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 QNo.3624463で、「中3不登校で受験勉強を再開せずテレビばかり。困っています。」と質問させていただいた者です。
 下に引用しました昨年12月末の状態から、更に状況は厳しくなっておりまして、娘は2月上旬の私立高校の入学試験を受験拒否してしまいました。

 相変わらず、午前11時から午後11時までテレビを見続け、風呂にもめったに入らない生活を続けており、次の受験チャンスは3月上旬の公立昼間定時制(単位制)となってしまいました。

 「その私立高校へは最初から行く気はなかった。高校へは行かない。中学を卒業したら死んでやる。」とまで言い出す一方で、「その高校の成績上位者はカトリック系推薦枠で大学進学の道がある。」と説明すると、「上智大学へ行きたい。」(しかし受験拒否)と言い出して、何が本心なのか見当がつきません。
 娘は、燃え尽いてしまったのでしょうか。それとも、新たな一歩を踏み出すため、中学生活を忘れさることができるようテレビを見続けているのでしょうか。ちなみに、部屋の中は夏休みの未完成の自由研究が放置してあるままです。
 次の受験チャンスまでの娘への接し方について、どうしたらよいかお教えください。

 参考までに、QNo.3624463の質問の一部を再度、引用いたします。
 (長文となることをお許しください。)
 中3の娘が1学期の内申点の低下に挫折感を感じて不登校となり、2学期は始業式とその翌日の2日のみ登校しただけで、毎日家でテレビばかりを見ていて一向に勉強し始めません。
3年1学期までは偏差値65から70くらいの公立進学校を目指して頑張ってきており、2年の3学期の内申点は44でした。
 ところが、根っからの完璧主義者で要領よく立ち回ることが苦手な性格のため、学校への提出物が遅れたり提出できなかったりしたため、学力テストの点数はよかったのですが、提出物に関する評価が低く、3年1学期の内申点は38でした。
 この内申点では、目標としていた高校の合格圏には達せず、これまでの努力が水の泡となったとすべて投げ出してしまったのです。
 ただ、考えてみると娘自身が自分で決めた目標ではなく、父親や母親や兄の高校の偏差値(順に72、61、70)を基に、血を分けた家族だからこれぐらい出来て当たり前だろうと親が設定した目標に、娘自身が駆り立てられていたことに深い怨念を持って反発しているものと思います。
 3年2学期は不登校のためオール1となり、当県では3年2学期の内申点のみが、調査書に記載されるため、公立高校の進学の道はなくなり、不登校枠のある私立高校1校(偏差値42)のみ受験し、落ちたら昼間定時制(単位制)を受験することとになりました。
 毎日、午前11時から午後11時までテレビを見続け、風呂にもめったに入らない生活を続けており、先生が持ってきてくださった学校の漢字プリントをたまにやる程度で、娘は2月上旬の入学試験前日まで一切勉強しないと宣言しています。

A 回答 (20件中1~10件)

なかなかPCに向かえず遅くなりました。



残念ながら主人は良くも悪くも無関心だったので具体的な事例があったわけではなく、対峙する相手の人本当に理解して欲しいときこちらから「自分は本気」言うことを判ってもらえるような姿勢が必要なのでは・・と言う気持ちで書き込ませていただきました。
でも仰るようにお嬢さんを苦しめてきたものが勉強道具だとしたらそれを一掃することは新しい一歩につながるかもしれません。

一昨日こちらの県立高校の入試がありました。不登校を受け入れる高校の事が新聞の記事に載っていたのですがその高校の先生が仰っていた事は、「いくつになってからでも勉強しようと思ったときがその人の始まり」と言うようなことでした。
今年間に合わなくっても来年に持っていけると良いのではないでしょうか。
お嬢さんだけでなくお父さんもこの状況を良い方向に展開できる人との出会いがあることをお祈りしています。

お嬢さんのことを応援している人間が少なくてももう一人いることをお嬢さんに伝えてあげてください。
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この回答へのお礼

miki0833さん、ありがとうございました。
過去(12月末)にこのスレッドで質問させていただいた時、miki0833さんからご主人の対応についてご回答(07/12/26 18:34)をいただいていることを失念しており、大変失礼いたしました。
 どうやら、お住まいの県は異なっているようですね。
 本日、これまでの状況を踏まえて、私の職場から嘱託カウンセラーとして委嘱されている臨床心理士の方のところへ行ってきます。(私だけですが)
 複数回に渡るご親切な回答、本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/03/01 13:15

その後お嬢さんはいかがですか?



