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今、慶應大學の通信学部について考えているのですが、誰か卒業生もしくは在学生の方がいたらお聞きしたいのですが、仕事を続けながら学校生活を送るのは大変でしょうか?
また、なぜ通信学部を選んだのですか?
そして、卒業生にお聞きしますが、卒業したことによって、自分の自信にはつなげることが出来ましたか?
よければお聞かせください。

A 回答 (3件)

質問拝見しました。


私自身は慶應通信には教職の単位だけとるつもりで入学しようとしたのですが、ここは正科生以外の人には教員免状単位修得だけはできなくなっているので、他のところで学んだ経験と友人がここで卒業(正科生入学四年間)しているのでその話を書かせていただきます。(主に友人の体験談を)
友人は元々かなり頭が良かったのですが、高校在学中に教師に軽い、いじめを受けそれ以来学校という場で教師と接することがなくなり、予備校で引きこもるという状態になってしまい最終的には大学は受験しませんでした。(人が偉そうな顔をしてものを教えていることが不愉快になったそうです)そこで彼は身近にあったラーメン屋に正社員として就職したのですが、元々勉強は大好きという子でしたので単調な作業、接客に嫌気が差してきたそうです(たまたまそのラーメン屋を覗いたらなぜか六法全書を休み時間に読んでいるという状態)。そんな状態が自分でも嫌だったのかネットを徘徊して来年受験するべきか、または何か資格の勉強でもするべきか考えているときに、通信大学というものを見つけて興味を引かれ色々調べたそうです。そこで「全ては自分の出来次第で勉強は進むし、何もやらなければ一歩も進まない」(確かこんな言葉だったような)を目にし「これは俺のためにある言葉だ!」と即決で後期入学の案内を慶應とその他etcを集め(というか私が集めてあげたのですが…)慶應と日本大学のどちらかに決めようとしたそうです。どちらにもそれぞれの良いところがあったらしく最終的には志望理由書(?)なるもの書いてみたかったらしくそれが案内と一緒に封入されていた慶應を選んだというのが入学までの経緯です。
経済、法学 文学部としっかり分かれているが総合教育科目、専門教育科目ともにほぼ自由に選択できるようなので普通の大学より幅があり自分の好きなものを学びレポートを書くことができるように友達の話、案内からは感じました(実際、私は体験していないので断言はできませんが)
肝心の仕事をしながらできるか?は答えはやる気があれば大丈夫といった感じだと思います。友達は仕込みで深夜を回る残業があっても帰宅後は毎日問題についての何かしらの資料を調べ、レポートを書いたことを誇らしげに話していましたよ(卒業後の話ですが)。
ただ問題は卒業にはスクーリングが幾らか必須であることだそうです。スクーリングは主に夏休みにあるのですが、友達のラーメン屋はいわゆる老舗でしかも観光地に近いため夏休みを7、8月にとることはありえないという感じで、こればかりはどうすることもできなかったそうです。店の人に話して休みを貰いたいといったら、早めに私に言って辞めてから行ってくれと言われたそうです(かわいそうでしたがこればかりは私も助けてあげることはできませんでした。資料集め程度なら手伝って上げられるのですが)。
結局、たしか三回生か四回生の時に仕事を辞めバイトに切り替え、夏季スクーリングで必須単位を取ったはずです。このスクーリング単位を克服すれば仕事をしながらの卒業の可能性はぐっと上がりそうですね。
結局、友達は四年で卒業したのですが単位は当たり前ながら普通の大学と共通でしたので普通に通っている人たちと同じような、文字道理大学を卒業したという感じなのだろうなと言っていました。(卒業式には私も旅行がてらついていきましたが、何ともいえない凄さがありました。若い、いわゆるチャラチャラと言いますかそういう人があまり居らず中年のダンディー(古いかな?)方やおじいちゃん、かっこいいお姉さん等色々な年齢層のかたがいましたよ)
卒業後、友達は特別自信がついたといった事は言っていませんでしたが、ただボーっとして大学時代をすごした私の他の友達よりなんというか威圧感?(俺にやらせればなんでもやってやるぜ)みたいなものが多く強い感じがしました。(一概に皆がそのようというわけではないでしょうが)
長文でしかも私の主観もかなり入っていて分かりにくいでしょうが、参考になればうれしいです。(すみません、友達を語りすぎて私の体験談がラーメン屋と旅行の話だけになってしまいました)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
やはり、大変なようで、自分のやる気を継続させていくことが大切なことが読み取れました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/03 20:07

