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「おっしゃられる」の解釈として「尊敬を表す語」プラス「尊敬を表す語」と解するのは誤りだと教わりました。
でも実際にはそのように意図して使ったことがあります。これは「誤り」とするのが皆さんの共通認識でしょうか?許容できる用法である、とする方もいらっしゃるのでしょうか?

つまり、「おっしゃる」だけでは「尊敬」の度合いが小さく感じられたので「られる」を付加した。ちょうど「おおきに」だけでは感謝の度合いが足りないと感じられて「おおきに、ありがとー」と言う関西のおばちゃんみたいに、です。通じたかな?

A 回答 (2件)

二重敬語(あるいは最高敬語)は古典文学でもしばしば使われ、


多くは天皇・皇后に対する最高の敬意を表しています。
試験問題などに出てくる時は、誰に対しての敬意なのかがすぐ分かるので、非常に便利だった記憶があります。
とはいえ、会話文などでは身分がそれほど高くなくても使われている例があるそうですが。

このように古くからあるものなので、二重敬語そのものが「誤り」とはいえませんが、
現代日本語においては、通常、過剰な敬語としてふさわしくないとされています。
親しい間柄で使う分にはまったく問題ないと思いますが、
ビジネスの場、公式の場など、また特に文章語としてはあまり使わない方が無難でしょう。
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許容できる用法かと聞かれれば、できないというのが私の意見です。


「おっしゃられる」のような二重敬語(重複敬語、多重敬語または過剰敬語)は文法上は誤りではありません。
しかし、誤りではありませんが、みっともない言い方だという風には言えるでしょう。
そもそも「おっしゃる」だけで敬意が表現できているのですから、それ以上細かく尊敬の度合いを分ける必要はないと思います。
もし大人が「私も行くです」や「ここにあるです」と言ったとしたら、なんとなく稚拙な感じがすると思いますが、それに近い感じです。
もっとも「私も行くです」や「ここにあるです」は文法的にも間違いですが。
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