娘の学校はよほど定員がいっぱいでない限り(聞いてみないと判りませんが)受け入れてくれると思います。
でもたとえどこの学校に行くことになったとしてもお嬢さんにその気持ちや気力これからの自分の将来に向けての期待がなければ手続きに支払ったお金が無駄になるかもしれませんし何にも変わらない結果に
なることでしょう。
>「何もしたくない。ほっといてくれ。」
この気持ちを解きほぐしてあげて欲しいです。お嬢さんの思いを受け止めてくれた人との出会いが再出発への第一歩につながります。

私が専門の医師に相談したのは自分は精神医学を習ったこともないので素人が理解するには限界があるだろうと。餅は餅屋に・・専門家に聞いてみるのが早道だろうと思いました。
子供は自分に対峙している大人が本気かどうか真実か怪しいかを見分けます。お嬢さんほどがんばってきたお子さんなら尚そうだと思いま
す。そうされてきたとは思いますがお嬢さんが『お父さん本気(まじ)だ・・』と思われるほどでなければ心は動かないでしょう。

以前お嬢さんは「中学を卒業したら死んでやる」と言ったそうですが本当にそうされてしまったときの事を考えたことはありますか?自分の子供を送り出す自分がいるかもしれないではないですか。もしもの段階での話はするだけ意味がないなんて思わずに一回でも口にしたのならなぜそこまで言わざるを得なかった心情を考えてください。私は同じことを想像しただけで身震いしました。無事に生まれてきてくれたことだけを感謝したことを思い出しました。神様から預かった命です。お父さんだけでなくお母さんもお嬢さんと同じ状況になったらご自分はどうなのかを・・。
私は自分の目線を娘の目線に下げる(合わせる)まで時間がかかりま
した。上から目線では平行線のままです。何で自分がと思うでしょうが近寄ってくる気配は感じてもらえるでしょう。合わせられるほうが合わせることに気づけば一歩前進です。

お嬢さんのこと遠くからですが今も応援しています。

今回も失礼がありましたらお許しください。
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この回答へのお礼

miki0833さん、たび重なる親身なご回答ありがとうございました。

 娘は最近目覚まし時計の鳴る時間を、朝9時から8時30分に繰り上げていましたが、今日からまた9時に戻してしまいました。
 中学校のスクールカウンセラーの対応できる領域を超えつつあるように感じてきました。

 妻は、セカンドオピニオンとして児童相談所に相談していますが、私も、近々職場の提携カウンセラーにセカンドオピニオンとして相談し、その方の意見を参考にして、職場の産業医の精神科医を私が訪問するタイミングを判断したいと思います。

 ところで大変ご無礼な質問で、差し障りがあればご回答していただく必要はありませんが、お嬢さんの父親(miki0833さんのご主人)はどのように対応されておられたのでしょうか。
 >『お父さん本気(まじ)だ・・』と思われるほどの
の行動をどう具体的にされたのでしょうか?
 お嬢さんの思いをどう受け止めて、どのような対応をされておられたのでしょうか?
 『お父さん本気(まじ)だ・・』と思う父親の行動・言動として、今思い当たるのは、例えば「もう一切勉強のことは考えなくてもよい!!」と宣言し、娘の部屋にある教科書や参考書をすべて箱詰めして封印してしまう。
 といったことなのでしょうか?
 そういったことを実際にされたのでしょうか?

お礼日時:2008/02/25 22:54

>「高校は行かなくてもよい」というスタンスには、強烈に「やり続けたい」と思えることを探しだせることが前提にあると思います。



お気持ちはある程度理解できるつもりです。
通常なら、この論理で、「とりあえず高校に行きなさい」という主張をすることも間違いとは言えないでしょう。

しかし、現状は、すでに、本人が高校を拒否している状態なのではないかと読みました。
だとしたら、もはや「当面は」高校以外の選択肢しかない可能性もあるでしょう。

だとしたら、大人が高校にこだわることは、本人に接近するチャンスを自ら切り捨てているのと同じかもしれません。

確かに「テレビ漬け」が単なる逃避行動であるケースは多いと思います。
本人も不安なのだと思います。
その不安を分かち合えるのは誰なのでしょうか。

「メンタルヘルス関係の精神科医の先生」かもしれません。
家族の誰かであっても良いとも思います。

仮説だらけで恐縮ですが、何かの参考になれば幸いです。
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「本人は、強固な意志をもって動きを止めている」


