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1.彼は、およそとおおよその違いについて「おおよそ」見当がついている。
2.この例文は「およそ」見当違いだ。

1.と2.の文でそれぞれ「およそ」「おおよそ」と入れ替え可能でしょうか?

A 回答 (2件)

入れ替えても良い様に思います。

以下goo辞書より

およそ【▽凡そ】〔「おおよそ」の転〕
(名)
物事の大体のありさま。あらまし。おおよそ。
「犯人の―の見当はついている」「―の見通し」「事件の―がわかった」
(副)
(1)大体のところ。約。「駅から―五百メートル」
(2)話を切り出す時に用いる。そもそも。一体。「―人間として生まれた以上、…」
(3)(主に否定的な表現を伴って)まったく。「政治とは―縁がない」


おおよそ【大▽凡】
(名)
物事のあらまし、大要。「これまでの経過の―を説明する」
(副)
(1)くわしくは分からないが、また、はっきりは言えないが大体のところは、
という意で用いる語。大体。およそ。
「犯人は―見当がついている」「二人の意見は―のところ一致した」
(2)話を切り出すときに用いる語。総じて。大体。
「―現代の教育は知育にかたよりがちであるが…」
(3)強調の気持ちを表す語。全く。およそ。
「毎日に法を行ふ事断たず、―、三業を調へて六根に犯す所なし/今昔 17」
(4)すべてを合計して。
「筆を絶たることは、―に五十八巻/玄奘法師表啓(平安初期点)」
(名・形動ナリ)
世間並みであること。月並であること。また、そのさま。
「さしもあるまじき―の人さへ/源氏(御法)」
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(1)彼は、およそとおおよその違いについて「おおよそ」見当がついている。


の場合、『おおよそ』は"大体"、"ほぼ"という意味で使われているので、
→彼は、およそとおおよその違いについて「大体(または"ほぼ")」見当がついている。
という意味の文となります。しかし、

(2)この例文は「およそ」見当違いだ。
の場合、『およそ』は"全く"という意味で使われているので、
→この例文は「全くの」見当違いだ。
という意味の文となります。

ですので、(1)と(2)の文で『およそ』と『おおよそ』を入れ替えることは出来ないと思います。
絶対の自信があるわけではないのですが、参考までに...
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