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ニュースを見ていて疑問を持ちました。なぜ北海道の平均ガソリン小売価格が著しく九州のそれより安いのでしょうか?

A 回答 (3件)

北海道は気温が低いから、沸点の低い成分も混ぜて売れます。

しかし、九州は気温が高いから、沸点の低い成分を取り除いて販売しています。

沸点の低い成分は、単位体積あたりの容積が沸点の高い成分に比べて大きいのです。その結果、同じ体積の燃料を使ったとしてもあまりは知れません。

沸点の低い成分は、ナフサ位しか売れません。ナフサの需要なんて限られていますので、切断して化成品の原料として売る(例、エチレン)か、繋いで重油として売るか、どちらにしてもロス(炭になる)が1-3割あります。

これが、価格の違いです。

ただし、私の情報は古いです。
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以下のURLが参考になるかもしれません。



http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/society/stor …
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小売価格というものは本来統制されるものではありません。


新日石や昭和シェルといった元売の卸売り価格は、コストや数量を反映させたある程度の透明性をもったものであり、地方ごとの差はせいぜい2円程度です。しかも九州と北海道であれば、平均転送コストの差はあても僅かでむしろ北海道の方が高い筈です。
つまり小売価格の差は給油所の価格設定によってもたらされます。

北海道は冬場は灯油と言う収益源がありますが、4月からはガソリンの売り上げが収益を左右します。また小売り組合である石商のまとまりが悪く、本土の大会社の直営出店や安売り独立系店も積極的に展開しています。
一方九州は地元大手企業の運営店が多く、石商活動も今回はまとまった模様で、実際は協調した値下げが行なわれています。
公取は本来はそういった活動を取り締まるべきなのですが、暫定税率がらみの問題はあまりにも政治的絡みがあるためか機能していません。
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