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昔、そういうことを聞いたことがあります。
壁がでこぼこして全く音が反響しない部屋(電波の実験で使うような)に、ヒトが長時間いると、気が狂うと。自然界の音は必ず反響があるから、反響のない音に耐えられないために。
本当だとしたら、もっとわかりやすい説明を聞きたいです。
単に雑学です。

A 回答 (3件)

心理学の実験で、昔したことがありますが・・・


反響のない、しかも色彩もない(グレー一色)の部屋に
椅子とテーブルだけ置いて、被験者をたった一人座らせます。

テーブルの上には、ブザー一つ置いておきます。

被験者に、1分間と思われる長さの分だけブザーを押してもらうのです。
少し間を置いて(5分だったか、10分だったか)また同じ実験をします。
もちろん、休憩の間もたった一人で、その部屋から退室はできません。

1回目の実験結果は、1分よりもやや長い位、ブザーを押し続けます。
2回目、3回目と回を重ねるごとに、その長さは短くなります。
数回の実験で、なんと20秒ほどを1分とみなした押し方になります。

それくらい無刺激な部屋での一人ぼっちは虚しく、感覚を麻痺させるのでしょう。
1分と言われれば、ややゆっくりめに60をカウントするものですが、
その速度が、わずかの間にスピードアップするんですから、
正常な感覚が失われるのも、わからなくもないです。
残念ながら、私は実験者ではなく、被験者の立場でしたので
これを、どう解釈し、考察するのかはわかりません。
(大学の卒論のために、お互いが被験者として協力するってことで参加しました。)

心理学の専門的立場の方からの回答があれば、私も興味深いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
その実験は、「音に反響がない」ことの実験が主体か、
外界の刺激のないところでの時間感覚の実験が主体か、
ちょっと判断できないようにも思えます。
心理学の専門家の登場をもう少し待ってみます。

お礼日時:2002/08/04 17:34

>>本当だとしたら



と言う前提で書き込みをされていますが、私は一概に気が狂うとは思いません。

例は悪いかも知れませんが、突然難聴と言う病気は結構多いのだそえです。
この人達が発狂したと言う話は聞いた事が有りません。

つい最近の新聞記事で見ましたが、定年退職された方が家に居る時間が多くなり気が付くと家の中は意外と騒音の多い事に気付いたと、例えば息子の部屋から漏れて来る音楽の音「漏れると言うより耳障り」又リビングでのんびりTVでも観ようと思っても奥さんが台所で立てる音が意外と邪魔でTVのボリュームを上げざるを得ない・・・・

で、家を新築する事に成った時防音設備についてあれこれ検討して見たが、外部からの音を遮断する工法はいくらでも有っても内部の音の遮断は、ピアノを弾く為の防音室装置のように部屋丸ごと密閉してしまっては圧迫感が有って望ましく無いと言う事で天井を特殊な形状にする事でドアーなどは開放してあっても無反響室が可能に成った。 因みに拍手をして見ても反響はしなかったと、静けさが,これほど安らげるとは想像出来なかったと結んでありました。

なを、その工法が好評で沢山の引き合いが来ているとも書いて有りました。

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人はそれぞれですから、真っ暗な所・極端に狭い所・全く反響の無い所・高所や猛スピードなどなど・・・ に色々な反応を見せるでしょうが、総てが同じ答えとは
成らないのではないでしょうか。

私なら、真っ暗闇で無音響の状態でぐっすり寝て見たいものだと思いますが永久にと、成れば話は別で゛すが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
自分でも考えてみましたが、
反響というのは、音の発信の位置に関係していないでしょうか。
DVDシステムなどのドルビーサラウンドの最新技術では、
ヘッドホンを両耳に当てているだけなのに、後ろから音がするように感じたりします。
そういう技術と、反響がない=音源が不明という異常事態との関係?
なんて考えています。

お礼日時:2002/09/05 22:50

 以前にテレビでやっていた実験でしたが、音が反響しない部屋に1人で10分間座っていてもらうというものでした。


 10人の方にやってもらった結果6人が歌または鼻歌を歌いだしたということでした。
 考察としては音に反響が無いことは普通ではありえない。これに対し強いストレスを感じ不安になる。また自分の体の中の音を強く意識するそうです。それを紛らわすため自分で音を作り出すのではないかと。
 
 私が思うに反響の無い音ではなく音が無いこと自体が耐えられないのではないでしょうか?
 例えて言うなら地下牢に閉じ込められているようなものですよね。

 またいつまでと分かっていれば大丈夫なのではないでしょうか。訳もわからず、いつ開放されるのか分からない状態では精神的不安から狂うのも仕方が無いと思います。

 そして狂うというのがどの状態のことなのでしょうか。
ここから出せと大声でわめき散らす時
疲れとあきらめで何もしなくなった時
突然笑い出したり、奇妙な行動をとりだした時←この時のことでしょうか
 でもここまでいくには長時間と一口で言っても、かなりな時間を要するのではないでしょうか。

 一筋の光も無い暗闇の中に居ると気が狂うと言うのと同じようなものでしょうか。

 無反響の部屋では自分の行動(action)に対する反応(reaction)がありません。ということは、する意味が無いんですよね。ということはそこに存在する意味が無い。自分の存在意義を見出せなくなったとき人は死を意識します。死の恐怖から逃れるために人はボケたり狂ったりするのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私が聞いたことのある説は、音の質に関して、
反響のある音と反響のない音を比較する意味で、
反響のない音には耐えられないという説でした。
自分の存在がわからなくなる、というのはなるほど参考になりました。

お礼日時:2002/09/05 22:45

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