「親としては、...に可能性を掛けたいのです。」
「受験する気になってもらう必要がある」
「読んでいる様子がまるでないのです。」
このあたりの文面からは、親からの働きかけを強めるほど、お子さんを追い込む危険性を感じます。

親のシナリオに疑問を感じ、しかし、それに代わる新しいシナリオを自分で見つけられていない状態という仮説を立ててみました。

だとしたら、部屋の外に出る自信のなさを乗り越えるために、本人が自分で強烈に「やり続けたい」と思えることをみんなで探しましょう。

それが、社会的に認知されているかどうかは、とりあえず脇に置いていただくと間口が広くて良いのですが、「マンガなんて」「ゲームなんて」などと抵抗感のある方も多いようです。

けれども、お子さんのことを理解したいならば、親が生徒になって、マンガやゲームのことを教えてもらうという方法もあると思います。
感情的に理解できるところまでは、大人はなかなか到達できませんが、理性的に理解できる手助けにはなるはずなのです。

悲しいほどの拒否的な態度には必ず何かのメッセージが隠されています。
そのメッセージを本人が認識していないことも多いので、周囲の大人が読み解くことは簡単ではありません。

その理解なしに、親の推測だけで働きかけても、事態は良い方向に進まないでしょう。

「あきらめ」と「開き直り」は似て非なるものと考えています。
「高校は行かなくてもよい」というスタンスで、お子さんの本音に接近されることをお試しください。
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この回答へのお礼

 専門家の立場からのご回答、本当にありがとうございました。
 まさに「親のシナリオに疑問を感じ、しかし、それに代わる新しいシナリオを自分で見つけられていない状態」です。
 「マンガ」でも「ゲーム」でもなく、なにせ「テレビ」漬けなので、私がどうやって生徒になるのか、生徒のなり方にも限界があるような気がします。
 「高校は行かなくてもよい」というスタンスには、強烈に「やり続けたい」と思えることを探しだせることが前提にあると思います。
 それが探し出せていない時点で、「高校は行かなくてもよい」と肯定することは、やはり「ひきこもり」や「ニート」とイコールのように思えてしまうのです。

お礼日時:2008/02/23 14:17

昨日の朝からずっと考えていました。


自分だったらどうするかと・・。

あと数日後の公立高校の願書はとりあえず出します。
子供の様子を見ながら本当に心からの思いで自分の気持ちを話し、成績が下がった時一番ショックであったあろう本人の気持ちを受け入れてあげられなくてごめんねと謝罪をします。
出来れば入学試験を受けて欲しいことをお願いします。
願書を出したことをはなし本人の気持ちを聞きます。


こちらの県ではそういった子供たちを受け入れる公立高校でも倍率が高く不合格の可能性もあります。お嬢さんが万が一合格できなかったときどうされますか?私立も視野に入れていらっしゃったのなら娘の学校が中部地方にもあると思います。

娘は自分たちが歩いてきた学歴の流れからは大きく外れましたが、最終的にはどう自らで生計を立てていくかだと思います。
お父様のこれまでのお話からは女性はいくら高学歴でも・・とありますがわたしはそう思いません。今ある会社と契約社員で働いていますが一番は資格です。次に学歴でしょうか。こんな人もいるということを聞き流してください。

