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30代の女です。
今年の2月に椎間板ヘルニアを発症しました。入院はしませんでしたが、痛みで起きていることが出来ず、1ヶ月ほどはほとんど寝たきりでした。動けるようになってもなるべく安静にしていたせいか夏頃にはほとんど違和感を感じなくなりました。
発症してから半年ほどで良くなる人が多いとのことだったので、自分もそれに該当したのかとちょっと安心していました。
発症する1週間前にも腰痛で病院に行きMRI検査をしましたが、その際に先生に「腰椎椎間板症ですね」と言われ、体重を落とすように言われました。(159cmで70kg)その後運動してダイエットすることもできなかったので、ヘルニアのリハビリにもなるというヨガに通い始めたのですが…。

2週間ほど前にヘルニアを再発しました。MRIを撮ってもそれほど大きい物ではなく神経を強く圧迫する物ではないと聞きました。ですが、やはり痛みはかなりあり、またほぼ寝たきりになっています。

今後は仕事もしたいと思っているので、ヘルニアには負けたくありません。手術するほどのものではないと先生もおっしゃっているし、病院にリハビリに通うようにも言われませんでした。きっと大したことがないのかもしれません…痛みはあるんですけど…生活を見直してなるべく再発しないような方法を実践したいと思っています。

今のところ、痛みが治まったら水中ウォーキングを始めようと思っています。(ヨガは前傾と反りの姿勢が怖いので)
良い運動法や治療法があればご教授をお願い致します。

A 回答 (2件)

ヘルニアと腰痛は無関係です。

健常者と腰痛患者との間で椎間板ヘルニアの検出率に差はありません。以下、抜粋します。

腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_460.htm

健常者の中にもかなりヘルニアがみられる。
ヘルニアが圧迫している神経支配領域と痛みの場所がちがうことが多い。左右のちがいがあることもある。
神経を圧迫すると痛みがでる??,これは患者さんは疑問に思わないかもしれないが、生理学を勉強したものにとっては疑問です。ギプスなどで神経が圧迫されると麻痺が生じます。
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_211.htm

アメリカとイギリスの急性腰痛治療ガイドラインを紹介
椎間板の変化は異常とはいえない ◎MRIで健康な人の腰を調べると、76パーセントに椎間板ヘルニアが見つかるのです。
腰痛がなくても背骨や骨盤の異常はある ◎腰痛患者だろうと健康な人だろうと、背骨や骨盤の異常は同じ頻度で見つかります。
姿勢と腰痛との間に因果関係はない ◎姿勢が悪いから腰痛になるなんて言葉を信じてはいけません。
腰痛体操は効かない ◎運動は心身の健康のために行なうものであって、腰痛の治療や予防のために行なうものではありません。
椎間板摘出術の意義と限界 ◎椎間板ヘルニアの手術と保存療法の長期成績に差はありません。
http://www.tms-japan.org/wave/wave_book.htm

1994年に発表された米国の「成人の急性腰痛治療ガイドライン」
 ストレスの低い有酸素運動は、体力低下を防ぎ、 その後の最良な状態への機能回復に有用である。腰背部の負担を最小限にとどめる、 ウォーキングや自転車・水泳は急性腰痛を患ってから、最初の2週間以内に始めてもさしつかえない。急性腰痛患者の治療において、腰背部のストレッチを支持する資料はない。
http://www.h7.dion.ne.jp/~sumiyosi/gaido.html

運動療法は,ほかの治療と比べて科学的検証が最も進んでいる分野である.慢性腰痛に対する運動療法は,急性腰痛とは異なり,少ない裏付けしかないが,短期的には集中的で,動的な伸展運動が,より穏やかな運動よりも良い治療効果を得ている.しかし,長期的な効果という点では,明らかな効果は認められていない.
(参考文献:平成11年9月号 総合臨床P2241~2242)
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_8.htm

福島県立医科大学教授 菊池臣一 著『続・腰痛をめぐる常識のウソ』
Q運動療法は慢性腰痛に対して有効な治療手段である???
腰痛に対する運動療法の問題点は、効果が予測できない事と定量化に欠けていることにあることが各方面から指摘されており、運動療法はどんな患者にどれくらい有効か疑問です。
☆ 結論 運動療法は有効があるようにみえるが、その長期的な効果に対しては有効であるという証拠は未だ認められてない。
http://www.rigakuseitai.gr.jp/kito/koramu1.htm

