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最近、瀬戸大橋線を含んだJRの料金を、インターネットで調べた際、疑問に思った事があるのですが、
例えば新大阪から香川県の高松に行く際、
通常は、新大阪から高松の乗車券を買いますが、この料金は4500円です。
ところが、この区間を、新大阪~岡山と、岡山~高松の二つに分けて乗車券を買うと、それぞれの料金は、2940円、1470円で、計4410円となります。
結果、乗車券を二つに分けて買った方が安いという事になります。
この逆なら話は分かる気がするのですが、これはどうしてでしょうか?
これでいいのでしょうか?
だれか教えて下さい。
ちなみに、上記料金を検索したサイトは以下です。
http://www.calc.eki-net.com/Html/CalcWEB_Caution …

A 回答 (4件)

 こういうことはよくあります。



 なぜ、こういうことが起きるかというと、運賃が正確に距離に比例しておらず、何キロから何キロは何円というふうに区間を切って計算しているためです(比例の直線のグラフと、階段状のグラフを思い浮かべてください)

 たとえば、本州内で600.1kmの運賃は601km~640kmの範囲に入り、9,350円となります(端数は切り上げです)これを2つの区間に分けて買うとしましょう。

 隣の駅まで2kmだったとします。これは1km~3kmの範囲に入るので140円です。残りは598.1kmとなりますから、581km~600kmの範囲となり、9,030です。2枚の乗車券を合わせると140+9,030=9,170円となり、1枚で買うより180円安くなります。

 ただ、#2の方も書かれたように、大阪市内など大都市の駅から発着する201km以上の乗車券は、その都市の中心駅(大阪市内なら大阪駅、京都市内なら京都駅。駅名の看板に[阪]などのマークが書いてあるのが目印です)から運賃を計算するなどといった複雑なルールが色々あり、計算は大変です。

 「駅すぱあと」や「乗換案内」といったソフトでは、この「乗車券を分割して安くする」方法を自動で計算してくれます。メーカーのパソコンだとプレインストールされている物も多いので、もしお持ちだったら試してみてください。

 ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、納得しました。
でも、乗車券の運賃にも色々あるんですね。
「駅すぱあと」、「乗換案内」共に持っていませんが、便利そうなソフトですね。
勉強になります。ありがとうございました。

お礼日時:2002/08/31 00:36

>この逆なら話は分かる気がするのですが、これはどうしてでしょうか?


これでいいのでしょうか?

運賃の性質として、
長距離になるほど運賃ゾーンの刻みが大きく、アップ額も大きい。ただし平均を取ると長距離ほどkmあたりの運賃は安くなる傾向。
があります。

このような事例は、営業キロを計算してみると何か分かることが多いです。ということで、
新大阪-岡山
この区間、実は特例が絡みます。本来は180.3km、なんですが時刻表を見ると「新大阪-姫路以遠の場合大阪からの営業キロを使用」という特例があるそう(知らなかった..)で176.5km、運賃\2940(161-180km)です。ちなみに新大阪以外(千里丘など)からの場合、180kmオーバーで\3260となり、割高になります。

岡山-高松 71.8km \1280(71-80km)+\190(追加額)=\1470
新大阪-高松だと、大阪市内-高松扱いで252.1km,\4310(240-260km)+190=\4500です。

うーん、微妙な状況ですね。新大阪-岡山では180kmより3.5km下でオトク、岡山-高松は70kmを1.2kmオーバーで損、の合算と、240-260kmゾーンの真中に入っている新大阪-高松との比較、という場合で、結局前者が安かった、ということです。

しかしこの営業キロの検討からもっと安い行き方が見つかりました。岡山までのきっぷでは3.5km余り、岡山-高松では1.2kmオーバー。ということは岡山から瀬戸大橋線営業キロxkm(1.2<x<3.5)の駅で切れば高松行きが1段階安くなってお得になります。で、調べるとあるんです。こういう駅。次駅の大元(2.5km)です。
これを使うと、大元-高松69.3km、\1110+190=\1300です。新大阪からの運賃はアップしません。この場合、合計2940+1300=\4240。直通より\260得します。

ただ、これは偶然見つけた分割点なので見つけるのが非常に難しいですね。
それよりも見つけやすいケース。
目的地までの営業キロ(地方交通線がからめば運賃計算キロ)が刻みをちょうど超えたところの場合、目的地or出発地の隣駅で分割してみることを検討してみるといいです。長距離区間のアップ額>1駅分の運賃、のこともおおいので。
都市部の場合、私鉄競合による特定区間に注目すること、また大阪環状線/特定区間/幹線運賃のレートの違いに注目するといいと思います。一番外側区間のレートで全区間計算されるので。
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この回答へのお礼

詳しい回答、ありがとうございます。
JRの料金計算にも特例があったり、ややこしいんですね。
No2の方がおっしゃっているように、大阪~高松ではやはり大元で分割するのが安いんですね。
目的地まで安く行けるヒントも下さり、ありがとうございました。

お礼日時:2002/08/31 00:42

新大阪-高松は248.6Kmです。

(特例で大阪駅からの距離で計算します)
運賃表によると240kmまで4050円、
241~260kmまで4500円なので、たった8.6kmで450円跳ね上がっていること
がわかります。一方、8.6km区間の乗車券は200円くらいで済みます。
こういうことがあるので分けて買ったほうが安い場合が多々あります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
うーん、そうなんですか。
距離が関係してるんですね。
そうすると、上の距離で言えば、260kmに近い距離の場合は分割しない方が安いという事でしょうか。
これは、言われてみれば当然の事の様ですが、初めて知りました。
ありがとうございます。

お礼日時:2002/08/30 23:56

どうしてそうなるのか、は分かりませんが、そのように、


途中で分けたほうが安くなる区間は結構あります。
「駅すぱあと」っていう、路線・運賃検索ソフトが
ありますが、このソフトの標準機能のなかに、
きっぷを分割して買った場合に安くなる途中駅を
教えてくれる機能があります。
試しに新大阪-高松間で分割してみると、大元という
駅で分けると、
新大阪-大元 2940円
大元-高松  1300円
合計     4240円で、
ご指摘の岡山駅での分割よりさらに安くなりますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

そうなんですか。
分割して買った方が安くなる期間が他にもあるんですか。

大元だとさらに安くなるんですね。

しかし、どうしてこうなるんでしょうね。変なきがします。

教えてくれてありがとうございました。

お礼日時:2002/08/30 23:48

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