最後に
「本当の気持ち」は、「良い子でいることに疲れた」のだと思います。と言うのはご本人が言った言葉なのでしょうか?もしそうでないとしたらそこのところを解きほぐしてあげないと本当の解決はできないと思うのです。
それと婦人科ではなくやっぱり心療内科に行くべきではなかったかと・・。決して間違いではありませんがそうなった原因はどこのあるからでしょうか。
お父さん一人でもまず専門の医師に相談しお嬢さんの現状を探ってみてはいかがでしょうか。
一日もはやくお嬢さんが自分の将来に向けて一歩を踏み出せますことをお祈りしています。
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この回答へのお礼

miki0833さん、親切なご回答ありがとうございいました。
 もしかすると、同一県内の方かもしれませんね。
 受験拒否した私立高校以外にも通学可能な不登校の子を受け入れる高校はもう1校あるのですが、
 miki0833さんは
 「公立高校でも倍率が高く不合格の可能性もあります。お嬢さんが万が一合格できなかったときどうされますか?私立も視野に入れていらっしゃったのなら娘の学校が中部地方にもある」とおっしゃっておられます。
 確かにその公立高校の倍率は高くなってきており、担任の先生からも同様のアドバイスを受けています。
 私立の合格発表は終わっていますので、公立の合格発表日以降、公立・私立とも合格者がその私立に入学手続をとらず、定員割れが生じた場合、改めて受験の機会があるということですか?
 「娘は自分たちが歩いてきた学歴の流れからは大きく外れました」とのことで、『自分たち』と書いておられるところからするとmiki0833さんのご家族の状況・ご経歴などは我が家にかなり似ているようですね。
 ただし、妻は大学卒業後3年間民間企業に勤務した後、結婚して専業主婦となりました。また、特殊な資格はもっていません。
 子供たち(息子と娘の両方です)は幼いころから、親戚から「勉強ができて品行方正で当たり前」のように言われてきました。娘が「何もしたくない。ほっといてくれ。」と口にするところからすると、やはり「良い子でいることに疲れた」のだと思います。
 私の職場の産業医に、メンタルヘルス関係の精神科医の先生もいらっしゃいますので、相談するかどうか検討してみます。

お礼日時:2008/02/23 13:56

 >「高校に行かない」という答えを受け入れること、そして「学校へ行かなければ、働いてもらう」とは決して口にしないこととは、「今のまま、ひきこもっていいですよ」とイコールではないでしょうか。



イコールではありません。

高校だけが学びの場ではありません。
むしろ、高校に行くこと自体にこだわる多くの生徒は、ほとんど高校での学びを経験しないのではないかと案じています。
受験勉強の少なくない部分や、単位をとるためだけの「やっつけ仕事」は本来の学びと無縁だと感じています。

逆に、自分の夢と具体的に関わり、集団と関わる全ての場所が学びの場だと思います。
たとえ、国家が「よくできました」と証明書を発行してくれなくても、新しい知識を得たり、新しい技術を習得したりするならば、「学んだ」と胸を張って良いと思います。

比較的一般的なお答えとしては、高認試験、そのサポート校、フリースクール、スポーツクラブ、バンド、劇団、ボランティア団体などがあるでしょう。

賃金面で学歴が影響することは否定しませんが、それだけを念頭に置いて何年も努力できるほど、人間は機械的にできていません。
好きなことにまず熱中する、
そして、好きなことを通じて集団と関わる、
その中で自分らしさを知り、自信を得る、
それから得意技を生かして仕事をしよう、
という段取りが自然なのです。

複雑な現代日本で、学歴重視の進路を選ぶこともひとつの生き方と思いますが、それを誰にでも押しつけることには慎重になっていただきたいと思うのです。

とはいえ、身近に事例がないと、社会から落ちこぼれてしまうのではないかという不安がおありということはある程度理解しているつもりです。
むしろ、とことん悩んで、打つ手がなくなり、そのときになって初めて「そんな非常識なことがあるか」と本気で受け入れられなかった専門家や経験者の助言を受け入れられる、という瞬間までは、ほとんどの方が同じ思いをされています。

行間からは、保護者の方にもう少し柔軟な発想が求められている状況のように感じましたが、具体的なアドバイスをさしあげるには情報不足です。

おそらく、進学の無理強いはできなくても、あたりさわりのない会話を積み重ねることはできるのではないかと思います。
そうであれば、何もできないわけではないのだと思います。

仮に一言も会話が成立しない状況であっても、そのきっかけを求めて待ち続けることくらいはできるのです。
時として、「待つ」ということが「働きかける」ことの何十倍も意味を持つことがあるということはご理解いただきたいと思います。

繰り返しますが、不登校は家庭の責任ではありません。
誰か一人の責任などという単純なものでないからこそ、みんなが協力し合って、一番良い道は何なのかを一緒に探して行かなければ、乗り越えることは難しいのだと思うのです。
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この回答へのお礼