腰痛 | Minds 医療情報サービス
第6章 慢性腰痛症の治療法として運動療法は有効か
報告全体を俯瞰し、運動療法は慢性腰痛症に対して、効果をもたらすものと判断できる。しかし、それは必ずしも疼痛そのものに対する有効性を意味するものではなく、日常生活動作に対する改善の場合もあり、また、疼痛による休業状態からの職場復帰を意味する場合もある。従って、治療効果は幅広いスペクトラムで判断しないとならない。
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000052_0051.html

診断用分類
現在、世界各国すべての急性腰痛診療ガイドラインが、腰痛疾患を「重大な脊椎病変の可能性」「非特異的腰痛」「神経根症状」の3つに分類することを推奨している(中略)
 まず「重大な脊椎病変の可能性」はレッドフラッグと呼ばれ、悪性腫瘍、脊椎感染症、骨折、解離性大動脈瘤、強直性脊椎炎、馬尾症候群の存在を疑わせる危険信号である。ノルウェーの診療ガイドラインでは、全腰痛患者の1~5%にしか認められないとしている
 次の「非特異的腰痛」というのは、腰椎部、仙骨部、臀部、大腿部の痛みを訴える場合で、楽な姿勢がある、動作によって痛みが変化するといった特徴がある。全腰痛患者に占める割合は80~90%で、6週間以内に90%の患者が自然に回復する。
 最後の「神経根症状」というのは、腰痛よりも下肢痛(主に片側か片側優位)の方が強く、膝下からつま先まで痛みが放散したり、しびれや知覚異常、筋力低下がみられたりする場合である。全腰痛患者に占める割合は5~10%で、6週間以内に50%の患者が自然に回復する。
 すなわち、ほとんどの腰痛疾患は生物学的損傷ではなく、生物・心理・社会的疼痛症候群であると同時に予後良好の自己限定性疾患である。さらに、患者の不安や恐怖をあおり、生物学的損傷を匂わせるような「変形性脊椎症」「椎間板ヘルニア」「脊椎辷り症」「脊椎の不安定性」「関節可動域の大小」などといった用語の使用は避けるべきであり、患者を安心させるのが望ましいという点でコンセンサスがある
http://tms-japan.seesaa.net/article/11183874.html

腰痛 | Minds 医療情報サービス | CPGレビュー:腰痛診療ガイドライン
11か国のガイドラインを比較すると共通点としては診断的トリアージの有用性、X線検査は臨床的危険信号がなければ実施を制限する,早期から活動性を維持することを推奨する、ベッド上安静は推奨されない、慢性化の危険因子としての社会心理的要因などがあげられる。
http://minds.jcqhc.or.jp/G0000090_T0001131_0000. …

世界の腰痛ガイドライン
New Zealand(ニュージーランド)
急性腰痛はとても一般的なもので、定義上3ヶ月以内のものである。慢性腰痛は3ヶ月以上続くものと定義される。慢性腰痛はイエローフラッグ(回復には心理社会的障害がある)と関係しているかもしれない。
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_602.htm

イエローフラッグ
腰痛に対する不適切な態度と信念、不適切な行動、補償問題、診断と治療の問題、感情の問題、家族の問題、仕事の問題
http://tms-japan.seesaa.net/article/10810257.html

ヘルニアの治療はヘルニアであるということを無視することです。安静の必要はなく活動的であるべきだといわれています。痛みの原因はヘルニアではなくて、生物・心理・社会的なことが原因となった腰~下肢の筋・筋膜性疼痛症候群ととらえるべきだと思います。痛みを感じるメカニズムを勉強されれば、何を修正すべきかがわかり、必ず道がひらけます。そして、必ず治るものです。(加茂)
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/
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この回答へのお礼

いろいろと参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/12 09:43

過去の回答を参照ください。



参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3371159.html
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この回答へのお礼

リハビリの件について知りたいのですが…書き方が下手で申し訳ありませんでした。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2007/10/12 09:41

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