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函南~熱海ではICカードが使えません。
この区間を挟んでも同じ事です。
両方ともICカード対応の駅なのに不思議な話です。
会社が違うだけでなぜ難しいのでしょうか?
それとも、今は暫定的な状態なのでしょうか?

A 回答 (6件)

基本的には、運賃計算上の問題です。


JR東日本側の東京近郊区間のみの利用では、乗車経路上で同じ駅を2回通らない限り最短の距離の運賃を適用します。
関東のSuicaエリアは、全てが東京近郊区間にあります。
この東京近郊区間は熱海駅からJR東海側の函南方面は含まれません。

現状のICカード乗車券のシステムでは、近郊区間内相互発着あるいは複数の経路がICカード適用エリア内に存在しない形で実現しています。

このため、カード処理の都合から、熱海~函南間を含む経路では使用できない形でSuicaとTOICAのエリアの分離を行っています。

現状の規則では、熱海~函南間を含み、距離が100kmを超える区間の利用においては、同じ駅間であっても利用経路によって運賃が異なってきます。
簡単には、熱海駅を通過する場合の運賃は、熱海駅で分けて引き落とす方法(熱海で分けた運賃の合算額を引き落とすなど)が一番確実ですが、そうすると切符を買った方が一般には安くなりますから、結局は使えるようにしても使ってもらえない場合が多くを占めてしまいます。
ただし、熱海駅からJR東海側への利用が可能という点についてはメリットとなるでしょう。

熱海駅の利用は、JR東日本側のお客さんが多いようですので、これらの点を考慮して現在の形になっているのでしょう。
複数のJRにまたがる運賃は、JR~私鉄のようなそれぞれの運賃の合算にならない点にも注目しなくてはいけません。
このため、暫定的ではなく、ある程度の期間は現状維持となると思われます。
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http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/11 …
の(注1)の注釈をご覧ください。
また、http://toica.jr-central.co.jp/outline/area/close …もご覧ください。
熱海駅は在来線がJR東日本の駅
函南駅はJR東海の駅です。
はさむ場合は、3/29より東海道新幹線の停車駅(JR東海、この場合は三島駅)を経由して、JR東日本エリアの駅に行くことになります。
ANo.2さんの回答のとおり、経路パターンが何億通りとあるために処理することが困難となっているためです。
一時期、首都圏でICカード改札機が使えないトラブルによる、無料輸送のニュースがありましたが、
この原因が、いつのプログラムミスによるものです。(たった、一文の英単語のためにトラぶりました。)
これを発見するために、半日かかるのですから、在来線では使わない(使えない)ことにしているそうです。
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本来なら何駅かIC非対応駅を置きたかったのでしょうが、


(例:TOICAエリアとICOCAエリアの間にある柏原・近江長岡・醒ヶ井の各駅)
沼津・三島まで対応させる以上、函南を非対応にはできなかったのでしょう。

Suicaエリアも首都圏・仙台・新潟と3つに分けられており、
それぞれがつながる予定はありません。むしろ離しています。
ICOCAの場合は京阪神エリアと岡山・広島エリアが少し離れていますが、
京阪神エリアのシステム改修後につなげるようです。

いずれにしろ、熱海~函南間は特殊なケースです。
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>ToicaとSuicaの両方に対応できる自動改札機がないからだと思われます。


ちょっと言葉足らずだったので補足しますと、名古屋-熱海を処理できるSuicaの改札機は存在しないってことです。
この区間をはさんでということになるとANo2さんも指摘するように困難です。SuicaがToicaのシステムを飲み込まないと難しいんじゃないでしょうか。
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例えば東京の某駅から利用した場合、函南駅でその某駅からの距離を取得し、計算しなくてはいけません。


範囲を広めると、それだけのデータ量を増やさなくてはいけないし、システムの改良点がたくさん増えてしまう為、コストがかかります。

いずれは徐々に改良していって、対応するとは思いますが
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ToicaとSuicaの両方に対応できる自動改札機がないからだと思われます。


今後の対応についてはわかりません。
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