当時の不完全な銃ならではの装填操作の不便さとか着火率の低さとかといった理由でもなければ、あれほどまでに重いものを2丁も腰にぶら下げている必要もなかったのではないか....と考えたものでした。

 まして、45SAAならまだしも、コルトのネーヴィーモデルだとかレミントンなどといったまるで大砲みたいな長いのを腰に2つもぶら下げてはとてもじゃないけれど歩き難くて.......と。
 そんなことも考えたのですが、このご質問の場合には、なにかイラストか劇画なんかの制作の参考として....のような気がしたので45SAAの例でお答えしました。

 ところで、射撃の名手だったというアニー・オークリーと彼女の旦那バッファロー・ビル・コディ......だったでしょうか、「アニーよ銃を取れ」という映画でも描かれたように、当時のアメリカでもウエスタンショーが各地を巡業して大人気を博していたそうです。こうしたショーの舞台の上で二丁拳銃とかファストドロー、あるいはコインプリンキングなどといったテクニックやスタイルが生まれたという気もするのですが、はたして.....?。
 
 余談ですが、アメリカンルガーのあの円筒のようなシリンダーと艶のある真っ黒な仕上げには迫力を感じますね。
  
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この回答へのお礼

お礼コメントが遅れて申し訳ありません。

>イラストか劇画なんかの制作の参考として....

おっしゃる通り、ちょっと資料として欲しいと思ったのですが、どう知ったものか分からずこのスペースに質問を寄せさせていただきました。
やはり冒頭の質問が悪かったんでしょうね。この投稿を読んでくださった方は自分なりのリロード方を考えてもらえれば幸いです。

>アメリカンルガーのあの円筒のようなシリンダーと艶のある真っ黒な仕上げには迫力を感じますね。

確かに、『武器』って感じがヒシヒシと伝わってきますね。まぁ、コルト M1851見たいないかにもって感じも捨てがたいですが・・・・・・

お礼日時:2007/08/08 00:11

 #4、#5です。

#4をご回答として入力しましたが、そのあとなぜか、手直し前の文章が#5としていつの間にか入ってしまいました。大変失礼しました。
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 ウェスタン映画などでリボルバーの二丁拳銃......といえばもうほとんどがコルト社の45SAという銃でしょうね。

ことに広く普及した標準銃身長のものはピースメーカーなどと呼ばれたものですが、銃身長によってシビリアンとかアーティラリーなどいろいろな愛称がありました。

 このタイプの銃のリロードは.......とご説明に入る前に....、ご質問者様はリロードという言葉をご存知のところからして、銃器にはけっこう詳しく、発射済みの薬莢を抜き取り新たに実包を装填するといった一連のリローディングの方法を既にご存知なのではないでしょうか。

 それでも一応説明しますと、リヴォルバータイプの銃ではいずれもシリンダーと呼ばれる弾巣を持っていますが、このシリンダーから発射した後の空になった薬莢を抜き取り、新たに実包を装填するためにはシリンダーの後部が開く必要があります。

 そのために、銃によってはシリンダーのところで2つに折れるタイプだとかシリンダーがヨークというアームと一緒に横に振り出されるスイングアウトタイプなどといろいろな工夫がされていますが、コルト45SAの場合はもっと簡単で、シリンダーの後部のフレームの左側の膨らみのところにゲートがあって指で開閉できる蓋があります。

 この蓋を指で左側に倒せばシリンダーの後端が一発分だけ開きますから、6発入るシリンダーをひとつひとつ回しながら空になった薬莢を抜き、新しい実包を装填するといった操作をします。これがリロードですが、火薬の発火によって薬莢がシリンダーの中で膨らんでしまい抜き取りにくいものですので、銃身の下についたエジェクターロッドのツマミを手前に引いて、ロッドの先で空薬莢を押出します。