 丁重なるご回答をありがとうございました。
 大学進学を目指して、高校へ入学させたいとは全く考えておりません。
 直前の方の回答にも書きましたように、親としては、当市にある不登校の子を受け入れる定時制昼間単位制の公立高校で、「同じ思いをしてきた友人たちとの日々の生活の中でともに修復すること」に可能性を掛けたいのです。
 その出願締め切りが一週間後に迫っている状況なのです。
 

お礼日時:2008/02/20 23:02

NO.13です。


できることならありのままをお話したかったのですがお話できる範囲内でお許しください。

(1)中学2年の冬頃から夜眠れなくなり下痢や生理が来なかったりが続いていたようです。ある不登校の講演会に行ったとき講師のカウンセラーから身体的な症状(不眠・下痢・生理が止まるなど)があるのなら専門の医師に相談したほうが良いということでしたので、ただ家にいるだけでもだめだ・・と思い受診しました。
(2)心療内科と言うほうがはじめはかかりやすいと思います。自宅から通いやすい所を探しました。
(3)はじめのうちは毎週行きました。
(4)もうどこへ行っても誰に相談してもどうにもならなかったので、子供も私も学校関係の相談室や市の教育相談所はあてにしなくなりました。本人も「できることならよくなりたい」と言う気持ちもあって医師の診察をうけました。2月の終わりに予約して3週間後の診察開始でした。
(5)人に相性があるように一か八かの診察でしたが(子供と会わないようなら変えていこうと言う気持ちはありました)運よく娘の気持ちを判ってくれた初めての親以外の大人だったのでその後も通うことができました。特にこれと言ったことではないと思いますが、「苦しかったね。悲しかったね。これからはきっと良くなるから一緒に治していこうね。」と言うことだったと思います。


少し前にある国会議員の息子さんが鬱により飛び降り自殺してしまいました。そのお父さんは人が風邪をひいたら病院へ行くように、心が風邪をひいているのなら病院にいくのは当たり前なのに御自分はあまり息子さんの鬱についてあまり理解してあげられなかったと言うようなことをおっしゃっていました。だからと言ってご本人の納得しないまま無理に連れて行くのは良くないと思います。娘の場合は本人の同意があったので連れて行きました。

NO.12の方のお礼も拝見しましたが、私は娘の医師に出会うまでもうこの子はこれから季節がどんどん変わっていっても家から出ることもなくこのままでいるんだ・・と思っていました。私の中ではそれもありでした。無理にどこかの高校に入学させたところで本人に行き気力や気持ちがないのなら無駄なことだし、自分の中で将来に向かって生きていこうと言う気持ちが起こらなければ周りがいくら言っても無理だなと思っていました。だってきちんと学校に行ってたんですもの。前から出来なかったわけではないんです。学校に行けない理由があるから今は行けないだけ。そう娘を信じていました。
学校の相談室の相談員から「私が自分の子供だったら引きずってでも学校に連れて行きます」と言われました。高校進学のことを考えれば不登校の子は一般的な受験者とは線引されるので判らないでもないですが、そうして無理を重ねて心がぼろぼろになり取り戻せなくなるような事(目の前からいなくなってしまうようなこと)より、こうして家にいてくれるだけで良いと自分の中で決着をつけました。

娘は自分の行きたい公立高校をみつけ受験しましたが学力がついていなかった事もあり不合格でした。その後不登校の子を受け入れる私立の学校へ入学しました。徐々に一人一人を大切に思ってくれる先生や同じ思いをしてきた友人たちとの日々の生活の中でともに修復することが出来たのです。これまでの娘の状態を今思うとたとえ公立に合格したとしても修復されていない心のままでやっていくことはできなかっただろうな・・結局同じ事になっただろうと思います。
お子さんの状態によっては周りの環境を変えることで劇的に改善できるそうですが、人が生きていこうという大元の魂が傷ついているのならいくら環境を整えてもついて行けないでしょう。心の中のもやもやが解決されると人って前に進めますよね。

お嬢さんの幾重にも奥底にある「本当の気持ち」を聞き出し受容してあげられる人と出会えますように心よりお祈りしています。
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この回答へのお礼

