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未払金と未払費用の違いについて教えて下さい。

上記の内容で検索をすると同じ様な質問がありましたが
回答を読んでいくうちに自分の仕訳が合っているのか不安になり
また回答内容も言葉が難しくいまいち理解出来ずにいます。

例えば、下記の様な項目はどちらで仕訳すればいいのでしょうか。
また覚えやすく理解する方法はありますでしょうか。

 ・光熱費(電気・ガス・水道料金)
 ・事務用品、消耗品購入(毎月指定日に引落しの場合)
 ・電話、プロバイダ料金
 ・事務所家賃

どなたか回答宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

覚えやすい定義:



(1)時間(or日or月)の経過と共に自然に支出が増加するもの……未払費用
(例)家賃、従業員給与、支払利息、リース料

(2)それ以外のもの……未払金
(例)
ボールペン、事務机など消耗品費
お茶の葉、コーヒー豆など福利厚生費
郵便切手、ハガキなど通信費
収入印紙など租税公課

水道光熱費(電気・ガス・水道料金)と電話料金は微妙ですね。普通は「未払金」にするようです。使えば使うほど支出が増加するからです。(しかし、電気料金もガス料金も水道料金も電話料金も基本料金があるので、「未払費用」ではないかと主張する人もいます。)

毎月のプロバイダ料金は、インターネットを使っても使わなくても定額の支出があります。当月の料金を翌月支払うプロバイダなら「未払費用」ですね。
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この回答へのお礼

お返事遅くなってしまってすみません。
判り易くご説明してくれてありがとうございます。

お礼日時:2008/05/17 18:20

補足的にコメントいたしますと、電話料金やプロバイダ料金なども、完全定額制であれば、「時間の経過に伴い」費用が発生するといえます。



ただ、完全定額制であれば未払費用に、そうでなければ未払金に計上していくと、事務手続きが煩雑となり、他社などとの比較可能性を失うことにもなりかねません。

そのため、電話料金やプロバイダ料金などについては、完全定額制のものもそうでないものもまとめて未払金の対象に分類される、と考えてしまってよいものと思います。

なお、No.1のhinode11さんと同旨ですが、電話料金や電気代などについては、完全定額制でなければ、通常は定額部分と従量部分とで構成されています。このうち、定額部分については、「時間の経過に伴い」費用が発生するものとなります。そのため、未払費用の対象とすべきものだ、とする向きもあります。もっとも、通説的見解は、これらは未払金の対象だとしています。
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この回答へのお礼

いつも回答して頂いてありがとうございます。
他の方の意見も含めて自分なりに整理したいと思います。

お礼日時:2008/05/17 18:22

 企業会計原則に、説明があります



未払費用 
 未払費用は、一定の契約に従い、継続して役務の提供を受ける場合、すでに提供された役務に対して、いまだその対価の支払が終らないものをいう。従って、このような役務に対する対価は、時間の経過に伴いすでに当期の費用として発生しているものであるから、これを当期の損益計算に計上するとともに貸借対照表の負債の部に計上しなければならない。また、未払費用は、かかる役務提供契約以外の契約等による未払金とは区別しなければならない。

 私は、時の経過とともに費用が発生するもので、未だ支払期日が来ていないものをいうと解釈しています。
したがって、事務所家賃のみが、該当するのかと思います。

光熱費………時の経過とともに費用が発生するものではない 
事務用品、消耗品購入……継続して受ける役務の提供ではない
電話、プロバイダ料金…時の経過とともに費用が発生するものではない

 実務では、厳密に区別しないで、すべて未払費用にしてたりしますよ。
 と、いうより定義を知らない人も多いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
全て読ませて頂いてどうにか自分なりに理解しました。

お礼日時:2008/05/17 18:21

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