 こうしたリロードのシーン、題名は忘れましたがこれまでに映画やテレビドラマで何度か見たことはあります。どのシーンでもだいたい同じ操作をしていましたからひとつのパターンがあるのだろうと思いますし、自分で自己流にやってみてもやはり同じような操作になってしまうものです。

 銃を右手で握ったらそのまま右手の親指で銃のフレームの左側のゲートの蓋を指で開きます。この時にはトリガーガードからは指は離します。
 銃をやや上向きにして、左手の指でシリンダーを一発ずつ回しながらエジェクターロッドを引いて空薬莢を全部地面に落とし、ついで同じくシリンダーを回しながら新しい実包を装填する.....といった感じ。シリンダーを回すのは人によって右手だったりもします。装填が終わるとゲートの蓋を閉じます。ゲートの蓋は指でソッと閉じてもいいのですが、そこはやはり左手の手の平でバシッと叩くように閉めた方が絵になりますよね。

 こうした一連の装填操作にはみんなわりに銃を握った手をやや伸ばし気味にして行っているのが印象的。ただし物陰に隠れて....といった場合は逆に銃を自分の胸に引き付け、銃口を真上に向けて....といったシーンもあります。どっちにしても銃口は終始用心のために、けっして人や大切なものの方向に向けていないということに注目してください。

 それと、装填操作だけでなく、時として未発射の実包の数を確認することもあります。その様子は装填の際とまったく同じ感じで、ゲートを開いてシリンダーをカチカチとひとつずつ回しながら、雷管の底を撃鉄が叩いた凹みがあるかないかで判断します。

 なお、二丁拳銃でもこのような装填操作はまったく同じ、左側の銃は逆勝手で.....なんてことはありません。こんなご回答でいいですか。

 


 
 
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 ウェスタン映画などでリボルバーの二丁拳銃......といえばもうほとんどがコルト社の45SAAという銃でしょうね。

ことに広く普及した標準銃身長のものはピースメーカーなどと呼ばれたものですが、銃身長によってシビリアンとかアーティラリーなどいろいろな愛称がありました。

 このタイプの銃のリロードは.......とご説明に入る前に....、ご質問者様はリロードという言葉をご存知のところからして、銃器にはけっこう詳しく、発射済みの薬莢を抜き取り新たに実包を装填するといった一連のリローディングの方法を既にご存知なのではないでしょうか。

 それでも一応説明しますと、リヴォルバータイプの銃ではいずれもシリンダーと呼ばれる弾巣を持っていますが、このシリンダーから発射した後の空になった薬莢を抜き取り、新たに実包を装填するためにはシリンダーの後部が開く必要があります。

 そのために、銃によってはシリンダーのところで2つに折れるタイプだとかシリンダーがヨークというアームと一緒に横に振り出されるスイングアウトタイプなどといろいろな工夫がされていますが、コルト45SAの場合はもっと簡単で、シリンダーの後部のフレームの左側の膨らみのところにゲートがあって指で開閉できる蓋があります。

 この蓋を指で左側に倒せばシリンダーの後端が一発分だけ開きますから、6発入るシリンダーをひとつひとつ回しながら空になった薬莢を抜き、新しい実包を装填するといった操作をします。これがリロードですが、火薬の発火によって薬莢がシリンダーの中で膨らんでしまい抜き取りにくいものですので、銃身の下についたエジェクターロッドのツマミを手前に引いて、ロッドの先で空薬莢を押出します。

 こうしたリロードのシーン、題名は忘れましたがこれまでに映画やテレビドラマで何度か見たことはあります。どのシーンでもだいたい同じ操作をしていましたからひとつのパターンがあるのだろうと思いますし、自分で自己流にやってみてもやはり同じような操作になってしまうものです。

 銃を右手で握ったらそのまま右手の親指で銃のフレームの左側のゲートの蓋を指で開きます。この時にはトリガーガードからは指は離します。
 銃をやや上向きにして、左手の指でシリンダーを一発ずつ回しながらエジェクターロッドを引いて空薬莢を全部地面に落とし、ついで同じくシリンダーを回しながら新しい実包を装填する.....といった感じ。シリンダーを回すのは人によって右手だったりもします。装填が終わるとゲートの蓋を閉じます。ゲートの蓋は指でソッと閉じてもいいのですが、そこはやはり左手の手の平でバシッと叩くように閉めた方が絵になりますよね。