 丁重なるご回答ありがとうごさいました。
 (1)についての身体的症状は、不登校の前段階で、拒食症気味になり、生理がとまるという形で現れ、産婦人科に受診してホルモン剤の投与を受けることにより解消しました。
 現在は十分な睡眠と食事で、外見上は色白の健康優良児状態です。
 風呂に入らないという精神状態が、ある意味で病的であるようにも思え、そのことぐらいしか受診させる動機付けにならないと思います。
 本人は、強固な意志をもって動きを止めている、いわゆる「てこでも動かない状態」に見えます。
 親としては、当市にある不登校の子を受け 入れる定時制昼間単位制の公立高校で、miki0833さんの書いておられる「同じ思いをしてきた友人たちとの日々の生活の中でともに修復すること」に可能性を掛けたいのです。
 それには、受験する気になってもらう必要があるので、「同じ思いをしてきた友人たち」の入学後の感想なども記載された学校案内冊子もみせるのですが、読んでいる様子がまるでないのです。
 「本当の気持ち」は、「良い子でいることに疲れた」のだと思います。  女の子ですから、職業に付いても結婚して専業主婦になってしまえば、学歴というものは日々の生活の中ではほとんど意味がないと、娘は自分の母を見て感じ取っていて、何もする気が起きないのではと思います。

お礼日時:2008/02/20 22:55

こんにちは。


前回も回答させていただきました。
今回の相談を見てお父さんの中ではやっぱりお嬢さんを信頼できていなかったんだな・・・。と思いました。

そんなに高校に行かせたいのですか。

毎日の生活がやっとの子に何を望むのでしょうか。
以前のように毎日学校に行けるようになってほしいと思うのならお嬢さんのありのままをすべて受け入れることから始めるしかないと思います。
心の中で『一日でも早く学校に行ってくれないかな』と思われるでしょう。不登校子供を持つ親みんなそうです。だけどその親の思いがわかるからこそ葛藤が始まり余計に心が乱れて行きます。立ち直るのにますます時間が必要になります。
何も言わなくても毎日学校に行っていた頃のような魂ではなくなっているから家から出ることもできずに必死に自分を守っている事にどうして気づかないのでしょうか。
傷だらけの羽を治すために広げる事も難しいんじゃないのかな。

成績が良かったのに成績が下がってしまいお父さんがそのことを受け入れにくかったとしたら、お嬢さんは自分の存在にむなしさを感じたのではないでしょうか。
親から受け入れてもらえなくなる位なら「そんなんならどうして産んだの」と思っても仕方ないのではないでしょうか。

中学校の後半不登校だった高1の娘はこの間診察で医師から「○○ちゃん治ったね。2年かかったね。」と言われ私も胸がこみ上げました。この先生に出会うことができて真っ暗だった生活に高校進学の気持ちが起こり今に至ることができました。
今朝も何事もなかったように自分で起きて来てご飯を食べて学校に行きました。

世の中には自分の知らない事情の子供たちがたくさんいます。就学に困ることもなく健康だった人たちには思いもよらないような。

自分の子供がこういう状況になって自分はこういうことで親に心配かけることは殆どありませんでした。じゃあなぜ「自分の子供がこんなことになって流れからはみ出すようなことになってしまったのか。」
を考えたとき、子供がこういう状況を一緒に乗り越えて行ける親を選んで来たのでは・・と解釈したらこの子から選らばれちゃったんなら仕方ないかと納得しました。

どうかお嬢さんの「今ありのまま」をすべて受け入れて下さい。
勝手な解釈失礼があると思います。お許しください。
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この回答へのお礼

 今回の質問にもご回答いただきありがとうございます。
 娘さんということで、状況的に近いのかなということで、miki0833さんに質問させてください。

 (1) いつの時点で、お医者さんへの接触を開始されましたか?
 (2) 心療内科の先生でしょうか?
 (3) 診察の受診サイクルは、どうだったのでしょうか?
 (4) 早い段階から娘さんはドクターに会うことができましたか?
 (5) 「真っ暗だった生活に高校進学の気持ちが起こった」のは、ドクター  のどのようなカウンセリングなどにより、もたらされたのでしょうか?