慶應通信の卒業生です。

慶應は通信教育といっても、仕事と両立させるのはとても大変です。入学は簡単ですが、卒業するまではとても大変で、卒業率も高くありません。
 まず、レポート・筆記試験のために継続的に勉強時間が作れるかどうかが問題になります。学習は、通信教育ですので基本的に孤独です。教科書を読む・自分で調べる・自分で考えるなど、地道な作業に耐えなければなりません。初めはやる気があってもだんだんと学習しなくなり辞めていかれるかたも多いのが実情です。またレポートや科目試験は、教科にもよりますが、ものによっては非常に高いレベルを要求されます。英語もある程度の知識が必要になります。
 そして、物理的なネックになることが多いのがスクーリングです。スクーリングの単位取得も必須ですから、夏に約1週間、または冬の夜に週1で約3ヶ月間、大学に通うことができるかどうか、ご自身の会社の状況と合わせて考慮されたほうがよいと思います。(在籍は12年間可能ですのでその間に決められた単位分出席出来ればよいのですが、4~5年で卒業しようとすると毎年のようにスクーリングに出席する必要があります)
 そして、慶應通信は「卒業論文」があります。これは教授からマンツーマンで直接ご指導をいただける貴重な機会ですが、それだけにいい加減なことは出来ず、時間と労力を惜しまない努力が必要です。
 在学生は、リタイア後のご年配のかたから、主婦、会社員等様々でしたが、会社員でも勤務の融通が利いたり会社から理解が得られる状況である人が多かったように思います。なかには卒業に向けて、仕事を退職して専念したかた、20~30代のかたでも通信の学業に専念されているかたもいらっしゃいました。
 卒業したことによって、自分の自信につなげる事が出来たかというご質問については、達成感・やり遂げた自信というのはとても大きいです。
 どちらにしても、慶應通信は通信制大学の中でも卒業が難しいほうであると思います。どうしても慶應がいい、慶應通信でやりたい分野がある、慶應の教授に教わりたいなど、強いモチベーションがない限り、仕事と両立しながら卒業を目指すのは難しいかも知れません。通信で学習する理由が、大学卒業資格が欲しいとか、大学の勉強がしてみたいとかであれば、卒業率が高く学習しやすい他大学のほうが続けやすいと思います。
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私は学生(慶應では塾生といいます)です。



慶應義塾大学は、通信課程、通学課程、ともに同じ教授が授業を担当します。
当然、教育レベルの非常に高い教養を身に付けることが出来ます。
仕事をしながら勉強していますが、やはり大変ではあります。
しかしこれはどこも同じでしょう。ウダウダ言う問題でもないですね。
仕事を辞めるわけにいかないので、通信制です。

それと、先にいいます。
ネットの古~い情報では誰でも入れるとか書いてありますが、まに受けないで下さいね。

昔の学生(2001~2年くらいまでに入学)は誰でも入れると言ってますが、
ここ数年(8年くらい)は入学者数を大幅に絞ってきています。
倍率4倍とも言われています。

入学にはAO入試的な物があります。
文章を手書きで書かされます。
学校も、慶應義塾大学の学生として、欲しい人、学ばせたい人、慶應に合う人 を、見極めています。

実際入学してみると、年齢こそバラバラですが高学歴の方が多く驚きます。
ドクターをもってる方もいます。
普通に大手金融、商社の社員なども勉強しています。

しかし僕はここに、勉強の時間を作る難しさ、を感じます。
1流企業(だけとはかぎりませんが)に勤めてる方が、たとえ探求向上心があっても
勉強時間がとれないのは仕方のないことだとも思います。
その中で、「何を学ぶか」、これが重要になってくる訳です。
こういう考えも1つです。

あなたは、どうった形で勉強をしたいですか?
そこをよく、考えて下さい。


慶應義塾の通信課程は、
他の通信制の大学とは難易度が違うと考えて下さい。

AO入試的な物があり、誰でも入学できませんし卒業も容易ではありません。
しかし、そこに集うものは蓋をあけてみると、
通信課程も、やはり精鋭な方が多いのが現状です。
様々な分野でご活躍しながら、勉学に励んでおられます。


あなたが、大学とどう向き合いたいか。

通学課程の偏差値で考えて慶應義塾大学を選ぶなら無意味だと思います。
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