 こうした一連の装填操作にはみんなわりに銃を握った手をやや伸ばし気味にして行っているのが印象的。ただし物陰に隠れて....といった場合は逆に銃を自分の胸に引き付け、銃口を真上に向けて....といったシーンもあります。どっちにしても銃口は終始用心のために、けっして人や大切なものの方向に向けていないということに注目してください。

 それと、装填操作だけでなく、時として未発射の実包の数を確認することもあります。その様子は装填の際とまったく同じ感じで、ゲートを開いてシリンダーをカチカチとひとつずつ回しながら、雷管の底を撃鉄が叩いた凹みがあるかないかで判断します。

 なお、二丁拳銃でもこのような装填操作はまったく同じ、左側の銃は逆勝手で.....なんてことはありません。こんなご回答でいいですか。

 
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この回答へのお礼

お礼コメントが遅れて申し訳ありません。
janvierさんが言うように多少の知識は有していますが、ほとんど自動拳銃の方の知識しかなかったためここで質問させていただきました。
非常に詳しい解説をありがとうございます。

お礼日時:2007/08/06 10:15

参考資料として映画”明日に向かって撃て”のワンシーンで弾を込めるシーンが有ります。

(終盤)この型は確かコルト45だったと思います。シリンダーはスライドせず、薬きょうを一つずつ出しては入れの繰り返しでした。しかも途中で詰まり何回か取り出しの作業をする手の込み様でしたよ。
69年作:ポール=ニューマン、ロバート=レッドフォード、キャサリン=ロス出演
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この回答へのお礼

お礼コメントが遅れて申し訳ありません。
まだその作品を見たことがなかったので、早速借りてみて見ます。

お礼日時:2007/08/06 10:11

横に玉を装填する穴がありますから、拳銃を上に向けて薬きょうを出し、シリンダを回して次のを出し、それの繰り返しで排薬します。



装填はその逆で一発づつ玉をこめてシリンダを回して、というのを繰り返します。

http://kelu-cafe.com/gunmo/int/WA_SAA/44-40-in.jpg

http://kelu-cafe.com/gunmo/int/WA_SAA/WA_SAA.html
あと、ウエスタン映画で使われた銃って沢山ありますから、中折れ式になったのとかがありますね。

ジュリアーノ・ジェンマが出てくる映画は弾こめのシーンがよくあるような気がしますね(^_^;
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この回答へのお礼

お礼コメントが遅れて申し訳ありません。
弾込め方法に加え、ウェスタンに関するサイトまで教えていただいてありがとうございました。

お礼日時:2007/08/06 10:07

銃に詳しいわけではないのですが、ドラグーン拳銃のようなのですよね?44マグナムみたいに、丸い円柱っぽいシリンダー(だったかな?)を横にスライド(なんていうのか、90度倒す・・・)させて、銃を上に向けると、薬莢が全弾落ちます。

込める時は、今みたいに弾をまとめて入れるソケットがあるのかは判りませんが、ないなら、オートマチック拳銃のようにカートリッジがあるわけでないので、一発一発手で入れていくことになるのでしょうねえ・・・だいたい5~6発でしょうあのタイプなら。左手の方の銃は、リロードが面倒でしょうねえ。銃のシリンダーは、向かって左側に倒れるものですから弾が入れにくいです。リロード時には、どこかに隠れなければなりませんねえ(^^;
って、こんな説明でいいですか?
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この回答へのお礼

お礼コメントが遅れて申し訳ありません。
やっぱりそうですよね。左手の銃などは物陰に隠れて右手に持ち直して弾込めをするしかないんですね。

お礼日時:2007/08/06 10:04

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