  いろいろ聞いて申し訳ありさせんが、いよいよ医療機関にお世話になるべきタイミングでは、と思っていますので、差しさわりのない範囲で教えてください。よろしく、お願いします。

お礼日時:2008/02/18 23:16

600人以上の不登校事例に関わった教育関係者から直接お話を聞く機会があったとき、「不登校は理解することがすべてと思ってください」と言っていたのを印象深く覚えています。



お子さんへの愛情の深さは人一倍おありのように感じます。
しかし、様々に不登校について勉強されているにも関わらず、なかなか日本的な常識の呪縛から自由になれていないのではないかと心配もしています。

「娘は自分の昼ごはんは自分で作っています。」を「皮肉な成果」などとおっしゃらずに、素直に喜んであげることはできないでしょうか。
「学校へ行かなければ、働いてもらう」は「能力がある子どもだけに愛情を注ぐ」というメッセージにつながりはしないでしょうか。

「徹底的な受験拒否だけは回避したい」のは親が子どもの幸せより世間体を優先させていると誤解させる要素がないでしょうか。

「これまで十分待ってきました」は親としての正直な実感なのでしょうが、医療関係のスタッフなどは10年20年のスパンでおつきあいする覚悟が必要なことも多いと言います。
(それに比べると教員は気が短い人が多いようです)

「いつ答えを出すのか」が「高校に行かない」という答えでも受け入れることはできるでしょうか。
答えを出さないように見えるのは、もしかしたら、親の気に入る答えでないことを知っているからかもしれません。

不登校は、家庭の問題をつきつめて考えなければならないケースが多いと思いますが、そういう場合であっても、保護者だけの責任に帰することはできないと思います。
きわめて日本的なゆがんだ教育環境・福祉環境・労働環境の中で、その複雑な表出として出てきている問題と思います。

だからこそ、親だけで問題を抱え込まずに、本人を含めた多くの人間の協力で、「乗り越える」ものだと思います。

そのために、とりあえず親の要求は脇に置いて、本人の「本当の」気持ちを受け止めることが重要であるように思われます。
そのためには、一見不登校や進路とは関係ない話でも、たくさん会話を重ねることです。
保護者よりたくさんおしゃべりができる存在(お友達でも)があるなら、その人と仲良くなりましょう。

そうして、行動の背景にあるものが少しずつ明確になるなら、親が手助けできることは自動的に決まってくると思うのです。

「諦める」という捉え方ではつらいと思いますが、「新しい見方をさがす」というスタンスで、じっくりと構えていただくことが、遠回りのようで近道なのかもしれません。


なお、中部地方には「黄柳野(つげの)高等学校」「日生(にっせい)学園」という不登校受け入れ実績のある全寮制高校もあります。
親から無理に話題にしないことをおすすめしますが、ご本人が前向きに考えるチャンスが巡ってくるようなら、参考にしていただけると良いでしょう。

http://www.japan-net.ne.jp/~tsugeno/tsugeno.htm
http://www.nissei.ac.jp/futoukou/index.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
 専門家のAma430さんに、本音で質問させてください。
 「高校に行かない」という答えを受け入れること、そして「学校へ行かなければ、働いてもらう」とは決して口にしないこととは、「今のまま、ひきこもっていいですよ」とイコールではないでしょうか。
 それで、本当によいのでしょうか?

お礼日時:2008/02/18 22:59

自由の森学園


3月2日 こちらの学校の卒業式が行われます。
もし、HPをご覧になってお嬢様が興味を示されたら、
卒業式を観にいかれたらどうでしょうか?
2次募集が3月15日にあります。

学力では評価しない、本当の学びを感じられるのではないでしょうか。
まず、親が変われます。
内の子供は、数々の事にチャレンジして逞しくなりました。
楽しい学校ですよ。

参考URL:http://www.jiyunomori.ac.jp/
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この回答へのお礼

 ご回答をありがとうございます。
 No9さんへのお礼の中で書きましたが、高3の兄が第一志望の大学に合格できました。今朝この結果が判明し、息子と私たち夫婦の3人は喜んでいますが、その一方で娘との間には、予感したところではありますが、なんとも言えない距離間が生じてしまったようにも感じます。
 ご紹介のHPを拝見しました。
 関東地方の全寮制ということで、当方中部地方であり、息子は関西地方の私立大学で下宿生活と確定したことから、お金の面でなかなかつらいものがあります。
 情報提供ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/17 15:52

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