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私の近所の商店街に昔からやっている床屋があります。
僕が幼い頃、商店街にはいろいろなお店がありました。
文房具屋、駄菓子屋、レコード屋、ほかべん屋etc・・・。
しかし、今は閑散としたものです。
だた、その床屋はつぶれません。
よくよく考えてみますと、商店街の床屋でけではなく、
私の家の近くで営業されている古い床屋は、よくやってるなー、と感心するほど昔のまま営業されてます。

床屋という業種に何か商売の秘密があるのでしょうか?
儲かっている(食えていけている)のでしょうか?

私の住んでいる小田舎の駅前でさえ美容室がいっぱいあり(美容院の数はコンビニより多いそうです)、
少年たちも美容室でカットするのが一般的になりつつある昨今なのに・・・・。

昔ながらの床屋はなぜつぶれないのでしょうか?
その理由はなにでしょうか?

A 回答 (6件)

床屋は、その店の営業スタイルによって顧客層が違いますから、


仮に少年たちが行かなくなっても、それはほんの一部ですし、
大人で「美容室には絶対にいかない」顧客層がありますから、その顧客が
安定してきてくれることが商売が続いている要因のひとつだと思います。

また、文房具屋、駄菓子屋、レコード屋、ほかべん屋等のように
売り上げるためには絶対に仕入れをしなくてはいけない業種と違い
開業・改装時に大きなお金を必要とするだけで、売り上げのほとんどは
その技術に対価であり、他の商品などの仕入れは他業種に比べると、
普段はぐ~んと少ないことと、古いお店ほど既に道具等の減価償却が終わっていたしますし
やはり腕(技術)でお金にする世界ですから、ある意味、商売人というより
職人の域に入る稼ぎ方をしているからでないでしょうか。
また、いわゆる地元の固定の常連さんが定期的に来てくれることや、
そういう床屋はたいていが家族経営である事などをかんがえれば
人件費がかなり抑えられるのではと思います。

最近のよくあるような店構えが一瞬ブティックかと思うような理容室や美容室は
人件費やお店の内装や設備に多くのお金をかけています。
その分、料金も高めだったりすることがありますし、もちろん商売ですから
顧客に提案をしてお金を使ってもらうように仕向けていることも多いです。
そういうところもリピーターさんも多いですが、お客さんが流動的に
あちこちに流れることも多く、いかに繋ぎとめるかに必死になっていますよね。
だから、お店としての技術のレベルがお客に受けるようなものでないと
お客さんが流れ、直ぐに経営が成り立たなくなります。

この辺が大きな違いだと思いますよ。

余談ですが、戦後の復興期に一番最初に商売として復活した業種の中に
「床屋」がありました。
何せ、その腕とハサミと櫛、そして椅子(最悪座るところ)があれば商売できるのですから、
確かにその自分が持っている腕(技術・センス)次第でお客さんがリピーターになったり
その客さんがまた別のお客さんを呼んでくれるのですから、これほど地道だけど、
いい商売はないと思いますね。
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昔に大分と儲けていた。

(子供の人数が多かったため)
店舗は、自己所有なので家賃が発生しない。
利益率が高い。
儲からなくても、老後の趣味でやっている。
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床屋と文房具屋、駄菓子屋、レコード屋、ほかべん屋などとの大きな違いの一つにお客様が一度店に来ないといけないと言うのがあります


文房具やレコード屋、本屋などはネット通販の安売り、品揃えの豊富さと勝負できなかったところがあります。
その点床屋はサービスを受ける本人が店に行かないといけないので遠くで安売り店があろうが問題ありません。
そういう利点もあります。
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固定費はともかく、変動費が安いから(水道電気代、シャンプーその他)、客一人当たりの利益率はかなり高いのでは?


もし一人当たり利益2,000円出ているとしたら、一日10人、一月200人しかこなくても、月40万円の利益が出ます。
生活費位は十分出るでしょう。
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低コストなので薄利でも充分運営できます。


店舗は住居を兼用した自前の物件なので家賃はゼロ。
従業員は家族経営である場合が多く、人件費は極端に安い。
客が少ないのでシャンプーなどの補充物品の追加も長周期で済む。
したがって、1日数件のお客(ほとんどが常連さん)であっても、元々コストが非常に低いので、赤字になることはありません。
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 こんにちは。

私の町と同じ状況ですね。美容院30件に対して理容店1件といった感じで、美容院が乱立しています。しかし、私が知っているかぎりでも最低24年は営業を続けている、駅前の床屋さんが1軒あります。私が知っている限りですから、実際はもっと長いでしょう。
 考えられるのは、ずばり、シェービング(ひげそり)でしょう。これは一般には美容院ではできないことになっています。ひげそりの「快感」を求めて床屋へ、というおじさんは多いと思います。あと、髪の薄い人は美容院へは行きづらい心理があるのでは? 
 床屋さんはやっていけます。
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